明日のコミュニケーション の商品レビュー
疲れているのに頭にスッと入ってくる感覚。少人数での講演を聞いているような錯覚に陥りました。どっぷり漬かっている人しか体感できない濃密で深い内容がさらりと軽い筆致で語られています。 書名「明日の広告」第2弾なので「明日のコミュニケーション」が妥当なのでしょうが、個人的には重要なキー...
疲れているのに頭にスッと入ってくる感覚。少人数での講演を聞いているような錯覚に陥りました。どっぷり漬かっている人しか体感できない濃密で深い内容がさらりと軽い筆致で語られています。 書名「明日の広告」第2弾なので「明日のコミュニケーション」が妥当なのでしょうが、個人的には重要なキーワードである「関与する生活者」にもっとフォーカスし、さらにこだわってほしかったです。まあこれは著者ではなくて編集者や出版社側の事情によるものなんだと思いますが。
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多くの生活者が発信者になった。企業は共感をいかに獲得得するか?企業もひとりの人間として生活者と接するこことができる企業が生活者に支援される。だって企業の従業員もみんな生活者なのだ。企業もトップの方にも読んで欲しい一冊だ。第2弾もおもしろい!「明日の広告」を読んでいない方は是非こち...
多くの生活者が発信者になった。企業は共感をいかに獲得得するか?企業もひとりの人間として生活者と接するこことができる企業が生活者に支援される。だって企業の従業員もみんな生活者なのだ。企業もトップの方にも読んで欲しい一冊だ。第2弾もおもしろい!「明日の広告」を読んでいない方は是非こちらも読むべし。
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発信元への共感はまさに身近でよく起こっていることで大切だと思う。私自身、何人か全面的に肯定している著名人がいて彼らの勧めや発言には大きく影響されるからだ。本書でいうところのロイヤルカスタマーあたりか。 パーティシパント、ファン、エバンジェリストって名前がかっこよすぎて思わず使いた...
発信元への共感はまさに身近でよく起こっていることで大切だと思う。私自身、何人か全面的に肯定している著名人がいて彼らの勧めや発言には大きく影響されるからだ。本書でいうところのロイヤルカスタマーあたりか。 パーティシパント、ファン、エバンジェリストって名前がかっこよすぎて思わず使いたくなる笑 SIPSの概念の理解が深まってよかった。 これからの広告は「一晩限りのナンパ」から「結婚を前提にした長いつきあい」を目指さなければ…うーん、分かりやすい笑 広告はなくならない、そしてこれからの広告はおもしろいと内容がポジティブで楽しかった。
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ソーシャル関係の書籍としては現時点で「決定版」といえると思う。FB等でも多くの方が推薦されているとおり、SNSがもたらす「企業・消費者間のコミュニケーションのあり方の変化」が、「関与する生活者」「SIPS」という概念を中心として、非常にわかりやすく示されている。 著者は日本のSN...
ソーシャル関係の書籍としては現時点で「決定版」といえると思う。FB等でも多くの方が推薦されているとおり、SNSがもたらす「企業・消費者間のコミュニケーションのあり方の変化」が、「関与する生活者」「SIPS」という概念を中心として、非常にわかりやすく示されている。 著者は日本のSNSの利用者が急増しているとはいえ、人口比からすればまだまだ「少数派」であることや、既存マスメディアを中心とした旧来のマーケティング手法も完全に淘汰されるわけではないことを冷静に俯瞰した上で、これからの企業が顧客の「ロング・エンゲージメント」を獲得するためにどのようなコミュニケーションをとるべきなのかを論じており、今やSNSが単なる「時代の流行」ではないことはもちろん、それらのツールを活用することで、企業と顧客のコミュニケーションが「共感」を軸とした「あるべき姿」に近づくのだということがよくわかる。 一点、自分としてまだ理解しきれていないのが、本書の後半で出てくる「SIPS」と、「AIDMA」「AISAS」に含まれる「A」「I」との関わりの部分。SIPSの様々なフェーズに「AI」が絡んでくるというところがまだ腑に落ちていないので、手軽に読める新書ながら、あと数回読み返す必要がありそうだ。
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元電通のさとなお氏の本。図書館で借りた。ここまでSNS万歳ではないが理解は出来る。AIDMA、AISASとSIPSは共存し、それを行えばハイパークチコミが起こるというが、具体的に考えるのが難しいなという感想。 以下メモ。 ⚫︎アテンション重視の口説くコミュニケーションではなく、ロ...
