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警視庁情報官 トリックスター の商品レビュー

3.4

33件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

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2013/09/16

詐欺師 vs 警視庁情報官 事件は、詐欺だけでなく、宗教団体、などの、日本のタブーにまで踏み込み面白い。  しかし内乱罪など現行犯で適用できるものか? そこは作者の願望でしょうね。

Posted byブクログ

2013/07/06

これは面白かった。 巨万の富を撒き餌にして、体裁や権力や利権や、宗教など、複雑な要素を、情報によって、紐解いていくさまが、心地よい。 情報の取り方、活用の仕方は、仕事にも通ずる。

Posted byブクログ

2013/07/02

情報収集において一番大切なのは想像力だという黒田が今回も活躍する。 詐欺事件を調査するうちに代議士、新興宗教などが次々に現れ、一つに繋がっていく。 そして、襲来に対する防御においても黒田ならではの発想力が生かされる。 息つく間も物語が進む。

Posted byブクログ

2013/06/04

6月-1。3.5点。 警視庁情報官第三弾。 国際的な詐欺師と、その周辺を捜査する黒田。 今回も大物政治家、また宗教法人絡み。 スケール大きく、シリーズでいちばん面白いかも。 こなれてきて、説明文書が少ないからかな。 次作も期待。

Posted byブクログ

2013/03/05

警視庁情報官シリ−ズ。ノンキャリ警視黒田が大活躍するインテリジェント小説。ストーリーのキーとなる新興宗教団体が現実の団体を微妙に思わせリアリティがある。政治家、暴力団、宗教団体がそれぞれの思惑で絡み合い決して表出することのない大きな事件に発展していくのをインテリジェントを武器に追...

警視庁情報官シリ−ズ。ノンキャリ警視黒田が大活躍するインテリジェント小説。ストーリーのキーとなる新興宗教団体が現実の団体を微妙に思わせリアリティがある。政治家、暴力団、宗教団体がそれぞれの思惑で絡み合い決して表出することのない大きな事件に発展していくのをインテリジェントを武器に追っていく黒田がたまらなくカッコいい。

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2013/01/13

難しい。 相変わらず、登場人物・団体が多く、それらが複雑に絡み合っている。 把握しきれないまま読み進めたので、最後まで字面は追ったが理解はしていない状態。 宗教はわからないなぁ。自分自身には無い感覚なので「純粋に教えを信じる」ということに共感できないし、理解できない。

Posted byブクログ

2012/12/25

相変わらず完璧な伏線とクライマックスの点と線が繋がってゆく様は流石濱嘉之。ほんのり色恋もあって読みやすい。

Posted byブクログ

2012/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

警視庁内にある情報室の室長・黒田が活躍する警察小説。 詐欺師を追っていると危険な新興宗教に突き当たる。布教にからめて傭兵部隊を持っており、アフガン等への派兵実績も持っていた。その傭兵部隊を使って警視庁占拠の実行に着手している。 黒田は止められるのかといったところだけど、黒田は情報を天才的に吸い上げて行く。こんなに上手くいくのかと疑問に思いながらもそれが快感だったりもする。 結構面白い。

Posted byブクログ

2018/03/10

通常の活動をしている 代々木教 そして 反社会的な活動もしている・・・ 二つの宗教団体 キリスト系の 世界平和教 そして  日蓮宗の原理主義 研鑽・・・ 二の宗教団体が 提携して 共通の敵 警視庁を 襲撃する。 その背景には ヤクザがいて 政治家も絡んでいる。 襲撃させて 一網...

通常の活動をしている 代々木教 そして 反社会的な活動もしている・・・ 二つの宗教団体 キリスト系の 世界平和教 そして  日蓮宗の原理主義 研鑽・・・ 二の宗教団体が 提携して 共通の敵 警視庁を 襲撃する。 その背景には ヤクザがいて 政治家も絡んでいる。 襲撃させて 一網打尽に やっつけてしまう。 物語の構想力が 想定以上のチカラを生み出している。 それに 立ち向かう 情報室室長 黒田警視。 彼の持つネットワークが 実に幅広い。 宗教団体の中心人物まで 意見を交わし 情報入手する。 のんびりした 公安 とは 質が違う。 世界に暗躍する詐欺師 ロスチャイルド そして M資金。 一流会社の社長や 自衛隊の航空自衛隊の官僚さえも手玉に取る。 50兆円を 有効に使ってほしい・・・・と申し出る 葉女史。 いくつかの物語が ひとつの流れに つながっていく。

Posted byブクログ

2012/08/29

黒田刑事の公安調査の第三弾。相変わらずの情報量の多さだが、それでも面白い。いつの間にか公安組織のトップとして活躍する黒田の成長が描かれている。今回の敵はシリーズでも一番の巨悪ではなかったろうか。

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