原発事故20年 の商品レビュー
著者は、普段は歯科医として働いているという イタリア人カメラマン、ピエルパオロ・ミッティカ。 タイトルの通りチェルノブイリ原発事故から20年後のチェルノブイリの姿をとらえた写真集。 著者も前書きでふれているように、このチェルノブイリの今の姿が、フクシマの未来の姿、そして、このまま...
著者は、普段は歯科医として働いているという イタリア人カメラマン、ピエルパオロ・ミッティカ。 タイトルの通りチェルノブイリ原発事故から20年後のチェルノブイリの姿をとらえた写真集。 著者も前書きでふれているように、このチェルノブイリの今の姿が、フクシマの未来の姿、そして、このままの原発推進政策を続けたさきにあるこの世界の未来の姿と重なってみえてしまう。 巻末には歴史家ナオミ・ローゼンバウム、生物学博士ロザリー・バーテル、ドキュメンタリージャーナリスト ウラジミール・チェルトコフによる寄稿が収められていて、チェルノブイリ事故が人々にもたらした被害の状況や、これまでの世界の、国連を中心とした、原発政策、事故対応について知ることができる。 ぜひ、多くの人々に手に取ってほしい一冊。
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建物の被害が、東北の被災地でみた光景に重なる。地震・津波に破壊された町と時間に破壊された町。ただ、違うのは写真にでてくる子供たちは、放射能とは特定されない原因によって病んでいて、障害をもっている。 巻末につけられた、多くの科学者からの告発文。原発を誘致し、再稼動を国策とし目先の利...
建物の被害が、東北の被災地でみた光景に重なる。地震・津波に破壊された町と時間に破壊された町。ただ、違うのは写真にでてくる子供たちは、放射能とは特定されない原因によって病んでいて、障害をもっている。 巻末につけられた、多くの科学者からの告発文。原発を誘致し、再稼動を国策とし目先の利益のみを最優先に考えるあなたに、読んで欲しいと思った。
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チェルノブイリ原発事故(1986年@旧ソ連、現ウクライナ)による放射性物質の被害が今も続いていることを多くの写真を用いて訴える一冊。これほどの事故があった後も、スリーマイル、フクシマと原発事故が何度も起きていることを考えると、人間は歴史から何も学んでいないんじゃないかと思ってしま...
チェルノブイリ原発事故(1986年@旧ソ連、現ウクライナ)による放射性物質の被害が今も続いていることを多くの写真を用いて訴える一冊。これほどの事故があった後も、スリーマイル、フクシマと原発事故が何度も起きていることを考えると、人間は歴史から何も学んでいないんじゃないかと思ってしまう。 (本書より抜粋) チェルノブイリは証明した――地球が、核の事故が起きるにはあまりにも小さい惑星だということを。 チェルノブイリは過去ではない チェルノブイリは歴史ではない チェルノブイリは始まりである
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