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不祥事 新装版 の商品レビュー

3.8

253件のお客様レビュー

  1. 5つ

    32

  2. 4つ

    114

  3. 3つ

    80

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2024/11/01

半沢直樹シリーズを読み返し終わって、舞台の東京中央銀行の旧Tである東京第一銀行が舞台の花咲舞 が活躍する「不祥事」を読み返す事に❕ 強烈な個性の花咲舞と優柔不断な相馬が織り成す物語は痛快だった❗️ 途中、金融庁監査で登場する監査役が半沢直樹の黒崎と重なる。おネエ言葉はなかったけど...

半沢直樹シリーズを読み返し終わって、舞台の東京中央銀行の旧Tである東京第一銀行が舞台の花咲舞 が活躍する「不祥事」を読み返す事に❕ 強烈な個性の花咲舞と優柔不断な相馬が織り成す物語は痛快だった❗️ 途中、金融庁監査で登場する監査役が半沢直樹の黒崎と重なる。おネエ言葉はなかったけど、黒崎の元だろうなって思った

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2024/10/22

銀行を舞台に、正義感強めの主人公 花咲舞が不祥事や問題に次々に切り込み解決していく、痛快な経済小説です。2014年、2015年、そして2024年にドラマ化。間違っていることに「間違っている」とはっきり言う花咲舞の言葉、芯が強くかっこいい花咲舞の言葉には、なにか読み手の心に響くもの...

銀行を舞台に、正義感強めの主人公 花咲舞が不祥事や問題に次々に切り込み解決していく、痛快な経済小説です。2014年、2015年、そして2024年にドラマ化。間違っていることに「間違っている」とはっきり言う花咲舞の言葉、芯が強くかっこいい花咲舞の言葉には、なにか読み手の心に響くものがあるのではないか…?!(ユメ)

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2024/10/13

2024年、今田美桜で主演に再ドラマ化された 「花咲舞が黙ってない」のシリーズの第1弾。 舞台は、あの「半沢直樹」で有名な東京第一銀行。 支店を回って業務改善を指導する部署で、花咲舞とその上司である相馬がタックを組み、探偵さながらに行内の事務のミスや不祥事等の真相に迫っていくと...

2024年、今田美桜で主演に再ドラマ化された 「花咲舞が黙ってない」のシリーズの第1弾。 舞台は、あの「半沢直樹」で有名な東京第一銀行。 支店を回って業務改善を指導する部署で、花咲舞とその上司である相馬がタックを組み、探偵さながらに行内の事務のミスや不祥事等の真相に迫っていくという、お仕事小説×ミステリー小説、全8話。 各話は短編となっているものの、全編を通して真藤というエリート幹部との対立構造が描かれており、 勧善懲悪的なストーリーと、特に人間ドラマの色が濃い第7話「彼岸花」が特に魅力的で、銀行以外の話も読んでみたいと思いました。

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2024/08/04

没頭。 登場人物の名前と役職を覚えるのが大変だが、苦としなければ娯楽の1冊。 解明された途端次の章に移る潔さは花咲舞らしい。 銀行員の誇りの形は2つあり、保身で不祥事を起こすか、お客様のため社内に喝を入れる花咲舞か。 仕事は誰にでも公平に、泥臭くあれ。

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2024/06/23

花咲と相馬のコンビは相変わらず良いですね。銀行が利益を生む組織である以上に、そこで働く人達が生き生きと働けることを願う花咲の姿勢は素晴らしいです。どこの職場も同じですね。

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2024/06/23

テレビドラマ原作本で「花咲舞」が初登場する。 メガバンクに勤務する超一流の美人テラーであり、 「狂咲」の異名をとる正義の人、花咲舞。 彼女は「黙ってない」だけでなく「手も出る、肘(?)も出る」人であった・・・。殴っちゃいかんだろうと思うものの、執筆当時の時代背景もあるし、殴られる...

テレビドラマ原作本で「花咲舞」が初登場する。 メガバンクに勤務する超一流の美人テラーであり、 「狂咲」の異名をとる正義の人、花咲舞。 彼女は「黙ってない」だけでなく「手も出る、肘(?)も出る」人であった・・・。殴っちゃいかんだろうと思うものの、執筆当時の時代背景もあるし、殴られる側があまりにも醜悪なのでそこはスルー。 相方の相馬調査役に「見かけと中身が違う」と言わしめる舞の言動がとにかく痛快で、深く考えずに勧善懲悪の現代劇として楽しむ作品。続編も購入してしまった。

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2024/04/15

とにかくスカッと痛快な気分になりたかったので手にした本。折から福井放送では4/20の0:55AM(土ドラ9だけど枠の関係からかな)から「花咲舞が黙っていない」が放送されます、楽しみです!と言うことで、「花咲舞、初登場!」って副題がついてダブルカバーになった文庫本です。池井戸潤さん...

とにかくスカッと痛快な気分になりたかったので手にした本。折から福井放送では4/20の0:55AM(土ドラ9だけど枠の関係からかな)から「花咲舞が黙っていない」が放送されます、楽しみです!と言うことで、「花咲舞、初登場!」って副題がついてダブルカバーになった文庫本です。池井戸潤さんの本は久しぶりですが、もう読み始めたら止められなくなりますね。もやもやが最後はスッキリ。政治の世界にも半沢直樹や花咲舞がいたらいいのに笑 過去の花咲舞のTVドラマを見ていないので、今週土曜日からしばらくは楽しめそう。

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2023/11/11

ドラマ「 花咲舞が黙ってない!」の原作。銀行を舞台にした勧善懲悪の短編集。池井戸作品らしい、水戸黄門っポイ感じで安心して楽しく読めました。

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2024/02/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ベースが今から約20年前に発売されたものなので現代とは異なり様々なハラスメントが飛び交う中で舞のまっすぐな信念が様々な問題を解決に導く。 問題を起こす当事者が全て悪者ではなく、銀行といった大きな組織の中で様々な事に巻き込まれた故に犯してしまったトラブルもあり銀行員の悲哀も上手く表現されていると感じた。

Posted byブクログ

2023/04/29

上下の隔てなく、正しい事は遠慮無く上司に進言でき、部下に合った指導が出来る。そんな主人公にとっても惹かれる。その横でオロオロしている調査役が自分と被っているのに笑ってしまう。(^_^;)

Posted byブクログ