元電通のさとなお氏の本。図書館で借りた。ここまでSNS万歳ではないが理解は出来る。AIDMA、AISASとSIPSは共存し、それを行えばハイパークチコミが起こるというが、具体的に考えるのが難しいなという感想。 以下メモ。 ⚫︎アテンション重視の口説くコミュニケーションではなく、ロングエンゲージメントを築き、愛されるコミュニケーションにしていく。広告とか広報という枠はない。 ⚫︎イマジンを歌うだけでは戦争は止められない。広告は歌うものから、動くものへ。 ⚫︎CMや新聞広告で絨毯爆撃を投下すると、三世代の揃うお茶の間プラットフォームに届いたのがマスメディア全盛期。今はお正月に家族が全員いるのに4割の家庭で食卓に家族が揃わない。 ⚫︎関与する生活者、はキャンペーン企画者がソーシャルメディアを理解していないことをあっさり見抜く。マーケティング担当者がツイッターを個人で使ってないのはプロではない。 ⚫︎共感を纏わない情報は広まらない ⚫︎AISASでAIとなっていた順番がSIとなる。Sympathize共感する→ Identify確認する→ Participate参加する→ Share&Spread共有&拡散する ⚫︎食べログで丁寧に文章を読み判断するのは時間がかかる。検索よりも友人、知人の言葉。 ⚫︎共感を呼ぶには、極上のコンテンツ、感動するコンテクスト。 ⚫︎生活者を自社の商品の特徴に共有させよう、と考えがちだがそれはむつかしい。 ⚫︎SIPSにおいてはAction購入する、がない。実際に購入しなくてもツイートしたり、回ってきた情報をRTするだけで、ソーシャルグラフで起こる購買行動に参加、関わっているため。 ⚫︎SIPSの拡散、においては、テレビCMがとても効く。 ⚫︎AIとSIPSのSを掛け合わせた例、2010年カンヌグランプリのトゥエルプフォースキャンペーン。 ⚫︎AIでPの促しを強めた例、ペプシのリフレッシュプロジェクト。 ⚫︎ハイパークチコミをAIで加速させた例、2010年ウイラブホンダキャンペーン。 ⚫︎SIPSで発信元への共感を作り出しAIで商品を動かす例、オレオやコカコーラのFacebook。 ⚫︎SIPSのみでロングエンゲージメントの例、スターバックス。 ⚫︎SIPSとAIでターゲットを変える例、ユニクロはCMチラシ店頭コミュニケーション、SIPSで若者への販促。効率は悪いがターゲットの年齢層が広いため。
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ソーシャルメディアを活用する際のポイントがわかりやすく纏められています。 その道の最前線におられる、さとなおさん(佐藤尚之さん)の本です。 紹介記事 → http://salarymanplus.com/website/book-sns-communication.html
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いわゆるコミュニケーション論というよりは、マーケティング論について、電通出身の著者が綴った一冊。 鳩山首相のTwitter発信などの体験に基づいて綴ってる部分などは面白いが、ソーシャルメディアの使い方などはごく一般的な感じがした。
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理論と、実際的な具体例を挙げて理解を助けることに気を払われた内容で、わかりやすく伝えようという思いをたくさん感じることができました。 さて、私自身はこの書の内容を、組織におけるビジョンや施策の啓蒙・浸透に適用できるのではないかという目線でずっと読み続けていました。表題のとおり、...
理論と、実際的な具体例を挙げて理解を助けることに気を払われた内容で、わかりやすく伝えようという思いをたくさん感じることができました。 さて、私自身はこの書の内容を、組織におけるビジョンや施策の啓蒙・浸透に適用できるのではないかという目線でずっと読み続けていました。表題のとおり、コミュニケーション全般に充てることができる内容ではないかと思いました。
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ネット時代が到来して生活者は情報強者に変化した。 注意喚起よりもまずは共感が重要になる。 ソーシャルメディアで情報を得てからマスメディアで確認という順番になる。TwitterやFacebookなんてどこまで信用していいのか、未だにわからない。あんなものまともに見ているのは暇人だけ...
ネット時代が到来して生活者は情報強者に変化した。 注意喚起よりもまずは共感が重要になる。 ソーシャルメディアで情報を得てからマスメディアで確認という順番になる。TwitterやFacebookなんてどこまで信用していいのか、未だにわからない。あんなものまともに見ているのは暇人だけではないだろうか。
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ソーシャルメディアを使ってモノを売るには、共感、参加が大事。その前提として、企業の透明性、本業をおろそかにしないことも重要。 私がやりたいと思っている、好きなモノを皆に発信!というのがエバンジェリストであるということがわかり、目指すものがはっきりしてきた。
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