なぜ本番でしくじるのか の商品レビュー
本番をしくじってしまう原因を色々な事例から探り出そうとする本。結局、プレッシャーから気をそらし、やるしかないという状況を作り、そのやることに集中できるよう、経験(練習)を重ねることしかないのかなと思った。
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プレッシャーに負けない為の実践的方法を期待して読んでみた。だが内容は殆どが、脳科学、心理学アプローチからのプレッシャーを感じるまでのプロセスなどの実例ばかりで、あまり参考にならなかった。各章の総括で、プレッシャーへの対処法に少し触れていたが、瞑想や普段からプレッシャーに近い状況を...
プレッシャーに負けない為の実践的方法を期待して読んでみた。だが内容は殆どが、脳科学、心理学アプローチからのプレッシャーを感じるまでのプロセスなどの実例ばかりで、あまり参考にならなかった。各章の総括で、プレッシャーへの対処法に少し触れていたが、瞑想や普段からプレッシャーに近い状況を作るなどあまり目新しい内容ではなかった。 スポーツ選手や学生向には良いかもしれない。 個人的に表紙の絵のの矢を外した人の表情のイラストが、とても気に入った。
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賢い(ワーキングメモリー)の多い人の方が、あがって頭が真っ白になりやすい。他人にどう見られているか意識するだけでも能力低下。言語的処理で消費が激しいので、紙に書き出したり、右脳の図形機能を使うとよい。 プレッシャーやストレスはまだしも、「チョークする」「数学不安」の表現、言い訳...
賢い(ワーキングメモリー)の多い人の方が、あがって頭が真っ白になりやすい。他人にどう見られているか意識するだけでも能力低下。言語的処理で消費が激しいので、紙に書き出したり、右脳の図形機能を使うとよい。 プレッシャーやストレスはまだしも、「チョークする」「数学不安」の表現、言い訳されていましたが、翻訳者の怠慢では。あがるのは普通で当たり前で避けられないもののように思っていたけど、研究対象になるし、改善もできるんだと知りました。
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何故本番で緊張してしまうのか。科学的にアプローチを行い、対処法も書かれている。自分自身未だに「あがって」しまうことがあるし、その理由を知りたいと思って読んだところ、ビンゴだった。少し説明が冗長なところもあったが、自分が緊張を防ぐために無意識にやっていた事についてその効能を科学的に...
何故本番で緊張してしまうのか。科学的にアプローチを行い、対処法も書かれている。自分自身未だに「あがって」しまうことがあるし、その理由を知りたいと思って読んだところ、ビンゴだった。少し説明が冗長なところもあったが、自分が緊張を防ぐために無意識にやっていた事についてその効能を科学的に説明していたり、知らない対処法が紹介されていたりと、なかなか実用的な本。
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内容は非常に面白いが、長い。 繰り返しが多い。 結構疲れる。 運動などの反復によって習得されたものは細部を意識すると失敗する。 故に無関係な思考でワーキングメモリを埋めると良い。 プレッシャーは否定的な思考を呼んで失敗に繋がる。 否定的な思考は紙に書き出したり、前向きに考えること...
内容は非常に面白いが、長い。 繰り返しが多い。 結構疲れる。 運動などの反復によって習得されたものは細部を意識すると失敗する。 故に無関係な思考でワーキングメモリを埋めると良い。 プレッシャーは否定的な思考を呼んで失敗に繋がる。 否定的な思考は紙に書き出したり、前向きに考えることで抑制できる。 一方で計算などの思考力を要するものは、ワーキングメモリを広げる訓練が有効。 ストレスやプレッシャーには集中や瞑想によって対処できる。 結局、前向きに考えるのが良さげ。 一回読んでみる価値はある。
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脳の馬力が強い人ほど、プレッシャーがかかった状況でパフォーマンスが低下するという。さもありなん。できる人は処理できてしまうから、状況に合わせて簡単に近道をすることをしないから。
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