ドラゴンクエスト25thアニバーサリー 冒険の歴史書 の商品レビュー

スクウェア・エニックス

2023/12/29

ドラクエ25th記念企画本。2011年初刷なので、2023年現在だと35thも通過している37th。タイミングは逸した気もするけど、ドラクエ好きなので良し。25th
の時のモンスター図鑑は買っていたので、こちらは気づいていなかったのでしょうね。

内容は25th時点で発売されていたナンバリングを細かく収録したもの。ストーリーをチャートで紹介しているのが、資料として楽しい。登場人物紹介も細かいです。物語のイベントに絡んでくる存在ならば、とりあえず載せていこうという感じ。

ナンバリングは全てプレイ&クリアしている中、一番好きなのはと言われたらIIIかⅤ。印象が薄いのはⅥです。物語の印象が薄いんだよねⅥ。ドラクエでも屈指のトラウマボスのムドーがいるのに、ムドーの印象は何よりも強いのに、全体の物語は薄いです。多分、あそこで一旦全クリの感覚になるからかな。あいつは、赤いバリアに閉じこもってゾーマの手下でムヒョヒョヒョ、っていってればいいんです。
強かったわムドー。

歴代ドラクエトラウマボスというと、他にはⅢのヤマタノオロチ、Ⅳのキングレオ、Ⅷのドルマゲスあたりかな。ネットなどで挙げられるⅦのヘルクラウダーなんかは、トラウマというほどの記憶がないです。
個人的思い入れとしては、全滅する時に頑張っても届かないんじゃないかという強さを見せつけられるのがしんどいです。ヘルクラウダーは、ここでレベル上げのタイミングなんだろうな、と理解してしまって何度も挑まなかったので、薄いんですよ印象。自分のプレイスタイルも固まってきていたのもありますね。ゲームプレイの経験値が上がってきているので。そんな経験値を吹っ飛ばしてきたドルマゲス（2回目）は強かったわ。

長くコンテンツとして愛されているからこそx周年というアニバーサリーを迎えることができます。ユーザーとして少しでもその一員になっているということは嬉しい限り。ドラクエは、自分内ゲーム3本柱ですからね。メガテン、ゼルダ、ドラクエ。
次点で世界樹。

派生作品にも触れてますが、紹介程度。そちらまでやると何ページになるんだ、という話ですしね。今ではソシャゲもあるから、把握しきれないよなぁ。

2021/03/31

9までのドラゴンクエストシリーズが、それぞれの新システムや新呪文、キャラクターの相関図、ストーリーチャートなど、掲載されている。

2011年当時、ドラゴンクエスト25周年の書籍なので、内容はかなり満足でき、各タイトルの主要なNPCの紹介ページは、「あーいたいた！こんなやつ！」と懐かしさを感じた。
一通りクリアしたり、ストーリーを理解していないと、なんの事やらさっぱりかとは思うが、恐らく購入を検討している人の大半は、各タイトルを一通りクリアしている猛者揃いであると予想して、ぜひオススメの1冊として手に取って欲しい。

2012/05/04

DQⅠからⅨまでの紹介文が載ってたり、呪文やアイテム、モンスターの歴史が載ってたり。
あとトルネコの大冒険とかモンスターズとかも少し載ってた。
ストーリーにネタバレはあるものの、あんま載ってない印象があります。

2012/01/02

７〜は除き、大体ドラクエは２回以上やっているのでストーリーなどが頭に入っている。なので読んでいても、それほど目新しさがない。

記録本としてはいいかもしれませんが、読み物としては個人的にはイマイチでした。

この本であれば「すぎやまこういちワンダーランド」の方が断然オススメです。

2012/01/02

1〜9までの作品について詳細に纏められている。初めから高いレベルでゲームを開始できる復活や、防御しながら攻撃できる裏ワザなど、やり込んだ当時を思い出してしまう記事が満載。懐かしい。

2011/12/26

ドラクエ全シリーズの情報が書かれているので、ドラクエファンなら文句なしに面白い。
逆にドラクエファン以外は何が面白いんだって話になるのだけれど、そもそもファン以外買いませんし、読みませんよね。
各シリーズのゲームの流れや簡単なマップもあるので、ちょっとした攻略本としても使えると思う（ざっくりとした流れしか掴めないけれど）