30代を後悔しない50のリスト の商品レビュー

大塚寿【著】

2012/05/21

誰と付き合うかが重要

人生のテーマは自分の外にある。見つけるのではなく作り出す。
たえまぬアウトプットおよび外界との交流でテーマはつくられる。

パートナーとの人生設計（柔軟性をもつ）

稼ぐ力を身につける。
　稼ぐ力＝実務能力、共感力、自分プレゼン力

新しい価値観は真面目からは生まれない。いろんなことに首を突っ込む。遊ぶ。

いろんな人に会う。

失敗する

よい習慣を身につける

人前で話せること（うまくなくてもいい）

年収にこだわる

体をつくる

2012/05/12

著者は元リクルート。なので前提として仕事に関する後悔になっている。考え方は俺と馬が合わず反発の連続。読む価値は無い。

2012/05/05

リクルートでの仕事を経験している筆者が、これまでに約１万人の方にインタビューしてきた結果を集約し、３０代に必要なことを５０項目にまとめている。個人的には、実践できていることが多かったと感じた。以下、本書のポイントを記載しておく。

・生きていくための手本を「魅力的な人たちの世界」から見つける
・あらゆることに首を突っ込む。新しい価値は真面目からは生まれない
・同質のムラ社会から抜け出し、「３６０度人脈」を構築する
・人生は「偶然」によって軌道修正される。偶然を肯定的に受け止める
・バランスを考えるより、公私混同によって新たな活力源を手に入れる
・自分の生活に合わせた「週２６コマ活用術」で時間を有効に使う
・どんな理由でもかまわないが、「納得感」をつかんだときがタイミング
・複数のキャリアや世界を持つことで自分の足元が固まる、視野が広がる
・「さらなる高み」を目指し、「一流」に触れ、「器量」を満たす
・「生き金」はケチらず自己投資に使う。貯蓄時は使わないメリハリも大切
・人の意見に耳を傾けようが傾けまいが、重要なのは「自分の判断」
・自分で限界を設けず、いろいろな世界に首を突っ込む

なお、蛇足だが、本書の中に「友人と交代で運転しながら、２４時間で２５００キロを走破したこともあります。」という筆者のエピソードがあったが、これは明らかに嘘っぽい。時速100キロで２４時間ノンストップで走り続けたとしても、２５００キロには到達しませんからね。

2012/04/18

仕事のことはもちろん、対人関係や転職、家の購入や結婚といった人生の決断など、幅広く書かれています。
ただ、著者が男性のため、男性視点で書かれている箇所が多く、どちらかというと30代男性向きかな～という内容が多かったです。
とはいえ、女性が読んでも無駄というわけではなく、なるほど・・・と思う点はたくさん。

30代のうちこの本が読めてよかったです。

2012/04/03

１万人の後悔をリストとしてまとめ、その１つずつを著者の経験と絡ませながら『ココはこうした方が良い』といった趣向で紹介されています。

何かと責任が重くのしかかる３０代を『責任を果たすだけ』で終わらせないために、読んでおいて良かったと思いました。
amazonの目次で後悔のリストが見れますので、参考に。

私が心に残った後悔は以下の通りです。

・「年収を上げる努力」をしていなかった
・「打たれ強さ」を身に付ければよかった
・真面目だけではうまくいかなかった
・もっと多くの人と出会っていればよかった
・子供の「叱り方」を学べばよかった
・「自分時間」を確保できなかった

2012/04/02

・生きていくための手本となる人を見つける
・ポジティブな人とつきあう
・稼ぐ力「実務能力」「共感感（顧客の立場を思う力）」「プレゼン力」
・真面目すぎず、新しい価値をみつける
・多くの人と出会う
・良い習慣を身につける（朝方と読書）
・偶然とうまく付き合う
・コミュニケーション能力（相手への関心、目配り、気くばり）
・雑談力（相手が喜ぶ話題、素朴な疑問、共通の話題）
・何をどのようにやるか、段取り力
・自己ベストを目指して、常に行動
・自分時間をいかに作るか
・複数のキャリアをもつ
・体を鍛える
・上質なもの、上質な遊びを知る
・自分磨き、高みにチャレンジ、一流に触れる、努力
・利他の心
・自分の限界を設けず色々チャレンジする
・世間体より、自分

2012/04/02

30代になったので読んでみた。
いろいろ考えさせられることがあったが、「ストレス耐性」＝「問題解決力」は、新たな気づき。

2012/04/01

自己啓発本は、とかく筆者の成功談や個人的な考えに終始するものが多いように感じるが、この本は1万人のインタビューを基に書いているので、説得力がある。

2012/03/31

そこまで期待しないで読み始めたけど、読んだら良かった！
仕事面では概ね「こうすべき、こうあるべき」はクリアしていると思えたが、今後どうすべきかや、プライベートについて、一万人のヒアリングからの後悔とかを読めて、今後の指針になった。

以下ネタバレ。自分的に響いた所を一部解釈入れながらメモ。

・３０代とは。
　決断の連続。２０代で培った力で最大の成果を挙げなくてはならない。素の力で勝負して勝たないといけない。一気に差が生まれる１０年。

・テーマは見つけるのではなく作り出す。
・メンターを持つ。
・成功したければ誰と付き合うかがこれまで以上に重要。
・自分を語る力
・３６０度人脈。狭い世界からの脱出。
・前進するには、自分が犯した失敗から地道に学ぶしかない。
・忙しくても、自分の時間の確保、成長のコントロールの意識を。
・チャンスを活かす極意：迷わず食いつき、細かいことは後で考える。
・ネガティブな中で生きることは人生の悪影響でしかない
・周りのネガティブを変えるために、自分の意志を貫けないと後悔する。
・結果を出せる人：何が結果に繋がっているか分かっている人
・思考は意識せずともするが、行動は意識しないと大量行動をとれない。
・他人との比較より自分の中での比較。常に自己ベストを。
・年収にこだわる。こだわらなければ上がらない。上げる努力をしなければ上がらない。
・家はライフスタイルに合わせて変え続けることを前提にすべき。
買うか借りるかはその上での話。
・パラレルキャリア、パラレルワールド。
・生活を楽しむ、毎日を満喫する、大切な時間を味わう
・海外旅行に行く。経験自体も大事だし、一流の人とその話が出来るか出来ないかで違う。
・50代、60代になってカッコいい人は、30代で現状に満足せずに「更なる高み」にチャレンジして、憂鬱、苦痛を乗り越えた体験を持っている人。一流に触れている人。40代以降に大きな差が生まれるし、チャレンジしなければ尻つぼみ人生となって後で後悔する。
・家事の分担において、料理は必ず必要。料理と育児以外は比較的簡単のため。
・所得税、医療費の控除、還付の知識を持つべき
・定期的な運動と同じ位重要なのが食事と睡眠。
　体が資本。病気で取り返しがつかなくなる人は実際に沢山いる。
・ストレス耐性とは問題解決能力のこと

2012/03/18

こういう自己啓発本は、自分はほとんど読まない方だ。
理由は、多分役に立たないだろうから。
ただ最近色々悩むことがあって、試しに読んでみることにした。
読んでいるときは、「なるほど」と思わせられることもいくつかあった。
ただ１週間もたつと、何も心に残らない。
ということは、やっぱり役に立たない内容であった、ということなのだろう。