女神のタクト の商品レビュー
面白かったぁ~ ドラマみたいな、いや、ドラマでも見てみたいと思う作品だった 人間らしさも垣間見れて、いい作品やわ
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音楽のわからない私でも楽しく読めました。 キャラが強い人ばかりで面白かったが、それぞれに抱えてる過去がある。 人間味あふれるお話でした。
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面白かったーー! クラシック楽団という馴染みがないテーマだけども、登場人物の愉快なキャラクターやコミカルなやり取りが楽しくてあっという間に読めてしまった。 クラシック詳しくない人間としては、「好きな人にとってはこういった聴こえ方をして、世界がこう見えるのか」という感覚。だけども分...
面白かったーー! クラシック楽団という馴染みがないテーマだけども、登場人物の愉快なキャラクターやコミカルなやり取りが楽しくてあっという間に読めてしまった。 クラシック詳しくない人間としては、「好きな人にとってはこういった聴こえ方をして、世界がこう見えるのか」という感覚。だけども分かりやすかった。 音楽でひとつになる、というありきたりなテーマだけどそれぞれのキャラクターが想いを寄せ合っている描写があるのでつい力が入ってしまう。 そして何より主人公の明菜のキャラクターがとても好きで、大変に気持ちよく読めた。あぁいう女性キャラクターほんと好き、力強くて、優しくて、共感力があって、弱さを乗り越えられる。 ここまで読んできて、この人の本がすごく好きだなぁと感じた。他も読んでみる。
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読み進めていくうちに、主人公の明菜はもちろん出てくるキャラクター全てが愛おしくなります。一人の老人の想いで集められたオーケストラのメンバーには、それぞれに老人への想い出がある。文章よりも描写力に長けていて、シーンごとが脳内で再生されるので、コメディタッチかと思いきや泣かされます。
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初・塩田武士。塩田さんは『罪の声』のせいかミステリー作家という印象があり、私はミステリーを読まないので、これまで手を出さなかったのです。しかし、どうも違うようですね。 悪くは無いのだが。。。特に、エンディングは爽やかで良いのだけれど。。。 多くの人が感想に書いている個性豊かな登場...
初・塩田武士。塩田さんは『罪の声』のせいかミステリー作家という印象があり、私はミステリーを読まないので、これまで手を出さなかったのです。しかし、どうも違うようですね。 悪くは無いのだが。。。特に、エンディングは爽やかで良いのだけれど。。。 多くの人が感想に書いている個性豊かな登場人物達、あるいは関西的ギャグ。これが私にはガチャガチャした印象になってしまい。登場人物の心理もストーリーも必然性に欠け、どこか強引に話を持って行った感じがします。まあ、ある意味エンタメに徹した作品ともいえるのですが。
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気負わずに読了できる物語であることは確か。 魅力的な主人公が登場し、自信を失くしたマエストロの再生とほのかな恋を絡めた弱小楽団の奮闘を描いた作品。しかし、何かもの足りない。書きながら、それがわからないまま悩んでいる。
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始まりは、会社をやめて、男にも振られて、傷心旅行に出た先でであった老人との話。 老人に、ある指揮者を連れてこいと頼まれた明菜は、拉致してくるようにその指揮者をオルケストラ神戸というオーケストラの楽団に連れていきます。 そして明菜もオルケストラ神戸と、無理やり連れてきた指...
始まりは、会社をやめて、男にも振られて、傷心旅行に出た先でであった老人との話。 老人に、ある指揮者を連れてこいと頼まれた明菜は、拉致してくるようにその指揮者をオルケストラ神戸というオーケストラの楽団に連れていきます。 そして明菜もオルケストラ神戸と、無理やり連れてきた指揮者を放って置けなくなり、オルケストラ神戸のために、裏方としてあっちこっちへと動き回ります。 登場人物のくせもすごく面白く、クスッとなるところもあるのですが、最後は、感動で号泣です。 まとまりのなかった楽団が、どんどんとまとまってきて、1度挫折を味わった指揮者も、その挫折を乗り越えていく。 乗り越えた先に何があるのか。もう、号泣です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
正直可もなく不可もなくって感じで惰性で読んでた。 明菜と別府の掛け合いにクスッとする程度。 でもラスト8ページに大どんでん返し。 このままサラーっと終わるかと思いきやまさかの! ラストは号泣でした。
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希望的な物語 気分をパッと明るくしたかったので、ちょうど良かった。 地元の関西を離れた今、方言が懐かしい。 困難がいくつもあって、その度に乗り越える。 トラブルか何かあったとき「次も上手くいくんだろうな?」という読者の期待を裏切らない。
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関西弁での掛け合いは面白いと思う。 が、オーケストラの経営の大変さや楽団員の生活などをもう少し掘り下げて欲しかった。 物足りなかった。
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