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危険な世界史 血族結婚篇 の商品レビュー

3.2

26件のお客様レビュー

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2015/06/08

20150528読了 H20年発行の単行本をH23年に文庫化。●P222 エカテリーナ二世に拝謁した日本人…大黒屋光太夫が帰国後、むごい幽閉生活を送ったとのことだが、実際は違う。Wikipediaより【光太夫の生涯を描いた小説『おろしや国酔夢譚』(井上靖、1968年)では帰国後の...

20150528読了 H20年発行の単行本をH23年に文庫化。●P222 エカテリーナ二世に拝謁した日本人…大黒屋光太夫が帰国後、むごい幽閉生活を送ったとのことだが、実際は違う。Wikipediaより【光太夫の生涯を描いた小説『おろしや国酔夢譚』(井上靖、1968年)では帰国後の光太夫と磯吉は自宅に軟禁され、不自由な生活を送っていたように描かれているが、実際には以上のように比較的自由な生活を送っており、決して罪人のように扱われていたわけではなかったようである。それら資料の発見以降に発表された小説『大黒屋光太夫』(吉村昭、2003年)では事実を反映した結末となっている。】

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2015/01/10

連載もの?と思いつつ読んでいたが、ほぼその通り。軽い読み物。 アントワネットが時間軸になっているが、何か意味がある?書いていたかもしれないが、それこそ軽く読んでいて見落としたか。

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2013/12/07

短編集なので読みやすく、ちょっとした時間の暇つぶしに良い。 この手の本はたくさんあるが、新しい発見もあったので面白かった。取り上げられているヴィヴァルディやリストの音楽を聴きながら、また興味のある人物が出てきたらwikiを見ながら、とても楽しめた。 非日常的なフランス革命時周辺の...

短編集なので読みやすく、ちょっとした時間の暇つぶしに良い。 この手の本はたくさんあるが、新しい発見もあったので面白かった。取り上げられているヴィヴァルディやリストの音楽を聴きながら、また興味のある人物が出てきたらwikiを見ながら、とても楽しめた。 非日常的なフランス革命時周辺の出来事でとても良い気分転換になる。

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2013/10/27

絵画と関係ない中野京子の本 マリーアントワネットの生誕の年を起点に血族結婚や王侯貴族の恋愛や結婚を中心に書いてある本。 絵画という要素がなくなると、普通にそれなりにおもしろい世界史に関するエッセイみたいなイメージになります。

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2013/08/12

中世ヨーロッパの貴族や偉人達を 少しワイドショー的要素を踏まえつつ 笑えるものから笑えないものまで 色んなエピソードを紹介した一冊。 全体の構成は、マリー・アントワネットを時間軸のセンターに添えながら、時代をいったり来たり。 ヨーロッパの歴史を彩ってきた人々をざっくり知れる ある...

中世ヨーロッパの貴族や偉人達を 少しワイドショー的要素を踏まえつつ 笑えるものから笑えないものまで 色んなエピソードを紹介した一冊。 全体の構成は、マリー・アントワネットを時間軸のセンターに添えながら、時代をいったり来たり。 ヨーロッパの歴史を彩ってきた人々をざっくり知れる ある種のインデックス的な一冊です。

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2013/02/22

絵画で読み解くシリーズと怖い絵シリーズを読んでからだと、重なる部分も多分にあるので、新鮮さには欠ける。 でも、一つひとつのコラムが短い分、さまざまな人物の裏話に触れることができたのはおもしろかった。 いつか小ネタとして使うときが来れば、と思う。

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2012/12/08

あっちこっちに飛んで分かりにくい。 マリー・アントワネットを軸にする意味あったかなぁ? でも暇潰しにはなる。 但し、二番煎じ。

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2012/09/27

世界史選択の学生に近代ヨーロッパ史の副読本として読ませたい。こういったサイドストーリーを知ることで歴史に深みが増すのではなかろうか・・・

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2012/09/15

「怖い絵」の流れでこっちも読んでみたよ。 血族結婚編、とうたってる割には血族結婚の話は少なくてちょっと残念。ですが、短いながらもヨーロッパのさまざまなエピソードが読みやすい文章で紹介されていて、楽しく読めました。 しかしヨーロッパって敵に本当に容赦ないよなー。狩猟民族だからなのか...

「怖い絵」の流れでこっちも読んでみたよ。 血族結婚編、とうたってる割には血族結婚の話は少なくてちょっと残念。ですが、短いながらもヨーロッパのさまざまなエピソードが読みやすい文章で紹介されていて、楽しく読めました。 しかしヨーロッパって敵に本当に容赦ないよなー。狩猟民族だからなのか、いろんな民族がひしめき合ってるからか。

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2012/07/29

ヨーロッパの王家にまつわる世界史・外交史のこぼれ話。というかスキャンダル集ですね。ブログの連載を本にまとめた物ということで、ひとつひとつの話が短くてちょっと物足りない。ブログで軽く読むには良いですが、「本」として読むにはもう少し掘り下げがほしい所です。副題が「血族結婚篇」なのに、...

ヨーロッパの王家にまつわる世界史・外交史のこぼれ話。というかスキャンダル集ですね。ブログの連載を本にまとめた物ということで、ひとつひとつの話が短くてちょっと物足りない。ブログで軽く読むには良いですが、「本」として読むにはもう少し掘り下げがほしい所です。副題が「血族結婚篇」なのに、血族結婚の話はほんの少ししかありません。

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