海遊記 の商品レビュー
表紙が気になってジャケ借り。「大力の男が力任せに左右に引っ張ったように大きく横に張り出した頬骨がまず目を引く。さらに深く落ちくぼんで、それでいて小さな眼窩の奥には、ぎらぎらと獰猛な光を放つ瞳が輝き、その表情は容易にはいかがいしれないのだ。そして扇のごとく広がった額に吸う手金脂汗の...
表紙が気になってジャケ借り。「大力の男が力任せに左右に引っ張ったように大きく横に張り出した頬骨がまず目を引く。さらに深く落ちくぼんで、それでいて小さな眼窩の奥には、ぎらぎらと獰猛な光を放つ瞳が輝き、その表情は容易にはいかがいしれないのだ。そして扇のごとく広がった額に吸う手金脂汗の粒が浮かんでいるのを…」うまく絵にしたものだなあ。
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初めての仁木作品。僕僕先生を読んでみたくなりました。中華から東南アジアを盛り込んだ展開は、興味深く、因縁と輪廻の邂逅、初志貫徹の精神、そんな所が面白かったです。
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唐の国、斉州は済陽城郊外に六人兄弟のうちの四番目として生まれた義浄は、貧しい暮らしもあって幼いうちに寺に出された。 義浄は悟りを得ること、その一点だけを目的に、西域を旅し玄奘三蔵がいるという都の大慈恩寺に入り込むが、その出自ゆえ頑なに拒否される。 義浄は、仏法が唐で正しく...
唐の国、斉州は済陽城郊外に六人兄弟のうちの四番目として生まれた義浄は、貧しい暮らしもあって幼いうちに寺に出された。 義浄は悟りを得ること、その一点だけを目的に、西域を旅し玄奘三蔵がいるという都の大慈恩寺に入り込むが、その出自ゆえ頑なに拒否される。 義浄は、仏法が唐で正しく行われていないと嘆き、かつて玄奘三蔵が学んだ天竺で真の悟りを開きたいと、南方の海路で天竺に向かうが……。 唐代の中国を舞台にしたスケールの大きな旅物語です。眼光鋭く、異形の僧である義浄が様々な困難に向かいながら天竺を目指して旅する冒険譚です。ドキドキ、ハラハラします。西遊記的な物語ですが、またテイストが違うような。
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僧 義浄が天竺を目指す冒険話し。 前半は仏の話。難しく(飽きて?)読むのを断念しそうでした。 後半はペルシャ船に乗せてもらい色々な事件が!!あって楽しくなる。
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義浄のように強い想いを持てたらとおもう でも、強い想いは時に人を頑なにする 天竺への道中、義浄は更に成長する お釈迦様の教えとは どこの世界も 閉ざされる 権力・金 得たものを皆手放そうとはしない 皆の幸せを願うのは夢なのだろうか
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顔も厳つければ、心も頑固、というファンタジーの主人公としては今イチな義浄が、真の仏教を求めて天竺に向かう。 侠気溢れる船乗りたちが魅力的だし、追いかけてくるちょっと間抜けな海賊たちも愛嬌があって良いと思うんだけど、ここのレビューを見るとちょっと評価が低めですね。 私は最近の僕...
顔も厳つければ、心も頑固、というファンタジーの主人公としては今イチな義浄が、真の仏教を求めて天竺に向かう。 侠気溢れる船乗りたちが魅力的だし、追いかけてくるちょっと間抜けな海賊たちも愛嬌があって良いと思うんだけど、ここのレビューを見るとちょっと評価が低めですね。 私は最近の僕僕先生より面白かったと思うんですけどね。 アクス・アクスは『先生の隠しごと』のラクスとちょっとキャラがカブッちゃったかな? 多分、仁木さんの今の興味が、人々が本当に幸せに暮らせる国、という方向に向いているということなのでしょうね。
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義浄さんの頑固さにだんだんとしびれていく。 ファンタジ以外の仁木作品、意外な感じを持ちつつ読み始めたけど、こういう真面目路線もいいねぇ。
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実在の僧ということなので人物伝的なのを想像していたら、ファンタジー込だった。義浄やフェリドゥーンなど魅力的なキャラがいて面白かったんだけど、宗教とファンタジーのバランスが中途半端でこれは好みが分かれる。個人的にはもうちょい現実味がある感じの方が良かったかも。
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唐代、三蔵法師の経典に飽き足らず、海路インドを目指した僧がいた。頑固一徹の変わり者・義浄とお調子者の弟子・善行が乗り込んだのは、勇敢な海の男たちが操るペルシャ船。間抜けな海賊に追われつつ、数々の不思議な事件を乗り越えて、一行が旅の果てに見るものとは!?『僕僕先生』の仁木英之が描く...
唐代、三蔵法師の経典に飽き足らず、海路インドを目指した僧がいた。頑固一徹の変わり者・義浄とお調子者の弟子・善行が乗り込んだのは、勇敢な海の男たちが操るペルシャ船。間抜けな海賊に追われつつ、数々の不思議な事件を乗り越えて、一行が旅の果てに見るものとは!?『僕僕先生』の仁木英之が描くもうひとつの西遊記(「BOOK」データベースより) うーん、ひとつひとつのエピソードは面白くないわけじゃないんだけれど、まとめ方がイマイチ。 キャラクターも使い方が中途半端かな。 理凛ももうちょっとヒロインっぽく使った方がよかったような。 最後もそこで終わるかぁ・・・。 続きは出そうにないので、ちゃんと天竺まで辿りつくとこまで書いてほしかったですね。
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海路版の西遊記。異相と強固な信心で周りの人々を巻き込む主人公が天竺に船で向かう話だが、主人公よりも周りを取り巻く船乗りや海賊たちの方のキャラが立っている。怪異は登場しないかのような始まりではあるが、やはり仙人めいた幼馴染や魔人が登場することになり、それらが話の殆んどを占め、尻切れ...
海路版の西遊記。異相と強固な信心で周りの人々を巻き込む主人公が天竺に船で向かう話だが、主人公よりも周りを取り巻く船乗りや海賊たちの方のキャラが立っている。怪異は登場しないかのような始まりではあるが、やはり仙人めいた幼馴染や魔人が登場することになり、それらが話の殆んどを占め、尻切れトンボ的に話は唐突に終わるが、続編を期待しているのか?少々、続編を出すには主人公に魅力がないので、どうかなという感じ。
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