イタリア巨匠美術館 の商品レビュー
ルネサンスの綺羅星のような画家・彫刻家の作品が大判で見れるのは素晴らしい。 この本で見ていっても、ジョットのようなふくらみを感じさせる人物像を描くフィレンツェ派が席巻したわけでもなさそうで、ロレンツォ・モナコで代表されるシエナ派のようなゴシックの流れを汲んだ装飾的な絵画も強かった...
ルネサンスの綺羅星のような画家・彫刻家の作品が大判で見れるのは素晴らしい。 この本で見ていっても、ジョットのようなふくらみを感じさせる人物像を描くフィレンツェ派が席巻したわけでもなさそうで、ロレンツォ・モナコで代表されるシエナ派のようなゴシックの流れを汲んだ装飾的な絵画も強かったようだ。これ以後、精緻なフランドル派の影響もあったりと、なかなか興味深い。 フィリッポ・リッピの「聖母子と聖アンナの生涯」がばーんと大判であったり、メッシーナの「書斎の聖ヒエロニムス」の左の窓からの景色が拡大されていたり、ティツィアーノの「聖愛と俗愛」の右手上の背景が大きく載せられていたりと、なかなか面白い。
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帯文:"ジョットからカナレットまで"巨匠の名画を堪能する 目次:イタリア美術の500年、14世紀美術、15世紀美術、16世紀美術、17世紀美術、18世紀美術、エッセイ:イタリア美術の誘惑(森田義之)
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