ビブリア古書堂の事件手帖(2) の商品レビュー
栞子さんの知識や考え方はすごい! あなたはこの本を読んでいませんね…とか、 なるほど〜と思わせてくれる謎解きが面白くて どんどん読んじゃいます
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2011年出版。シリーズ第2作。存在は出版当時から知っていたが、如何にも人気、だったのでちょい読みしかしていなかった…。確かに面白い。うん。
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本当にこの本を読んだなら本のスリップ(注文票)が挟んだままになっているはずがない。よってあなたはこの本を読んでいない!ってトリックがあるけど、普通に読んでもそのままにする人いると思う… なんならそういう人の方が多いのでは?栞代わりにすることもあるし。
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'24年12月15日、AmazonAudibleで、聴き終えました。シリーズ、二作目。 今作も、以前に何度か読んていて…でも、やはり面白かった! 栞子さんのお母さんの話が、キツかったのを、よく思い出しました。 「時計じかけのオレンジ」、懐かしい!少年の頃、夢中で読み...
'24年12月15日、AmazonAudibleで、聴き終えました。シリーズ、二作目。 今作も、以前に何度か読んていて…でも、やはり面白かった! 栞子さんのお母さんの話が、キツかったのを、よく思い出しました。 「時計じかけのオレンジ」、懐かしい!少年の頃、夢中で読みました!でも、子供が読むものじゃ、ないよなᕙ(⇀‸↼‶)ᕗ 司馬遼太郎と藤子不二雄、また読みたくなりました。 さあ、三作目へ!
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栞子さんの本に関する知識は本当にすごい。 これだけ多くの知識があると、きっと世界の見え方も変わるんだろうなと思う。 「本が好き」って言うと、なんだかかしこぶっているみたいで大きな声では言いにくいけれど、栞子さんほどの本の虫なら堂々と言えるんだろうな。 そして何より、“好き”を仕...
栞子さんの本に関する知識は本当にすごい。 これだけ多くの知識があると、きっと世界の見え方も変わるんだろうなと思う。 「本が好き」って言うと、なんだかかしこぶっているみたいで大きな声では言いにくいけれど、栞子さんほどの本の虫なら堂々と言えるんだろうな。 そして何より、“好き”を仕事にできるのが羨ましい。 作中に登場した”時計じかけのオレンジ”にとても興味がわいた。 海外の小説は普段あまり手を出さないけれど、いつか読んでみたいと思う。 結末を知ってしまったけど…w
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「時計仕掛けのオレンジ」は中盤に差し掛かる辺りからタネが分かってしまい退屈だったが、「サラリーマン随筆」と「最後の世界大戦」は丁寧に組み立てられていて楽しかった。著者名に隠れたトリックを知っていたから楽しめたのもあるかもしれない。
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前作が面白かったので、引き続き読んでみたけど…私は前作の方が楽しく読めたな。 正直このシリーズはもう良いかな、と思ったんだけど、あとがきに「物語はようやく本編というところです」。 これからが本編なら、もう少し読んでみようか。
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三上延の連作ミステリ作品集『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』を読みました。 『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』に続き、三上延の作品です。 -----story------------- ミリオンセラー達成! 大人気古書ミステリ、待望...
三上延の連作ミステリ作品集『ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~』を読みました。 『ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~』に続き、三上延の作品です。 -----story------------- ミリオンセラー達成! 大人気古書ミステリ、待望の続編。 鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。 その美しい女店主が帰ってきた。 だが、入院以前とは勝手が違うよう。 店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。 変わらないことも一つある──それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。 まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。 青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき──。 ----------------------- 2011年(平成23年)に刊行された作品……古書に関して並外れた知識を持つが、極度の人見知りである美貌の古本屋店主・篠川栞子が、客が持ち込む古書にまつわる謎を解いていくシリーズ『ビブリア古書堂の事件手帖』の第2作です。 ■プロローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)・Ⅰ ■第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫) ■第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社) ■第三話 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房) ■エピローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春秋社)・Ⅱ 相変わらずですが……五浦大輔と篠川栞子の、お互いに不器用で、どこかギクシャクした感じの距離感に好感を持ちながら読みました。 栞子から5冊の坂口三千代『クラクラ日記』を店の均一台に出すよう言われ、大輔はなぜ同じ本を5冊も持っているのか疑問に感じ、その理由を大輔が言い当てる『プロローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文藝春秋)・Ⅰ』と『エピローグ 坂口三千代『クラクラ日記』(文芸春秋社)・Ⅱ』、 大輔が店番をしているときに、桃源社刊・国枝史郎『完本・蔦葛木曽桟』を探しているというファックスが届き、その後の電話対応がまずく切られてしまう……小菅奈緒が店を訪れ、学校で注意されたという妹の結衣が書いた『時計じかけのオレンジ』の感想文を読んだ栞子は結衣が本当の意味で本を読んでいないと指摘し、その理由を説明する『第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)』、 大輔が高校時代に交際していた晶穂と再会し、晶穂の亡父の蔵書をビブリア古書堂で買い取ることになり、栞子は福田定一(司馬遼太郎の本名)のサイン本を見つけ出す……そして、そのサイン本は亡父がお守りとして娘に遺そうとしたと指摘した栞子は『第一話 アントニイ・バージェス『時計じかけのオレンジ』(ハヤカワNV文庫)』での大輔の電話対応の件も解決してしまう『第二話 福田定一『名言随筆 サラリーマン』(六月社)』、 ダンボール箱を抱えた男性が来店し、栞子に足塚不二雄(藤子不二雄の初期のペンネーム)の『UTOPIA 最後の世界大戦』は幾らになるかをたずね、栞子の回答に満足し、査定を依頼……男性は住所を途中まで書くと理由をつけて店から出て行き、戻って来ないが、栞子たちは推理により須崎の家を突き止め、須崎の亡父のコレクションに関する秘密を解き明かす『第三話 足塚不二雄『UTOPIA 最後の世界大戦」(鶴書房)』、 全体を通じて、栞子の母・智恵子のことが徐々に明らかになる展開でした……この先の展開が気になりますねー 次も『ビブリア古書堂の事件手帖』を読んでみようと思います。
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今回は栞子さんの過去についての謎が少し垣間見れる内容でした。 少しずつ大輔との距離感も近くなっていく様子が素敵です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第1巻に引き続き、古書に関する依頼を受ける。第2巻では、映像化された『時計じかけのオレンジ』が実は原作と結末と異なること、司馬遼太郎が小説家としてデビューするまでの経緯や本名福田定一として本を書いたなど、有名どころであるが、意外と知られていない知識をで知ることができる。また小説だけではなく、昔のマンガも取り上げられる。
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