リアル(11) の商品レビュー

井上雄彦(著者)

2011/11/15

井上作品に触れて思うこと

心の資質＝心の強さ＝優しさ
　　　　　　　　　＝どこの国の人達とも友達になろうとする気持

私は、３８才の３児の父親です。
心が疲労し、本当に途切れそうになった時に
私を繋いでくれたのは、妻・息子達・仲間達でした。

３人の息子に伝えたいことは
「強さ」は「優しさ」。友達一杯つくって来い。
です。

2011/11/15

これに★5個つけずして、いったいどの本につければよいのやら。

１巻読んだときは
校門で肛門だしてた野宮くんにまさかここまで泣かされるなんて
思いもしなかったデスよ。

そう。
それは幸せ。
がんばれ野宮。

そして今回影が薄かったけど、
高橋くんも光を見出しつつあるようで
おばちゃん嬉しいデス。

2011/11/15

昨夜リアルの11巻を手に入れてから３回読みました。そして３回共泣きました。お陰で目がちょっと腫れました。

1巻出る度に泣かされるリアル。
計１１巻で多分既に１リットルは涙を流してます。

今回はトライアウトに挑戦した野宮の話がメインでした。
野宮…本当に成長しました。１巻の時の野宮とは全然違います。心が成長しました。本当に彼は１8歳なんでしょうか？？本当は30代後半なんじゃないか？って思って仕舞う程に成長しました。
ナンパした女の子に一生治らない怪我を負わせてしまった“絶望”から彼は躓きながらも迷いながらも逃げませんでした。その事が彼を大きく成長させたんでしょう。
トライアウトを受けに来てる他の人達は自分さえ合格すれば良い、周りは全て敵だと思って居るのに野宮は自分以外の人達の合格も祈ってました。
“場違い”と言われても逃げずに立ち向かいました。野宮…凄い！読んでて胸が熱くなりました。
高校を中退してしまった為に独学でバスケットを学んで来た野宮。彼が田中コーチに育てられたら間違い無く素晴らしい選手になるでしょう！野宮がライトニングスの選手になるところを見たいです！

この巻での登場はちょっとでしたが高橋にも成長が見られました。壊れてしまった自分自身と両親との関係が少しずつ生まれ変わろうとしてるのが伝わって来ました。

内容は間違い無く５つ星です！然し、こんなに面白いマンガの続きをまた１年も待たなきゃならないのは本当に辛いです。だから星をひとつ減らしました。続きを早く読みたいです！

2011/11/15

ひたすら野宮が輝いている巻。
頑張って、頑張ったことをぶつけるべき相手がいる。そして人にちゃんと見てもらえる、ってどんなに苦しくても気持ちいい。
絶望を知っているからこそ実感できる、「これは幸せっていうんだ」
来年も楽しみです。

2011/11/15

一年に一度しか出なくてもすごく楽しみにしている作品。井上雄彦のファンだというのを差し引いても、是非とも沢山の人に読んで欲しい。今回もサイコーでした！

2020/07/15

打ちのめされた時、人は真価を問われる。
下を向くのか
前を向くのか
あきらめずにチャレンジし続けられるか
それが、
才能や経歴に隠れて見えないが、
一番大切な、心の資質。(p.212)

2011/11/15

絶望とはなんだ。
床に這いつくばっても、力の差に打ちのめされても、そんなのは絶望じゃない。今は夢の途中にいる。これは、幸せだ。

一番大切な「心の資質」。
それがきっとこのシリーズのテーマなんだろう。
それを感じた巻だった。

2011/11/14

ともちゃんのバスケのきっかけが出てきた。
高橋は前に歩き始めた。
正念場に立たされた時の、突きつけられた現実を受けて
飲み込みこなす描写がやはりすごい。
色んな人の思いがシンクロして、胸をわしずかみにされた。

2011/11/14

なんだこれ！？
一気に読んでしまったよ！
高橋も前進したし、
トライアウトの話はとっても濃かったし！
やっぱり面白い！
何か熱い話だった。
マジ朋ちゃん燃え！！

2011/11/14

なんだろう、読後の清々しさ。
ありがとう、トモ。
皮肉にも、絶望を知った人は、
強くなれるんだね。
トライアウト、凄かった。
野宮朋美、底力、魅せてくれた。
いつか、ウゴと会えるのだろうか。
高橋久信、嬉しい！行くぞ！これから！
戸川は何処へ、ラスト予告ページも
気になりますが、
ほんっと、私の中で、大切な漫画です。
震災後のsmile のイラストに幾度となく
励まされました。涙も出ました。
一緒に生きていきましょう！