闇に煌めく恋人 の商品レビュー
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考古学者のアンジェリークは、伝説の石ブラック・ダイヤモンドを発掘し、「光の国」と「闇の息子たち」との戦いに巻き込まれる。 彼女を守るのはデーモン・ハンターのライダーだった。 ヒロインの考古学者って部分は、物語の中に微塵も出てこないな。 プロローグの部分でもうダイヤも発見してるし、ライダーとの出会いも済んでる。 パラノーマルにありがちな、ヒーローがデーモンだの闇の世界の世界の話だのをし始めると「いやだ、この人こんなに素敵なのに頭がおかしいんだわ」とか「あなたには助けが必要よ。わたしの知り合いで良い精神科医がいるの」とかの、ヒロインに信じさせるために起きる面倒くさいやりとりが無いのは良かったけど、さすがに色々話を飛ばし過ぎでは。 パラノーマルなので、デーモン・ハンター側も人外なのかどうか曖昧で、ダルトンは天使だとか言うし、はっきりした記述もなかなか出てこないので最初混乱する。 「光の国」がどういう組織なのかも曖昧で、それが今後明らかになる謎であるというよりも、「とにかくそーいうことにしよう」という感じがしてどうも入り込めない。 ヒロインの双子の妹が、もしもデーモンの手に落ちたらデーモン・ハンターとしては殺すしか無い…と聞かされたアンジェリークは、動揺するもののスグに立ち直る。 わたしなら、妹を守るって言ってたのに見事奪われ、それで最悪の事態になったら殺すって言ってる人たちとはまともにしゃべれなくなりそうだけど。 たぶん、怒ったりわめいたりするとその後ヒーローに慰められたりとかアメリカ人的に謝罪が入ったりしてページ数が取られるから強引に「妹がデーモンになってしまったのなら殺されても仕方ない」に持ってった気がする。 それにしても、デーモン・ハンターの女性戦士とくすくす笑い合ってる様子は、妹の身を案じているようには見えないな。 色々細かくご都合主義な部分があって、この作家は本当にベストセラーリストに載ったの?と疑わずにいられない。 2011年に出て、続きが出てないってことは、もうおわた…な。 ☆は2つかなぁ。
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説明不足な感じ?デーモンって?デーモン混血って?姿も能力もすごーくあいまい。ヒロインがアンジェリークでも、双子の妹イザベルにも誌面さき過ぎで散漫だし、全部読んでも何の結果も出てない感じ。続きが出ても読みたい気にはならない。第一,、次で終わるとも思えない。付き合いきれません。取りあ...
説明不足な感じ?デーモンって?デーモン混血って?姿も能力もすごーくあいまい。ヒロインがアンジェリークでも、双子の妹イザベルにも誌面さき過ぎで散漫だし、全部読んでも何の結果も出てない感じ。続きが出ても読みたい気にはならない。第一,、次で終わるとも思えない。付き合いきれません。取りあえず期待感だけで最後まで読み終えたので★3あげるけど、★2でもいいぐらい。
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伝説のブラックダイヤモンドを掘り出してしまった考古学者ヒロインと闇の支配者デーモンを狩るデーモンハンターのヒーロー。双子の妹を心配するヒロインだが その妹は問題がありダークサイドに落ちたが その後の展開には続きがあるんだろうなぁ。〈光の王国〉と〈闇の息子たち〉の対決もその後が気に...
伝説のブラックダイヤモンドを掘り出してしまった考古学者ヒロインと闇の支配者デーモンを狩るデーモンハンターのヒーロー。双子の妹を心配するヒロインだが その妹は問題がありダークサイドに落ちたが その後の展開には続きがあるんだろうなぁ。〈光の王国〉と〈闇の息子たち〉の対決もその後が気になるところなんだが いまひとつ面白味にかけているような。続編(あったら)どうするかなぁ?
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