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伊藤Pのモヤモヤ仕事術 の商品レビュー

3.9

82件のお客様レビュー

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    19

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

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2013/06/24

「これが大好きなんだ!」「これをやりたい」というものがなにもない、『大いなるノンポリ』とご自身を評価しているのが意外だった。 やりたいことがない中で、自分のポジションを見つけるために、「ないものを探す」というポリシーを常に持って企画を考えていると、『他の人があまり行かないところを...

「これが大好きなんだ!」「これをやりたい」というものがなにもない、『大いなるノンポリ』とご自身を評価しているのが意外だった。 やりたいことがない中で、自分のポジションを見つけるために、「ないものを探す」というポリシーを常に持って企画を考えていると、『他の人があまり行かないところを攻める男』という自分のポジションができる。 また、一度「やりたい」と決めた企画の本分はつぶすな、という言葉が印象に残った。 変わっていくことは良いことだが、軸足がぶらぶらしていると、周りを巻き込むことはできないし、一瞬いい結果を出しても着陸できない、次の一歩も踏み出せない。 自分なりの「ここにいます」「これをやりたい」が客観視できていないと、何事も失敗する、ということ。 自分の仕事への姿勢を見直して、見習おうと思う。

Posted byブクログ

2013/02/09

「モヤさま」が好きです。伊藤Pは「モヤさま」のプロデューサー。もちろん他の番組も作っているけど、その仕事術は変わらない。当たり前のこと(「ありがとう」と言うこと、謝ること、目の前のことに向き合うこと…)、ゲリラ的に「面白い!」と思う番組を作っていくこと。大江アナがNYに行くと発表...

「モヤさま」が好きです。伊藤Pは「モヤさま」のプロデューサー。もちろん他の番組も作っているけど、その仕事術は変わらない。当たり前のこと(「ありがとう」と言うこと、謝ること、目の前のことに向き合うこと…)、ゲリラ的に「面白い!」と思う番組を作っていくこと。大江アナがNYに行くと発表された今「モヤさま」がどうなるかはわからないけど、Twitterで言っているようにこれからの挑戦を続けて欲しい。

Posted byブクログ

2013/02/05

◆視聴率が悪くなったときどうするか? 視聴率をとるために最初のコンセプトと外れたこと(ex. とりあえずジャニーズ出しとく、とか)をやるのは論外。どんどん面白くなくなっていく。延命ではなく、やりたかったことを貫くべき。で、期限をつけて見切りをつける。 ◆企画が通らないと嘆く人へ...

◆視聴率が悪くなったときどうするか? 視聴率をとるために最初のコンセプトと外れたこと(ex. とりあえずジャニーズ出しとく、とか)をやるのは論外。どんどん面白くなくなっていく。延命ではなく、やりたかったことを貫くべき。で、期限をつけて見切りをつける。 ◆企画が通らないと嘆く人へ ・つまらなくても本当に通したいなら手段を選ぶな。コンペを出して通らないなら企画を決める人に直接話すチャンスをみつけて売り込む。新人ならなおさらキャリアで負けるから単純に企画の質だけでは決まらない。 ・そうやると汚い手をつかったと思われるかもしれない。 →しかし、自分のやりたいことをかなえるためには自己犠牲も必要。

