邪馬台 の商品レビュー
シリーズものをつまみ食いしたからキャラが掴めるまでに時間を要したのは仕方ない。好きなジャンルだったから様々な考察を興味深く読んだ。別に小説仕立てにしなくてもイイんじゃないかと思ったけど、ちゃんと面白いし、シリーズの他のも読んでみたい。
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文体の変化と内容がやや軽くなったと思ったら、この頃著者が亡くなって、原稿を関係者が再構成して出したものだとか。 とはいえ、謎のアプローチは変わらず面白い。 早世が残念である。
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蓮丈那智シリーズ、第4弾。 シリーズ初の長編。筆者が他界し、パートナーであった女性作家が書き継いだとのこと。 タイトルから分かる通り、邪馬台国の秘密が物語の主軸。 古代史の謎を解明しながら物語は進む。 しかし、起こる殺人事件は付け足し感があり、推理ミステリーという感じではなか...
蓮丈那智シリーズ、第4弾。 シリーズ初の長編。筆者が他界し、パートナーであった女性作家が書き継いだとのこと。 タイトルから分かる通り、邪馬台国の秘密が物語の主軸。 古代史の謎を解明しながら物語は進む。 しかし、起こる殺人事件は付け足し感があり、推理ミステリーという感じではなかった。
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やはり短編より長編の方が面白かったです。 とは言え、ちょっとついて行けない部分もありましたが… このシリーズ、人が殺されなくても他の部分の謎解きで充分面白いと思っていたのですが、やっぱりここでも最後に1人殺されちゃいましたね。 続きが読めないのは残念です。
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民族学に関する説明が、しつこい気がする。どこから先が、書き足された物なのか、よくわからなかったので、うまく書けているのだと思う。 それにしても、続きが読めないのは、残念。
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蓮丈那智シリーズ第4弾。 シリーズ初長編で、著者が連載中に逝去したため後を別の作家が書き継いだものらしい。 研究室にもたらされた古書「阿久仁村遺聞」を巡って起こる騒動。明治初期に地図から消えた村について伝説や民話などが書かれたこの文書は何なのか… 邪馬台国に関する考察も含め、民俗...
蓮丈那智シリーズ第4弾。 シリーズ初長編で、著者が連載中に逝去したため後を別の作家が書き継いだものらしい。 研究室にもたらされた古書「阿久仁村遺聞」を巡って起こる騒動。明治初期に地図から消えた村について伝説や民話などが書かれたこの文書は何なのか… 邪馬台国に関する考察も含め、民俗学の本質についても考えさせられる深い作品だが、序盤の底知れぬ不気味さに比べて風呂敷のたたみ方があっさりでちょっと拍子抜け。しかし完結させてくれた浅野氏には感謝。 冬狐堂シリーズの陶子さんも活躍し、そちらの事件に絡んだところもあるようなので、関連作品も読んでみたい。
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著者が連載中に亡くなってしまったため、別の作家が後を引き継いで完結させたのですが、今までの作品と比べて違和感は感じませんでした。今回のテーマが自分が学んでいたところとかぶっていたため、そんなに簡単に話が進むかあ?などとツッコミを入れたくなってしまい、あまり物語に乗りきれず残念。
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この国にはベールに包まれた謎が溢れているけれど、この美しい異端の民俗学者と苦労人の助手が解いてくれるのなら、それでも良いと思えてしまう。
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シリーズ第四弾。 待望の長編ではあるのだが。。。 ラストに至るプロットはあったのかもしれないが途中からこの人キャラ変わってるじゃゎとか思う人もあったり。。。 北森氏本人が最後まで執筆できなかったことが悔やまれる。
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邪馬台国の謎をベースにした、推理小説的なものかと思ったが、思ったより民俗学的で、なおかつマニアック。正直着いていけない。”驚愕”とか”驚くべき”とか出てくるけど、何が驚愕なのか? こちらにはわからない。
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