一億二千万の殺意 の商品レビュー
「母親」以外はほかの本に収録されているものの採録。これを入れ、さらに最後に十津川警部ものを入れることで購買意欲をかき立てる方式です。 全般的に古めの、しっかりした作品が多く、とはいえそこまで重々しくもなく、西村さんの短編集として楽しめました(最後の「十津川警部の孤独な捜査」が強引...
「母親」以外はほかの本に収録されているものの採録。これを入れ、さらに最後に十津川警部ものを入れることで購買意欲をかき立てる方式です。 全般的に古めの、しっかりした作品が多く、とはいえそこまで重々しくもなく、西村さんの短編集として楽しめました(最後の「十津川警部の孤独な捜査」が強引な展開も含めて一番軽いかも)。ただ、何が「一億二千万の殺意」なのかはちょっとよく分からず。
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最初の1つ以外は単行本で既出を集めた短編集。 母親:北國新聞 見舞の人:殺しのインターチェンジ 落し穴:トンネルに消えた 九時三十分の殺人:消えたドライバ 二十三年目の夏:マウンドの死 海辺の悲劇:死者に捧げた殺人 優しい悪魔たち:イレブン殺人事件 十津川警部の孤独な捜査:大垣行き345M列車の殺意 西村京太郎の構想力,構成力,構築力の高さが分かる。 文学としての価値と売れることの意味の違いを感じる。 十津川警部という主人公の価値の高さは, 1つでもいいから入っていてくれると読んで安心する ところから分かる。
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