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きずな の商品レビュー

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14件のお客様レビュー

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2012/09/07

時代小説の親子物語。 高田郁の漆喰くい。良かった! 山本周五郎の糸車。泣けた。親と子の情。こういう家の弟は立派に育つだろうな。父や姉想いのいい子に。 平岩弓枝の親なし子なし。あーあな感じ。うまくいく親子ばかりではない。血のつながり云々ではない。

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2012/07/12

みをつくしシリーズから始まって、 高田郁作品を読みつくしてしまったので、 初期の短編を含むこの一冊を楽しみに読んでみた。 満足! 他も親子の絆をテーマに編纂された短編集なので、ほっこり読めます。

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2012/05/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高田郁の作品が入っていると知って図書館で予約。 どれも読みやすい、いいお話。 (最後の一話以外は!とんでもない息子とひどい母親だあれは。) 一番すきなのは、池波正太郎の「この父その子」かな。 解説によれば、高田郁「漆喰くい」は昔の作品らしい。 少女ふみは、元はふきという名前だったそうだが、みをつくしシリーズで同名の少女が出てくるので、この本に収録するときにふみに変えたんだとか。 話としては特に目新しい感じはなし。 ずっとこういうあったかい作風なんだな。

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2011/10/04

親子の絆をテーマとした短編集。 高田郁さんの名前につられて読みました。 宮部みゆきさんの「鬼子母火」は、ミステリっぽい。きっとどんな立場の人でも分かる、頷くと思う。 「この父その子」・・・「やっぱりか~」という。(どんな) 切ないよねぇ、いや、たぶんそうなると思ってたけどさ。...

親子の絆をテーマとした短編集。 高田郁さんの名前につられて読みました。 宮部みゆきさんの「鬼子母火」は、ミステリっぽい。きっとどんな立場の人でも分かる、頷くと思う。 「この父その子」・・・「やっぱりか~」という。(どんな) 切ないよねぇ、いや、たぶんそうなると思ってたけどさ。 「糸車」・・・先に収録されている本で読了済み。 でも読み返してて、あの終盤で涙がこぼれそうになったわー。もう。(読み返していたのは外出先) 「親なし子なし」・・・「なんて息子なの!」もう両極端。 余計にありえないのはアイツだ、許せん! この先はどうなったんだろうか・・・ そして高田郁さんの「漆喰くい」ですが・・・・ あーもう泣かせるったらありゃしない! 筋書き通りかもしれないけれど、この手の話が大好きなので仕方ない。けなげな娘だねぇ、まったく。

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