ここがわたしのおうちです の商品レビュー

アイリーンスピネリ【文】,マットフェラン【絵】,渋谷弘子【訳】

2024/11/12

表紙の絵が気に入って手に取りました。詩のような形式で進んで行くダイアナの物語。ダイアナは詩を書く天文好きの少女です。父の失職でダイアナ一家は転居しなくてはならなくなる。親友ローズとの別れは彼女の気持ちに急激な変化をもたらします。かわいい妹までうっとうしく感じ、おじいちゃんもケガをしてしまい、ダメージは増幅。だけど彼女にはいい教師たちがいて、新しい友達もできた。あたたかな家族がいても、友がいても、人生思い通りにはいかない。別れもあれば出会いもある。妹キララの書いた詩には目頭が熱くなりました。

2022/03/10

少ない言葉で、子供らしい子供の気持ちがしっかり伝わってきた。

日常も非日常も、書き綴ることの素敵さ。

課題図書だけど（私の偏見）全く説教じみてなくて
、素直にいい本だった。

2021/03/22

男の子だから
男の子だから
男の子だから
男の子だから
って何回も言ってる所が可愛い❤️
108ページ

2013/02/05

おひっこしした家族のダイアナが、さいしょはつくれなかった友だちを、出会って、つくったことにかんどうしました。

2013/05/08

散文的な構成。
一節ずつが短い。
彼女の日記を読んでるような感じです。
今までこういう形のものに会ったことないなあ。
読みやすいのでとっつきやすくはある。
短い時間でスッと世界に入れる子に向いているかもしれない本。
中学年以上の子のための絵本に近い。
がっつり読むことを楽しむ子より、感覚的に受け取れやすい特徴があるので普段あまり読まない
女の子に向きの本かなあという印象。

引っ越しや友達との別れ、家族の問題などで揺れる心と、
素直な女の子の気持ちが見える作品。

2012/06/22

平成24年読書感想文課題図書（中学年）。
詩と宇宙が大好きな女の子の繊細な詩。自分ではどうしようもできないことに直面して、たくさん傷付いて消耗して乗り越えていく、その過程が詩で綴られています。
さらさらっと読んだだけでは理解しきれない、想像力を要する本でした。

2012/06/05

ダイアナの家は可愛いお家、黄色い家。窓には白い鎧戸がついていて、ダイアナはガーデニングも手伝いました。親友のローズと言葉遊びをしたり、学校では得意の詩を張り出してもらったり、毎日が楽しい。
だけど、お父さんが仕事を失った。一人暮らしの祖父も怪我をしたりして、ダイアナ一家は住み慣れた家を離れ、祖父の家に引っ越すことになった。

引っ越しへの不安。さびしさ。

やさしい鉛筆のイラストと詩で、　
ダイアナが新しい家を　自分の家だと思える日までを綴ります。

２０１２年　読書感想文課題図書

2012/06/03

大好きな家、大好きな友達から別れて、引っ越さなければならなかった女の子が、新しい家でも少しずつ自分の居場所をみつけていく。２４年度読書感想文コンクール課題図書

2012/05/30

天文好きで詩が上手な女の子の
引っ越しや親友との別れもろもろについての日記的なお話

なかよしの親友や
かわいい妹
あたらしいともだち
もろもろ

2012/05/06

素敵だな。
羨ましいな。

こんなに素直に自分の思ったことを言葉にできたなら、どんなに素敵だろう。