呪われた町 改訂新版(上) の商品レビュー
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吸血鬼もの。ストーリーはなかなか圧巻の思い切った展開で面白いのは間違いないが。翻訳のセンスの問題なのか、古いからなのか、とにかく読みにくい。ページギチギチの読みづらい翻訳に疲れてしまう。また作品の時代は背景が20世紀終盤な事もあって、引き込まれにくい。評判の高さから読んでみたが、上巻は苦行。下巻は3倍の速さで読み終えた。2度は読めないかな。
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アメリカ人は吸血鬼が好きっていう話。 スティーブン・キングをあまり読んだ事がない上に、全く前情報を入れず読んだせいで、吸血鬼モノと判明した時点で読む気が半減してしまった。
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じわじわと崩れていく日常感。S.キングはこのような書き方がうまいと思う。 吸血鬼とアメリカの田舎村の話は噛み合うもんだなぁ。
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初のスティーブン・キングの小説 登場人物多すぎて混乱するが、謎めいてくるミステリー要素がこれからどんなラストに向かっていくのか楽しみになる上巻だった
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とにかく登場人物が多すぎて、混乱しつつ読み進めていくうちに、面白くなってどんどんはまっていく。 マーステン館に骨董家具店を開く為に越してきた、カート・バーロー(まだ誰も会ってない)とストライカーは吸血鬼なんだよね。(あのグリッグ兄弟を殺した。) 作家のベンがパーキンズ保安官に疑われているけど、この人は吸血鬼じゃなよね。あの老いた教師のマットは吸血鬼になってしまったのか。 墓堀りのマイク・ライアーンスがマットの家で死んだのは、その時子どもの笑い声がしたっていうのは、吸血鬼になったグリッグ兄弟に血を吸われたってこと…? 謎が謎を呼ぶわ~ アル中のキャラハン神父もどう絡んでくるのか。 下巻が楽しみ~
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肝の座った女子大生役の橋本愛がステキな映画「残穢」 えーダメだったのかぁ、と言う不安を引きずるラストは、小野不由美は「屍鬼」でも似たような不安いっぱいの終わり方をしていた。とことん絶望的なラストの状況で、消えかけた希望がほんの少し明るくなるかも?のところで終えてしまう、これはステ...
肝の座った女子大生役の橋本愛がステキな映画「残穢」 えーダメだったのかぁ、と言う不安を引きずるラストは、小野不由美は「屍鬼」でも似たような不安いっぱいの終わり方をしていた。とことん絶望的なラストの状況で、消えかけた希望がほんの少し明るくなるかも?のところで終えてしまう、これはスティーブン・キングの呪われた町のラストを踏まえている。 あとがきや評判を読まずに、まずキングの「呪われた町」は、読まれたし。読後、「屍鬼」に移ってもいい。この2作品で1〜2ヶ月はファンタスティックな世界に浸れます。 キングはどうも?というか方は、「IT」も挑戦してみて、受け付けない方は、やめたほうがいい。 ここで挙げた3作品は、映画より小説で読むほうが断然面白い。物語を読む楽しさが味わえます。 間違っても、ダークタワーをはじめに選んではいけません。キングは、「呪われた町」からどうぞ。
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推理小説の大家にエラリー・「クイーン」がいるものだから、スティーブン・「キング」も推理小説家なのかな、と思っていたのだけど、違ったという。 田舎の町が吸血鬼の襲来により、徐々に壊滅していくのを見せつけられる様は、足元から冷たいものが這いあがってくるようなぞっとした感があった。
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翻訳が、悪いのか?はじめの頃の町の描写など回りくどくわかりにくい。だから、あまり外国の小説はすきではないんだよな。 俺の読解力がないせいなのか、あんまり恐怖をかんじない。 吸血鬼のはなし。最後の方になってスラスラ読んだ。ここまで行くのが長かった。
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久しぶりの翻訳本。 海外作品によくある、ものの例えと言えばいいのか、 言いまわしと言えばいいのか・・・・ あれが苦手な上に登場人物が多くて、読み終わるのにかなり時間がかかった。 時間はかかったけれど面白い! やっと物語が動き始めてきたので、下巻が楽しみ♪
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翻訳小説は苦手で、キング初挑戦。上巻は序章、と言うべきゆったりとした展開だった。最近は、吸血鬼をヒーローにしがちだけれど、本来は怖いものであることを思い出した。下巻に期待。
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