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人魚は空に還る の商品レビュー

3.7

47件のお客様レビュー

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2026/02/02

雑誌記者の里見高広 天才絵師の有村礼 点灯人 天才彫刻家少年の行方不明 真珠生成 高級真珠の盗難事件 人魚は空に還る 見世物小屋の人魚 怪盗ロータス 怪盗ロータスからの予告状 何故、何故 ワトソンの喜び

Posted byブクログ

2021/02/04

一言で言うとキレイな作品 時代背景も江戸時代から明治に変わる難しい時代 結構、コメントを起こすのも難しい作品かも…

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2019/09/13

知識と伝手とたゆまぬ情報収集と信頼を取り得る美貌と名声が揃ってる二人が成り行きで身の回りの事件を解決してゆくお話。並び立ててみるとなかなかにチートなスペックだと思う。 美貌の天才画家に振り回される主人公という紹介を読んで、どんな破天荒な造形のキャラが出てくるかと思いきや、意外と人...

知識と伝手とたゆまぬ情報収集と信頼を取り得る美貌と名声が揃ってる二人が成り行きで身の回りの事件を解決してゆくお話。並び立ててみるとなかなかにチートなスペックだと思う。 美貌の天才画家に振り回される主人公という紹介を読んで、どんな破天荒な造形のキャラが出てくるかと思いきや、意外と人間味にあふれていて社交的。主人公の実直な人柄も相俟って大変好感の持てるコンビだった。腰が低く誠実な探偵役と面白がってけしかける助手役という対比も面白い。 話の内容も地に足がついていて、大きな起伏はないもののそれが良い、という雰囲気。今ではない時代を感じさせる空気感の表現もよくて、落ち着いて読み進められる。 一番好きなのはやはり表題作の人魚のお話。文章から浮かび上がる情景が美しい。 怪盗ロータスが気になるので続きも読みたい。

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2018/11/13

なめらかで綺麗なミステリィ。 比較的ステロタイプなキャラクタで、王道。 しかし、その王道こそが、魅力でもある。 王道を王道たらしめているものは、やはり、才能であるのだから。 能力の伴わない「王道」は、陳腐な紛い物でしかない、と思う。 この作品は、きちんとした「王道」。 なんと言...

なめらかで綺麗なミステリィ。 比較的ステロタイプなキャラクタで、王道。 しかし、その王道こそが、魅力でもある。 王道を王道たらしめているものは、やはり、才能であるのだから。 能力の伴わない「王道」は、陳腐な紛い物でしかない、と思う。 この作品は、きちんとした「王道」。 なんと言っても後味が良い。 すっきり、さっぱり、さらさら。なんとも爽やか。

Posted byブクログ

2018/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表題作「人魚は空に還る」の最後、小川が筆名を明かすところでアッと膝を打った。ただ「赤い蝋燭と人魚」は笑顔になりようのない物語だったと記憶しているのだが。 すっきりした文章で、全体が穏やかにまとまっている。ミステリを期待すると今ひとつかもしれない。系統としては坂木司さんの作品に近いが、やや及ばない印象。ホームズ役とワトソン役の逆転がキモなので、その新鮮さがどれだけ読ませるか。今後に期待。

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2017/07/09

明治時代の帝都東京で不思議な事件に巻き込まれるお人好しの雑誌記者と美貌の天才絵師。絵師が探偵役かと思いきや、お人好しで優しい記者が探偵役(しかも武芸にも通じているらしいという)というギャップ。殺伐とした事件ではなく、ちょっと不思議な幻想的な出来事が題材で、人情味があって優しい雰囲...

明治時代の帝都東京で不思議な事件に巻き込まれるお人好しの雑誌記者と美貌の天才絵師。絵師が探偵役かと思いきや、お人好しで優しい記者が探偵役(しかも武芸にも通じているらしいという)というギャップ。殺伐とした事件ではなく、ちょっと不思議な幻想的な出来事が題材で、人情味があって優しい雰囲気に仕上がっている。事件が当時の時勢を反映しているのも面白い。 切なく幻想的な雰囲気の第三話「人魚は空に還る」と、鮮やかな怪盗の手口を通して被害者側の行動の謎が明かされる第四話「怪盗ロータス」が好みです。 読み口は軽めで、登場人物に嫌味がなく読後感が非常に爽やか。 続編も読みたい。

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2016/11/13

どうか、この心を、誰かがわかってくれますように。 超絶美形の天才絵師・有村礼と、雑誌記者・里見高広の“帝都探偵絵図”シリーズ第一作。礼がこよなく愛するホームズの物語を翻訳する、それが高広の役割。そして、二人が出会った謎を、優しく解き明かす高広。ちょっと不思議なホームズとワトソン...

どうか、この心を、誰かがわかってくれますように。 超絶美形の天才絵師・有村礼と、雑誌記者・里見高広の“帝都探偵絵図”シリーズ第一作。礼がこよなく愛するホームズの物語を翻訳する、それが高広の役割。そして、二人が出会った謎を、優しく解き明かす高広。ちょっと不思議なホームズとワトソンの物語。短編集で、どの物語も、切なさと優しさに満ちている。ままならぬ浮世で、それでも優しく、誠実に生きようとする、不器用な切なさに。 「人魚は空に還る」浅草で話題の興業「蝋燭座」の出し物の目玉は人魚。しかし、人魚を買い取る人が現れ――。空に還った人魚の秘密とは。さりげなく小川未明が登場する表題作。真相を見抜いた高広は、しかしその罪を問おうとはしない。彼が真相を語るのは、礼のため。

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2015/08/07

購入。時代背景については分かりやすいが、主人公二人の性格が比較的大人しいせいか話があっさり終わってしまう感じです。謎解きもとんでもない仕掛けがあるわけでないし、読みやすいのですが、惹き込まれるほどではないという。次作はあらすじだけでよいかな。

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2015/04/01

明治40年代の東京を舞台に、雑誌記者の高広と天才絵師の礼のふたりが謎に挑む。 ミステリのネタとしては至極真っ直ぐでトリックもわかりやすいのですが、その世界観にぐいぐい読ませる力があります。明治という時代や道具立てもさるものながら、この作品の魅力の第一は高広と礼のコンビでしょう。 ...

明治40年代の東京を舞台に、雑誌記者の高広と天才絵師の礼のふたりが謎に挑む。 ミステリのネタとしては至極真っ直ぐでトリックもわかりやすいのですが、その世界観にぐいぐい読ませる力があります。明治という時代や道具立てもさるものながら、この作品の魅力の第一は高広と礼のコンビでしょう。 稀代の天才絵師にして超絶美形しかもエキセントリックな性格となれば、どう考えても探偵(ホームズ)役となりそうですが、彼の方が自らワトソン役を買って出ているのが面白いです。こんな偉そうなワトソンは初めてですよ。そのふたりが挑むのは、盗まれた真珠、天に消えた人魚、美術品を狙う怪盗などなど。大仰さが話を盛り立てます。

Posted byブクログ

2014/07/25

なんとなく衝動買い。全体読みやすく面白いと思います 。 このシリーズは初めてだったので油断していましたが、少しキャラクターが綺麗すぎると申しますか漫画的な空気感なのが個人的には少し苦手でした。

Posted byブクログ