人を動かす対話術 の商品レビュー
P114 両価的葛藤、アンビバレンスという言葉は初めて聞いたが、この考え方はわかりやすい。 人が何かで悩む時はどちらを選択するか迷う時であり、どちらにも決められないときである。 図書館で借りたが、買って再読するのもあり。
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タイトル通りの本。 内容は心理学の知見に基づいおり、実例も多いので大変参考になる。手元に置いて再読したい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・リフレクティブリスニング おうむ返し、~ということですね?と言い換えたり、要約する、どういうことですか?どんな気持ちでしたか?とより詳しく話してもらう、もしかして~ではありませんか?と推測を話す ・オープンクエスチョン ・肯定的に反応する ・スケーリングクエスチョン 今、0~100でどの程度ですか? ・中立的な立場にたつ。 どちらかに誘導しようとすると、逆に振れることも。 ・メリット、デメリットについて型ってもらう。 ・人生で大切にしていること、嫌いなことについて型ってもらう。 ・なりたい自分と現実の今の自分とのギャップに自ら気づいてもらう。
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精神科医でもある著書が描く対話の技術。 様々なアプローチ方法について、俯瞰的な目で書かれています。 非専門家の私にもスッと頭に入ってきて、とてもわかりやすいです。 アプローチによって、得意・不得意があり使い分けるのが大事ですね。 文を読んで「両価性」という言葉が何度も登場していま...
精神科医でもある著書が描く対話の技術。 様々なアプローチ方法について、俯瞰的な目で書かれています。 非専門家の私にもスッと頭に入ってきて、とてもわかりやすいです。 アプローチによって、得意・不得意があり使い分けるのが大事ですね。 文を読んで「両価性」という言葉が何度も登場しています。 確かに日常で片方に肩入れしてしまっていることは多いなと反省。
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カウンセリングで使う比較的使いやすくて役立つ技法(ソリューションフォーカスどアプローチとか動機づけ面接法とか、認知療法とか)が「人を変える」とか「心を開く」と項目建てて紹介されている本で、技法の活用場面をサラリと整理できる本。でも、この著者の本、内容すごく面白いけど、ビジネス本と...
カウンセリングで使う比較的使いやすくて役立つ技法(ソリューションフォーカスどアプローチとか動機づけ面接法とか、認知療法とか)が「人を変える」とか「心を開く」と項目建てて紹介されている本で、技法の活用場面をサラリと整理できる本。でも、この著者の本、内容すごく面白いけど、ビジネス本とか、別の目的で買いそうな人が多くて勝手に心配。
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読後、本書を私は何度も繰り返し読んでいきたい、と感じた。 いかに、人を前向きに人生に取り組ませるのか、そのための「対話術」である。
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題名の『人を動かす対話術』ではなく人を心にした方がより良い気がする。 相手の心を開かせ対話を進める為の具体的な方策、テクニックが分かりやすく書かれており、対人関係を構築する上ですぐに役立つ内容。皆様にお勧めします。 【両価的葛藤】 悩み迷うとき、こちらに進むべきか、あちらに進む...
題名の『人を動かす対話術』ではなく人を心にした方がより良い気がする。 相手の心を開かせ対話を進める為の具体的な方策、テクニックが分かりやすく書かれており、対人関係を構築する上ですぐに役立つ内容。皆様にお勧めします。 【両価的葛藤】 悩み迷うとき、こちらに進むべきか、あちらに進むべきかわからなくなっている。どちらも、それらしくもっともなところがあり、捨てがたい。どちらを選ぶべきかというジレンマ。p114 【よくある悪いパターン】 ①相手を責めたり、感情的な言葉を使ったり、相手の人格を否定したり、辱めたりすること。 ②理屈や権威や力で説得しようとする、あるいは、こちらの、考えや価値観を押し付けようとすること。 ③悪い情報による先入観をもって相手に向かい合う事で中立性や共感性が損なわれること。
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相手に受け入れられ、その心を動かし、意思決定や行動を望ましい方向に変化させるには、どういう対話の仕方が効率的なのか。困難な状態にある人を効果的に支えるには、どういう対話を心掛ければよいのか、また、どんなに心を砕いても、うまく相手に通じないときには、どうすればいいのか、そうした我々...
相手に受け入れられ、その心を動かし、意思決定や行動を望ましい方向に変化させるには、どういう対話の仕方が効率的なのか。困難な状態にある人を効果的に支えるには、どういう対話を心掛ければよいのか、また、どんなに心を砕いても、うまく相手に通じないときには、どうすればいいのか、そうした我々の要望に応えるべく、対話技術の枠を伝えることを目的とした本です。 対話の技術や、カウンセリング用語がたくさん出てきます。心理学、カウンセリングを少しかじった私には、とても興味深いのですが、仕事として実践しているわけではないので、この本は、職業とされている方のための実践書と思いました。 自分の知識をもっと奥深く探求し、しごととして携わった時に、もう一度手に取って読みたいと思いました。
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とある方より勧められ読みました。著者は医療少年院に勤務されている方で、困難例に多数関わっている方と思われます。困難例でよく使われる技法である解決志向アプローチや動機付け面接が説明されている。愛着障害については著者のオリジナルな考えだろうか。役には立つ考えである。いずれの方法もエッ...
とある方より勧められ読みました。著者は医療少年院に勤務されている方で、困難例に多数関わっている方と思われます。困難例でよく使われる技法である解決志向アプローチや動機付け面接が説明されている。愛着障害については著者のオリジナルな考えだろうか。役には立つ考えである。いずれの方法もエッセンスを中心に書いているので、詳しくはオリジナルを学んだほうがよいと思われる。
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対話がもつ競争的で攻撃的な面ばかり強化されているようなこのごろ、相手を言い負かす、非難する、自分の正当性を主張する。 言葉の崩壊は精神の崩壊です。
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