猫は忘れない の商品レビュー
ススキノ探偵シリーズはいつ読んでも面白い! 読み終わっても次が読みたくなり、前に読んだ作品さえも読み返したくなる。 俺と猫とのこれからの生活が楽しみ♪
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9月-3。3.5点。 知り合いのスナックママに、韓国旅行中の猫の世話を 頼まれた、「俺」。世話をしに行くと、ママが殺されて。。。 ラスト数十頁で、一気の展開。結構面白かった。 それにしても、50代か。俺も高田も。年老いたね。 今後もシリーズは続けて欲しい。
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スナックのママの旅の間の猫の世話を引き受けた「俺」。殺人事件に巻き込まれてとりあえず猫を預かりながら犯人を探っていく。ハードボイルドが猫に独り言って…かわいいぞ(笑)
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ススキノで便利屋を営む「俺」が些細な仕事の依頼から大事件に巻き込まれ、街をさまよいながら謎を解いていく飲んだくれハードボイルド、「ススキノ便利屋シリーズ」の最新作。 昨年秋は、同シリーズの2作目を原作として、「探偵はBERにいる」が大泉洋主演で映画化された。 思えばススキノ...
ススキノで便利屋を営む「俺」が些細な仕事の依頼から大事件に巻き込まれ、街をさまよいながら謎を解いていく飲んだくれハードボイルド、「ススキノ便利屋シリーズ」の最新作。 昨年秋は、同シリーズの2作目を原作として、「探偵はBERにいる」が大泉洋主演で映画化された。 思えばススキノの便利屋が登場して20年が過ぎ、街も人も変わった。不景気のあおりで高級店は減り、風営法によってポン引きが消えカラスに入れ替わった。主人公は不摂生がたたってメタボ気味となり、空手遣いの相棒はレストランのオーナーとなった。一触即発の関係だった組織暴力の代表は妙に性格が丸くなり、奇妙な友情を通わせていたインテリヤクザは難病で寝たきりとなった。同性愛者の新聞記者は第一線を退き、気難しい刑事は定年退職し、伝説の娼婦は街を去った。だが変わらないものもある。人間の欲と愛だ。だから便利屋はメシのタネにありつき、今夜も酔いどれて街を彷徨うのである。
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俺シリーズが出ていたこと、全く気付かなかった。 いっときの駄目な時期からは脱出している感じで、今回も出来よい。 とくに、俺の行動・会話がハードボイルドの雰囲気を出してきていて、 今回の中盤の静かな流れは、とてもよかったぞ。 ミステリーとしても今回の犯人は、ぎょっというか、この作者...
俺シリーズが出ていたこと、全く気付かなかった。 いっときの駄目な時期からは脱出している感じで、今回も出来よい。 とくに、俺の行動・会話がハードボイルドの雰囲気を出してきていて、 今回の中盤の静かな流れは、とてもよかったぞ。 ミステリーとしても今回の犯人は、ぎょっというか、この作者らしいというかグロさありで、これまたグッド。
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前作の『半端者(http://booklog.jp/item/1/4150310254)』では 学生時代の話に戻ったかと思ったら、今回の作品は再び現代が舞台。 いつもは、結構凄惨な事件が起きることが多いんですが、 今回は、人は亡くなっているものの、凄惨さは控えめです。 ただ、こ...
前作の『半端者(http://booklog.jp/item/1/4150310254)』では 学生時代の話に戻ったかと思ったら、今回の作品は再び現代が舞台。 いつもは、結構凄惨な事件が起きることが多いんですが、 今回は、人は亡くなっているものの、凄惨さは控えめです。 ただ、このシリーズにありがちな、ちょっと普通ではない世界の 話が垣間見られたりしています。 小説の舞台と、実際の時代がほぼ一致してきていますが、 これから先このシリーズは、どういう展開をして行くんでしょうね?
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ススキノ探偵シリーズ第12作。知り合いのスナックママが旅行に出るので、飼い猫の世話を頼まれた「俺」。ところがママは殺害されてしまう。飼い猫と同居することになった「俺」の捜査が始まった。 後半の展開に唖然。
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良かった。 後半、残りのページ数が少ないのに解決できるのか?と 少しハラハラしました。主人公の俺の相変わらずのキャラや高田の 強さに安心しました。やっぱり原作はいいですね。
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ススキノ探偵シリーズ12作目。 「俺」に飼い猫の世話を頼んだスナックのママ・ミーナが殺される。成り行き上、その飼い猫の世話をしつつ、「俺」はミーナを殺した犯人探しを始める。 「俺」と猫のナナのやり取りがほのぼのとしていてイイ。レギュラーキャストも勢ぞろいで、シリーズファンとして...
ススキノ探偵シリーズ12作目。 「俺」に飼い猫の世話を頼んだスナックのママ・ミーナが殺される。成り行き上、その飼い猫の世話をしつつ、「俺」はミーナを殺した犯人探しを始める。 「俺」と猫のナナのやり取りがほのぼのとしていてイイ。レギュラーキャストも勢ぞろいで、シリーズファンとしては安心して楽しく読める。ただ、肝心のストーリーはなかなか進まない。ハードボイルド色もいつもより薄め。事件の解決もちょっと唐突かな。最近、事件の全容を後日談でトントンと終わらせてしまうパターンが多い気がする。でも、全体的に地味かなぁと思っていたら、被害者の人物像が最初と最後で全然違うモノになったり、犯人が途中から予想はついたけれども、そこから更にまさかの展開が待っていて、結構驚かされる羽目になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ススキノ探偵シリーズ。もう12作目だそうだ。ストーリー的には大したことない。謎はミーナを殺したのは誰か、のみ。まぁミーナはどんな人間だったのか、とか、ソウルに一緒に行く予定だった山越とは誰か、とかもあるけど。最後の謎解きが種谷の話でとんとん進むのはちょっとつまんないと思う。しかし西村は怪しいと思ってたけど、まさかねぇ。女が男のふりをして生きていくなんてあり得るのか。あの湿布の袋に入ってた手紙は山越が書いたってこと?しかしこのシリーズは誤植が多いと思う。期待されてないからチェックが甘いのか。もうシリーズとしての価値だね。松尾とか濱谷のおばちゃんとかアキラさんとか桐原とか相田とかキャスト勢揃い。私も読み続けるだろうけど。とはいえ、意外と大勢の人が借りててびっくり。
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