恋愛嫌い の商品レビュー
読みやすかったです。 が。 共感できるかと言われるとうーん・・・ 最後にいきなり結婚する展開についていけず、結婚する理由も理解できませんでした。 『一人で生きちゃ、ダメですか』がいちばん好きでした。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
年齢も職業もバラバラ、でもランチ仲間として親しくしている女性3人組。 だけど3人とも、こぞって恋愛が苦手で…――。 いやー、面白かった! とくに、日課のブログ更新でしか自分を解放できない女・翔子のエピソード(↓)が色々と考えさせられた。 「一人で生きちゃ、ダメですか」 ネット上ではうまくコミュニケーションとれる相手でも、リアルではちょっと…っていうのが、このSNS時代において大いに共感を得そうだなと思った。笑 作家・永井荷風の生き様についての話は、現代の孤独死問題について考える上でも、なかなか興味深い逸話だった。 「キャント・バイ・ミー・ラブ」 お金持ちに見初められるシンデレラストーリーは、恋愛映画やロマンス小説じゃ王道だけど…そこでお金の魅力に流されないのがすごい!偉い!笑 それをやっちゃったら、私は私でなくなっちゃう!と言えるだけの“自分”を持っている人じゃないと、なかなかその誘惑は振り切れないものよねー。 自分にとって何がいちばん大切なのか?は、人それぞれ。見失わないようにしたいなと思った。 ラストは突然の展開に驚いた…! 恋愛が苦手な人の結婚ってなると、こういうかたち(というか理由?)もありなのかな、と思った。 なるほど、「恋より愛を」ね。笑
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
じわじわ、ああそうだよねえって感じていく話でした。わたしは主人公たちと違って、モテないし経験も少ないけど、彼女たちと同じようにそんなに恋愛にはガツガツしていなくて、共感できることも多くありました。男性が苦手というか、自分では翔子に近いなって思います。わたしは年下好きなので鈴枝が一番憧れるなあって思いました。格好いいお姉さんになりたかった。なれなかった。 ちょっと色々抉られた面もあるので評価は星4で。
Posted by
【76/10000】 恋愛嫌い 平あすこ ★★★★★ 結婚しなきゃいけない、一人が寂しいなどなどから婚活、恋活が激化する現代。 そんな現代のちょっと寂しい女性を描いた小説。 「恋愛なんて得意な人が多かったらこんなメイクの仕方やテクニックなどが溢れかえっていない」というセリフにう...
【76/10000】 恋愛嫌い 平あすこ ★★★★★ 結婚しなきゃいけない、一人が寂しいなどなどから婚活、恋活が激化する現代。 そんな現代のちょっと寂しい女性を描いた小説。 「恋愛なんて得意な人が多かったらこんなメイクの仕方やテクニックなどが溢れかえっていない」というセリフにうなづけた。
Posted by
タイトルに惹かれて購入。 これは好き嫌いが分かれるな、と思いました。 自分にとっては良い作品でしたけどね! 登場人物と自分の年齢はだいぶ離れているけど、共感できるところがたくさんあり、ひたすら「わかるわ~」と思いながら読んでいました。 自分は恋愛トークなど苦手なタイプで、みんな...
タイトルに惹かれて購入。 これは好き嫌いが分かれるな、と思いました。 自分にとっては良い作品でしたけどね! 登場人物と自分の年齢はだいぶ離れているけど、共感できるところがたくさんあり、ひたすら「わかるわ~」と思いながら読んでいました。 自分は恋愛トークなど苦手なタイプで、みんなの話を聞き、適当に相槌をうってその場をしのぐタイプだから共感できたのかもしれませんね(笑) 『一人で生きちゃ、ダメですか』『前向き嫌い』この2つは特に面白かったです。 残念なところは一番はじめの話があんまりだったことですかね。なので☆4で
Posted by
たまたまランチに相席して仲良くなった女性3人組。共通するのは全員恋愛至上主義的な風潮に違和感を感じていること、という形で短編を主人公を変えながらオムニバス形式で語られる小説。言っていることは真っ当と言えば真っ当なことばかりで、確かに人と人とが一緒になるというのは難しいような中々あ...
たまたまランチに相席して仲良くなった女性3人組。共通するのは全員恋愛至上主義的な風潮に違和感を感じていること、という形で短編を主人公を変えながらオムニバス形式で語られる小説。言っていることは真っ当と言えば真っ当なことばかりで、確かに人と人とが一緒になるというのは難しいような中々ありえないようなとも感じる。
Posted by
恋愛に重きをおかないけど、それなりにチャンスはくる。 年齢も職種も違う3人の独身女性のそれぞれの恋愛物語。 女性の本音が満載といった感じでしょうか。 個人的には恋愛至上主義なので、敢えて反対の言葉に惹かれて読んでみました。 理解し難い部分も多かったですけど、こういう考え方も...
恋愛に重きをおかないけど、それなりにチャンスはくる。 年齢も職種も違う3人の独身女性のそれぞれの恋愛物語。 女性の本音が満載といった感じでしょうか。 個人的には恋愛至上主義なので、敢えて反対の言葉に惹かれて読んでみました。 理解し難い部分も多かったですけど、こういう考え方もあるんだなぁと。 小説を読んでいるというよりは、女友達の話を聞いているような。 そんな不思議な感覚で読み終えました。
Posted by
確かに、寝ても覚めても「恋愛」のことばかり考えているわけではないのですよね~。いろいろやらなきゃいけないこととか、やりたいこととかあって。うんうん。…それでもやっぱり、魚の小骨のようにチクリと不安になるのか「恋愛嫌いのままでいいのだろうか…」と。 この3人の女性が、男性だったら物...
確かに、寝ても覚めても「恋愛」のことばかり考えているわけではないのですよね~。いろいろやらなきゃいけないこととか、やりたいこととかあって。うんうん。…それでもやっぱり、魚の小骨のようにチクリと不安になるのか「恋愛嫌いのままでいいのだろうか…」と。 この3人の女性が、男性だったら物語はどうなるんだろう?なんて思いました。男性が主人公の恋愛小説って???
Posted by
タイトルに惹かれて読みました。「恋が苦手で」「前向き嫌い」「あきらめ上手」等々、各章のタイトルもうまいなと。 鈴枝と翔子を足して割ったのが自分のような気もしてきたのは、私も恋愛苦手な質だからなのかも。
Posted by
タイトルが面白そうで読んでみたが最初の小説がびっくりするくらいつまらなかったです こういう女も男もありきたりすぎ
Posted by