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現代音楽キーワード事典 の商品レビュー

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2021/11/24

・名古屋大学所蔵あり。 ・事典 ・1950年代、1960年代といった「前衛の時代」を中心に現代音楽史を綴ったもの

Posted byブクログ

2012/03/15

「どの版においても、私は前衛の探求のあらゆる方向に向かって健全な好奇心を維持しようと努力してきました。」 1ページ目から、読む気が萎えた。 原文を見ていないからなんとも言えないが、 「版を改めるたびに、初心を忘れず、あらゆる角度から、前衛音楽を研究しようと努めてきました。」...

「どの版においても、私は前衛の探求のあらゆる方向に向かって健全な好奇心を維持しようと努力してきました。」 1ページ目から、読む気が萎えた。 原文を見ていないからなんとも言えないが、 「版を改めるたびに、初心を忘れず、あらゆる角度から、前衛音楽を研究しようと努めてきました。」 くらいの意味か? とりあえず、最後までナナメ読みながら何とか読んだ。知らないアーティストが結構いたのが収穫だが、いかんせん音源が...

Posted byブクログ

2012/02/28

著者のデイヴィッド・コープさん自身が作曲家だが、彼の曲をほんのちょっとだけ聴いてみて、さほど面白くはなかった。しかしこの本は、1950年代、1960年代といった「前衛の時代」を中心に現代音楽史を綴ったものとして、教科書的な、よくまとまったものだと思う。 邦訳のタイトルの「事典」と...

著者のデイヴィッド・コープさん自身が作曲家だが、彼の曲をほんのちょっとだけ聴いてみて、さほど面白くはなかった。しかしこの本は、1950年代、1960年代といった「前衛の時代」を中心に現代音楽史を綴ったものとして、教科書的な、よくまとまったものだと思う。 邦訳のタイトルの「事典」というのはちょっと内容から外れており、原題「音楽の新しい方向」の方がふさわしい。 ただ、幾つかの「キーワード」に絞って現代音楽の多様な局面をまとめているという点では、さほど間違ってないタイトルかもしれない。 とりわけ電子音響音楽等では、知らない名前の作曲家がたくさんでてきた。 ケージ、ペンデレツキ、ブーレーズ、フェルドマン、ライヒ、ベリオなど、著名作曲家の文章やインタビューも載っていて、貴重だ。 クセナキスの作曲法についてもとても詳しく紹介されていて、感動した。 現代音楽に興味がある方には是非おすすめしたい本だ。4,500円と若干高いが、分量もあるし、とにかく有益だと思う。 難点は、スペクトル楽派やポスト・モダン等についてはほとんど触れられておらず、ヴォルフガング・リームやバートウィッスル、シャリーノなども登場しない点。つまり改版はされているものの、内容はちょっと古め。しかし1950-1960年代の、あの「前衛」の時代の多角性、その後の時代の萌芽ないし土台ともいうべきムーブメントを活写しており、興奮させられた。

Posted byブクログ