天地明察(一) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
冲方丁の傑作時代小説『天地明察』のコミック化の第1巻。 「明察」という言葉、この話では、 算術の解答が正しかった場合につけられるので、「大変よくできました」的な意味合いがあるのだろうし、本来の意味的には「事実を見抜いた」となるのだろうが、証明終了を意味する「Q.E.D.」に近いニュアンス。 武断の世から文治の世へ。 主人公は才気煥発の天才にも描かれないし、 抜群の行動力を持つ英雄の様にも描かれない。 だけど、爽快。 数学を解いた時の達成感が上手く伝わってきます。
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原作は文庫落ちを待ってるので、コミックを先に。 女子がいまいちかなあ。(性格キャラ造形ではなく絵柄的に)わかりずらく、おそらく文字情報も多いだろう原作を読みやすく、わかりやすく伝えていらっしゃると思います。 続き、買うと思います。
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原作は読んだことがないけれど、続きが楽しみ!算術の問題に慣れてきたら、原作でも読んでみたい。 何はともあれ、暦に興味があるので漫画も小説も読み切りたい。
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とくにかく、面白い。 というか、まだ導入部なので、面白そうと言った方が正しいかも。 まったく何も始まっていないに等しい。 3月のライオンもそうなのだけど、その題材となっているものの内容が分かるともっと面白いんだろうなと思う。 今回で言うと、算術とか囲碁とか。この後は暦とかかな...
とくにかく、面白い。 というか、まだ導入部なので、面白そうと言った方が正しいかも。 まったく何も始まっていないに等しい。 3月のライオンもそうなのだけど、その題材となっているものの内容が分かるともっと面白いんだろうなと思う。 今回で言うと、算術とか囲碁とか。この後は暦とかかな。 次の巻が出るまでに、少し勉強しておこうかな。。。 というか、速攻で小説買いそうな勢いを自分の中に感じる。
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これ、時代物だったんだ。 と、漫画を見て知ったと云う戯け者。 冲方さん=SFってのが自分の認識だったんでちょっと驚いた。 驚いたけど面白い。 囲碁と、算術と、暦って、どう関連してくのかが全く分らなくて、その辺りが面白い要因なのかな、と。 しかし自分、算術(数学)は嫌いじゃな...
これ、時代物だったんだ。 と、漫画を見て知ったと云う戯け者。 冲方さん=SFってのが自分の認識だったんでちょっと驚いた。 驚いたけど面白い。 囲碁と、算術と、暦って、どう関連してくのかが全く分らなくて、その辺りが面白い要因なのかな、と。 しかし自分、算術(数学)は嫌いじゃないけど、苦手だったなぁ。 特に公式を覚えるのが。
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20110929 20110930読了。 原作をそのうち読みたいなーと思ってたら、先にコミック版を見てしまった。 テンポもキャラの仕草や表情もとても好み。続きもぜひ読みたい。 文章ではどんな感じなのかしらと、やっぱり原作も気になるので、両方楽しもうとおもいます。
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原作未読、本屋でジャケ買い。碁、暦、算術で陰陽道的なものを期待してたら全然違うw 2巻以降、面白くなりそうな気配はありつつも、槙えびしの絵がちょっと苦手
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数学の話だったのかw 天文学かと思ってました。数学の問題は全く、解いてみようとは思わないけれど、面白くなりそうな予感はなくもない。期待を込めて☆4
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原作も読みたいけど、私には難しすぎたので断念。 と、いうことで漫画になっていたのでこちらを。 ・・・文字オンリーよりは分かりやすかったけど、数学嫌いの人間にはちと、難しいかな(笑) 今後、春海がどのような勝負をしていくのか楽しみな一冊。 そういやこちらも映画化するのですね。
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理系を専攻していた身としては、解けない数学の問題を前にする心情が何となく理解できる。 一番印象に残ったのは、さりげないシーンだけど、教えを請うために、という一コマ。分からないから教えを請う、ではなく、分からないけれどこう考えたがどうだろう。これがいつもできるようになりたい。
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