頭がいい人の文章「すぐ書ける」コツ の商品レビュー
文章を書くのに、才能など全く関係ありません コツさえ身につければ、文章は誰でもすぐに書ける 基本的なところは、いいとおもいます。 書き手の意思を読み手に反映する意思が強いように思います。 気になったのは、以下です。 ・先回りのテクニック ・相手が言おうとしている反論を先回り...
文章を書くのに、才能など全く関係ありません コツさえ身につければ、文章は誰でもすぐに書ける 基本的なところは、いいとおもいます。 書き手の意思を読み手に反映する意思が強いように思います。 気になったのは、以下です。 ・先回りのテクニック ・相手が言おうとしている反論を先回りして封じてしまう方法です。いわば、文章で想定問答をする ・先に相手からの疑問や反論を示し、自分の意見や根拠を示して切り返す ・反対意見をあえて、考慮することで、説得力が増している ・大事なことは強調する ・「大事なこと」を書く前に、ここが「大事なこと」だと提示するのです ・分かりやすい文章だから、相手も理解しやすくなる ・理解しやすい文章だから、相手も納得して動く ・結論も問題点もすべて、3つ、に整理する ・そして、最後にもっとも説得力の強い内容を持ってくる ・最初に結論を書く ・最初に主張なりを書いておかないと、読み手は最後まで読んでくれない ・単刀直入に結論を示すこと の効果が明らかだ ・具体的なイメージを提示して、両者の頭に浮かぶイメージを近づける 「具体的には」というフレーズが有効です ・事実⇒意見 の順で書くと、共感されやすい ・書き出しの一文ほど重要なものはありません ・自分が一番いいたいこと を冒頭の一文にする ・大切なことを最初にならべる ・書き手が自分の目で見たこと、耳で聞いたことをくわしく描写する ・客観的情報を書く ・重要なのは、読み手の視点です。 ・自分の意見を示す とは 自分の立場を明確にする ことです ・体言止めのテクニックで覚えておきたいのは、二文連続では使わないこと ・一文をごく短くする ・頭がいい文章は、例外なく短い ・句読点の場所は、息つぎする場所、点がすくないと、どこで切ればいいのかわからなくなる ・かぎかっこ、是非この語句に注目してほしい、この言葉を覚えてほしい、というときに使うと効果的です もくじ はじめに 書く力 ― これで、あなたの仕事がさらにうまくいく! 1章 頭がいい人の文章―人から信頼される一番いい方法 2章 できる人は例外なく「文章の冒頭」にこだわる! 3章 たったこれだけで「今日からスラスラ書ける」! 4章 「読みやすい文章」「読みにくい文章」、どこが違う? 5章 文章の基本―言いたいことを確実に「伝える力」がつく! ISBN:9784837979722 出版社:三笠書房 判型:文庫 ページ数:240ページ 定価:571円(本体) 発売日:2011年10月10日第1刷発行
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「小論文の神様」として、幅広い層の文章指導に携わる作者から文章のコツを学べる本。 読みやすくはあるが驚きはなかった。ただ、復習として文書の組み立てを再認識することはできました。役に立つ部分もいくつか見つかり、大切な本のラインナップには入らないものの読んでよかった。 速読をする...
「小論文の神様」として、幅広い層の文章指導に携わる作者から文章のコツを学べる本。 読みやすくはあるが驚きはなかった。ただ、復習として文書の組み立てを再認識することはできました。役に立つ部分もいくつか見つかり、大切な本のラインナップには入らないものの読んでよかった。 速読をする人が増えている為、そんな人達にも読みやすいように工夫すると良い、という部分があったが、この本はまさにそのように書かれているのだとわかった。 読む中で飽きてきてしまい、走り読みしたときに 重要なキーワードは太字になっており、改行を適切にしてあるので内容は理解できた。なるほど、そういうことかと感心しました。
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具体的な事例が多く、参考になった。表面的な、テクニカルな内容も多いが、中には、常に自問自答する、人と違う点をアピールする、類義語辞典を利用するなど、心をとらえてくれる内容も含まれていた。轡田隆史の本と合わせて、参考にしてみよう。
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【内容】 著者は大学の経営情報学部の教授。小論文の専門塾を主催。 文章を書くのが苦手な人に提案。文章は才能ではなくコツである。 この本の趣旨。 (はじめに より) 本書のコツをいくつか使えば、これまでの苦労がウソのように書くのが 苦手でなくなり、すぐに文章の達人になれるで...
【内容】 著者は大学の経営情報学部の教授。小論文の専門塾を主催。 文章を書くのが苦手な人に提案。文章は才能ではなくコツである。 この本の趣旨。 (はじめに より) 本書のコツをいくつか使えば、これまでの苦労がウソのように書くのが 苦手でなくなり、すぐに文章の達人になれるでしょう。 そして頭のいい人とみなされるのです。。。 本書でいう頭のいい人とは。 コツをつかんで「ラク」に「上手」にやり、「評価」されるようにやる人。 内容。 文章を書くときの、ちょっとした「言いまわし」(レトリック)の小技集。 【コメント】 個別のコツについて問題があるわけではないが、内容がつまみ食い的な感じ。 文章を書くとき、リファレンスに使えなさそう。目次がよろしくない。 キャッチーな言葉がちりばめられていて、売れればいいや的な感じがする。
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