僕とツンデレとハイデガー の商品レビュー
ラノベなので文体は読みやすいんだけれど、それぞれの思想が分かりやすく面白く描かれているかというと…カント以外はよく分かりませんが、カントが本当に言いたいことってこれじゃない気がします…。あと、完全好みと思いますが、女の子が理不尽でムカつきました…。
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前から図書館の哲学本があるコーナーにこんな可愛い二次元の女の子の表紙の本があって気になってはいたのだけど、正月休みということもあって借りて読んでみた。 イラストは小路あゆむさんという人が描いたらしい。調べてみたら18禁向けのイラストを描く人だった(まあ、予想はしてた)。 まあ、な...
前から図書館の哲学本があるコーナーにこんな可愛い二次元の女の子の表紙の本があって気になってはいたのだけど、正月休みということもあって借りて読んでみた。 イラストは小路あゆむさんという人が描いたらしい。調べてみたら18禁向けのイラストを描く人だった(まあ、予想はしてた)。 まあ、なんというか、哲学といっても人それぞれ考えがいろいろあるんだなと。とりあえず、存在という概念が何かということなんだろうかとよく分からないながらも思った。 心を再現するには体が必要という話は興味深かった。だから、人工知能は知能ロボットの研究が主流だとのこと(あれ? そうだっけ?)。
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スピノザちゃん・ハイデガーちゃんの章は読む価値があった 内容的には☆3だけど、女の子がかわいかったから一ポイント加点(笑)
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デカルト、スピノザ、ヒューム、ヘーゲル、ニーチェ、カント、ハイデガーという7人の哲学者の思想を平易に解説したのが本書『僕とツンデレとハイデガー』である。「なんだかライトノベルっぽい表紙だが、ええ中身もライトノベルっぽい。少し萌えた。7人の少女たちが哲学者の「顕現」となって主人公に...
デカルト、スピノザ、ヒューム、ヘーゲル、ニーチェ、カント、ハイデガーという7人の哲学者の思想を平易に解説したのが本書『僕とツンデレとハイデガー』である。「なんだかライトノベルっぽい表紙だが、ええ中身もライトノベルっぽい。少し萌えた。7人の少女たちが哲学者の「顕現」となって主人公に優しくときに厳しく指導を施してくれる。合間合間に彼女たちのイラストが挿入されているので、目の保養にもなるのではないだろうか(何を言っているんだ?)。 近代哲学って何ぞや?という方が読むとそれほど理解に苦しまず読むことが出来るでしょう。本当に哲学のことを全然知らないという人が本書の対象者だと思う。それ以外の方が読んでも「つまらない」という印象を抱いて終わりな気がする。あくまで「初めの一歩」という位置づけの作品だと思う。本書を読んで気になった哲学者がいれば、関連本を読めばいいし、そうでなければ哲学は諦めればよろしかろう。僕は7人の名前は知っていたが、思想の違いなどは説明できないというレベルだったので、比較的楽しく読めた。そして、もっと哲学を深めたいと思っている。読まず嫌いせず、まずは読んでみよう。
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休日のある日、図書館でなんとなく哲学書の棚を眺めていてふと目に入った本書のタイトル。小難しそうな本が並ぶ中、明らかに浮いている。 これまたなんとなく手に取り、表紙を見て借りてみることを決断。ジャケ買いならぬ表紙借りでした。 本書は、簡単に言えば「近代西洋哲学の巨人たちを美少女化...
休日のある日、図書館でなんとなく哲学書の棚を眺めていてふと目に入った本書のタイトル。小難しそうな本が並ぶ中、明らかに浮いている。 これまたなんとなく手に取り、表紙を見て借りてみることを決断。ジャケ買いならぬ表紙借りでした。 本書は、簡単に言えば「近代西洋哲学の巨人たちを美少女化してラノベ風に彼らの思想を解説した本」になります。 ラノベ的な展開は嫌いではないのですが慣れていないために所々背中がむず痒くなりつつも、初心者向けに分かりやすく書かれていたため、無理なく読むことができました。 ただ、最後のハイデガーの章は、返却期限が迫っていたために疲れ切った頭と体で無理やり読んでしまい、あまり頭に入ってこなかったことが若干心残り。 いっそ自分で買ってしまおうかとも思っています。 どうでもいいですが出丘ルネちゃんかわいい。ボクっ娘いいよねボクっ娘。
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(130916) 小説風に哲学を教えてくれます。 とても面白い試みかと。 各章を平易な言葉でまとめてくれてるのもうれしい。
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哲学の内容よりもこのストーリーが難解というか理解不能というか突飛というか。哲学を噛み砕いて書きたいというその心意気は買うが、むしろ小難しく書いてくれた方がわかりやすい気がする。
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【現代文たん】デカルトからスピノザ、バークリー、ヒュームと認識論を辿っていき、調停したカント、一方で神なる存在に関する議論も並行し難解化したヘーゲル、神は死んだとさえ言ったニーチェ、そして、最も大きな核にあった共通して各哲学者にあり、表題ともなっているハイデガーの存在論。これらの...
【現代文たん】デカルトからスピノザ、バークリー、ヒュームと認識論を辿っていき、調停したカント、一方で神なる存在に関する議論も並行し難解化したヘーゲル、神は死んだとさえ言ったニーチェ、そして、最も大きな核にあった共通して各哲学者にあり、表題ともなっているハイデガーの存在論。これらの三つの議論をコンパクトにまとめて、なおかつ分かりやすく説明したライトノベルと言ったところでしょうか。表紙に抵抗が無いのなら哲学系の入門書としても十分推薦できます。(とはいえ問題点もアリアリなのですが)
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分りやすいんですけどね・・・ライトノベル調だけど、ラノベにしてはキャラが空疎だし、分りやすくしすぎて、入門書としてはかなり厳しいような気がする。 入口の入り口位の感覚で読むのが良いかもですね・・・・
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書籍広告をずっと前に見て、気になっていた本です。本屋さんで買ったとき、哲学コーナーにあったので、話題の本コーナーに置いたらいいのにと思いましたが、読んでみて「やっぱり哲学コーナーだな」と思いなおしました。 取り上げられている哲学者については、大学の授業で少し聞いた程度ですが、読...
書籍広告をずっと前に見て、気になっていた本です。本屋さんで買ったとき、哲学コーナーにあったので、話題の本コーナーに置いたらいいのにと思いましたが、読んでみて「やっぱり哲学コーナーだな」と思いなおしました。 取り上げられている哲学者については、大学の授業で少し聞いた程度ですが、読んでいて分かりやすく、理解することができました。おさらいコーナーがよかったですね。欲を言えば、もう一段メタな段階に引き上げて書いてほしかったです。残されたままの謎もあり、続編を期待しています。
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