1,800円以上の注文で送料無料

舟を編む の商品レビュー

4.2

3090件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1167

  2. 4つ

    1123

  3. 3つ

    426

  4. 2つ

    66

  5. 1つ

    7

レビューを投稿

やっぱり面白かった

ハードルを上げた状態で読み進めたが、辞書編集という題材のなかに、小説の楽しさが盛りだくさんに入っており、やはり面白かった。ところどころでの映像的に描写も良かった。

平塚 泰司

2026/04/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

普段はひょうひょうとしている主人公の馬締が、辞書や言葉に対しては執念と呼べるくらいのめり込む姿を見て心打たれました。それまでは営業部で誰からも見向きもされていなかったのに、自分の特性が強みになる環境に身を置けて本当に良かった。と一人の友人のような気持ちにもなりました。 登場人物がみんな人間らしい弱みもちゃんと持っていて、それが愛おしいと思うし、一人ひとりが役割を果たすことで辞書を編纂するという途方もない仕事も全うできるという勇気を貰えました。

Posted byブクログ

2026/04/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドラマが良かったので原作を読んでみました。 ドラマでは描かれていない西岡さんの物語が人間くさくて良かったです。 大渡海の完成を待たずに逝ってしまった松本先生を思い思わず涙してしまったり、辞書の完成を心から喜んでしまったり、私も辞書編集部員になったような気持ちでした。 大好きな一冊になりました。

Posted byブクログ

2026/04/19

不器用ながらもひたむきに好きなことに没頭する姿に背中を押されました 言葉の選択をもっと大切にして、大事な人に大事な言葉を贈れるように生きていたいです

Posted byブクログ

2026/04/16

辞書に人生を捧げた人たちの話と書こうとしたけど、違うな。辞書と人生を共にする人たちの話かな。 辞書の企画、編纂、発行までに至る過程が緻密にマジメに時にユーモラスに書かれていて、今まで考えたこともなかった辞書を世に出すまでにかかる苦労を知ることが大変興味深かった。 これほどまでに...

辞書に人生を捧げた人たちの話と書こうとしたけど、違うな。辞書と人生を共にする人たちの話かな。 辞書の企画、編纂、発行までに至る過程が緻密にマジメに時にユーモラスに書かれていて、今まで考えたこともなかった辞書を世に出すまでにかかる苦労を知ることが大変興味深かった。 これほどまでに多くの人の汗、情熱、努力、そして時間がかかるものなのか、そしてそれをまとめ上げる立場の人が逆にすごく少ない(責任重大)事など、大変驚いた。 とある出版社を舞台に繰り広げられるこの作品は、様々な波風が押し寄せ、それをさながら漕ぎながらストーリーが進んでいくが、サラリーマンの自分としては業種は違えどわかる部分が沢山あってのめり込んで読めた。また、なにより登場人物たちの個性がすごく上手に表現されていて、愛着が湧いてしまうのも良かった。 すごくいい作品でした。

Posted byブクログ

2026/04/14

とても興味深く読んだ。 辞書を作るのに、これほど時間と労力を費やしてるとは。 三浦さんの他の小説を読んだ時にも思ったけど、読者をストーリーの舞台の一員にしてくれる。私も書房の一員だったし、アルバイト学生の一員で泊まり込んでた。自然に引き込む力がすごい。 巻末の恋文解説が面白かっ...

とても興味深く読んだ。 辞書を作るのに、これほど時間と労力を費やしてるとは。 三浦さんの他の小説を読んだ時にも思ったけど、読者をストーリーの舞台の一員にしてくれる。私も書房の一員だったし、アルバイト学生の一員で泊まり込んでた。自然に引き込む力がすごい。 巻末の恋文解説が面白かった^_^

Posted byブクログ

2026/04/14

素敵な装丁と、"もっとふさわしい言葉で、正確に、思いを誰かに届けるために"という帯の文が心に触れて、今読みたいなと思い手に取った。 率直に、読んでみてよかった。 ひとつの言葉でもいろんな意味があったり、見方や捉え方次第で変わってきたり、掬っても掬っても捉えら...

素敵な装丁と、"もっとふさわしい言葉で、正確に、思いを誰かに届けるために"という帯の文が心に触れて、今読みたいなと思い手に取った。 率直に、読んでみてよかった。 ひとつの言葉でもいろんな意味があったり、見方や捉え方次第で変わってきたり、掬っても掬っても捉えられないこぼれ落ちるものがあるということが言葉以外のいろんなもの、こと、人、出来事にも当てはまる気がして、それを心得ていること、その中で選んでいくことが大切なのかなぁと思った。 あぁでもない、こうでもないと考えを巡らすこと、素直に向き合うからこそ小さな変化が生じること、まわりと協力して寄り添いながら仕事や生活をすることが、 わたしのなかで暫く面倒に感じていたものの根元にある、こういうところに面白さや魅力を感じる自分も思い出した。 しおりに書かれている「辞書は、言葉の海を渡る舟だ」という表現も好き。 辞書を引くということを暫くしていないけど、家に一冊買おうかな。

Posted byブクログ

2026/04/13

期間限定のカバーを買ってよかった。一緒に辞書を作り上げたような、辞書編集部の一員になれたような気がして嬉しい。 それと、とにかく西岡が良い奴すぎて、もっともっと西岡の目線で読みたいなーと思った!

Posted byブクログ

2026/04/11

期間限定カバーにまんまとつられて購入し読み始めたら面白くて本当に買ってよかった 最初は辞書制作が題材かー…って期待してなかったけどじわじわと「面白い、これは面白いぞー!」ってワクワクしながら読めた。 辞書を作る上でたくさんの人が関わって色んな想いがあって何年もの歳月を重ねている...

期間限定カバーにまんまとつられて購入し読み始めたら面白くて本当に買ってよかった 最初は辞書制作が題材かー…って期待してなかったけどじわじわと「面白い、これは面白いぞー!」ってワクワクしながら読めた。 辞書を作る上でたくさんの人が関わって色んな想いがあって何年もの歳月を重ねているそんな辞書を大切にしたいと思えました。これから紡いでいく言葉を大切に慎重に 期間限定カバーは大渡海を模したカバーになっていて馬締達が大切に作った大渡海を現実で持っているようでとても嬉しかったです!

Posted byブクログ

2026/04/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初めて辞書を手にしたのは小学生の頃だったでしょうか。 当時はわからない言葉を引いても、その説明すら難解で理解できなかったため、あまり必要性を感じられませんでした。 それよりも、どんなに早くめくっても1枚ずつめくれ、ぺらっぺらに薄いのに簡単には破れない紙の感触が好きで、何を調べるでもなくぺらりぺらりとめくっていたものです。 辞書作りの過程で、紙の制作模様も描かれているのですが、自分があの時感じていた感触は、職人さん達が意図して作っていたものだと今更ながらに知り感動しました。 少し考えてみれば分かるようなことも、焦点を当てなければ気づけないものですね。 中学の時の国語の先生が、暇な時は辞書を読んでみてください。語彙が広がって面白いですよ。と言っていたのを覚えています。 当時は、変わった人間もいるもんだなと思いましたが、大人になった現在、改めて辞書を読んでみたいと思いました。

Posted byブクログ