Posted byブクログ

2013/01/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボクはあまりテレビを観ません。 多分、高校生を卒業したあたりからちゃんと観ていないと思います。 特にドラマ、連続しているのはほぼ分かりません。 もちろん、ヒット作はパロディになったり、主題歌が大ヒットしたりしてるので、タイトルくらいは分かります。 なんで観てないのか。観なくなったのか。分かりません。 確かなのは、観るだけの魅力を感じなかったからでしょう。それがドラマで連続してたりすると、そんな根気は全然ない。 劇場映画はそれなりに観ているので、観るとなればそれなりの気合は入れて観ます。 そうだ。 常に気合を入れて観るので、ボーっと観るということができないのでしょう。 そんな中、たまに観ている番組というのが、なぜかテレビ東京制作の番組ばかり。 なんでも鑑定団 アド街ック天国 ワールドビジネスサテライト そして、 モヤモヤさま~ず2 今、毎回観ているテレビ番組はこの「モヤさま」だけなのです。 これにハマっている。 さま~ずの三村・大竹と大江アナウンサー。 モヤさまについて書くと、長くなるので割愛。 で、この「モヤさま」にたまに出てくるのが、番組プロデューサーである本書の著者「伊藤P」です。 ヤル気の感じられない(芸風の)さま~ずに加えて、それに輪をかけて盛り上げる気の全く感じられない伊藤P。 熾烈なテレビ業界、しかも日曜日のゴールデンタイムにおいては考えられないこのテンション。 そんなわけないのですが、一切全く楽屋裏を感じさせないプロ意識が非常に非常に好ましい。 そしてまったり癒されつつ笑える。いや笑わされてしまう。 負けた感などまったくない、至福のときを過ごさせてくれます。 そんな伊藤Pが本出してるなんて知らなかったし、その「仕事術」って一体どんなだろうと、興味津々です。 本書も「モヤさま」と同じで全く奇を衒ったところはありません。 ほんとかよ。っていう感じのド直球。 まぁ、嘘はないんでしょうけどね。 テレビ東京や、伊藤プロデューサーの手がけた番組に興味がなければ、あまりおもしろい本ではないかもしれません。 かくいうボクも「モヤさま」以外は知らないわけで・・・。 伊藤Pの周りをとりまく人たちが、その人を評して、そのアンサーとして又、伊藤Pが書いていく。なんかそんな感じの構成のようです。 テレビ東京という万年最下位放送局なればこそ醸し出す、テレビの好ましいあり方・・・かな。 伊藤Pは伊藤Pのままで。同じ伊藤でも、間違ってもテリーの方向には行かないように願います。 大江アナは3人めのさま~ずと言われていますが、どうも4人目が伊藤Pという感じがしますね。

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2013/01/15

伊藤Pは「モヤさま」で見たことがあるな、と思う程度でした。この本を読んで、面白いバラエティ番組を作る人たちは「並外れた笑いのセンス」や「クリエイティブな発想力」よりも、まず常識人で気配りのできる人間であるべきなんだなと思った。また、テレ東は「テレ東っぽいな(笑)」っていう番組をこ...

伊藤Pは「モヤさま」で見たことがあるな、と思う程度でした。この本を読んで、面白いバラエティ番組を作る人たちは「並外れた笑いのセンス」や「クリエイティブな発想力」よりも、まず常識人で気配りのできる人間であるべきなんだなと思った。また、テレ東は「テレ東っぽいな(笑)」っていう番組をこれからも作っていって欲しい。NHKでも他の民放局ではやらないような番組を期待している。

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2012/10/28

正直本を読むまで知らなかった伊藤Pさん。証言を観る限りすごく魅力のある人とうつった。 プロヂューサーの最低限の役割として次のように断言しているのはかっこいいと思った。 「関わる人全てが伸びるでも悩むでも喧嘩するでもなんでもいいから最終的に気持ちよく仕事が出来ればそれでいい。それ...

正直本を読むまで知らなかった伊藤Pさん。証言を観る限りすごく魅力のある人とうつった。 プロヂューサーの最低限の役割として次のように断言しているのはかっこいいと思った。 「関わる人全てが伸びるでも悩むでも喧嘩するでもなんでもいいから最終的に気持ちよく仕事が出来ればそれでいい。それで納得すればいい。」 「会社の課長や部長にも自分ならではの個性や突出した才能なんていらないと思うんです。部下が気持ちよく働いてくれさえすればかなりOK」

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2012/10/07

モヤさまファンなので。 伊藤P自身のパートと、彼に関わる人のコメントで構成。 新書だけど新書でいいの?てゆるーい内容。 でもこういう人と働けたらいいな、と思える人柄の人というのを感じた。 1パーセントを本気でやる、がんばります。

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2012/09/29

前から好きなモヤさまの、伊藤Pが新書という事で購入。予想を上回るとても熱いビジネス書だった。 同世代なので後輩への思いや、自分の過去の振り返りに共感した。オススメしよう。 テレビ欄で気になって録画した、第1回のモヤさまが懐かしい。

Posted byブクログ

2012/09/29

伊藤Pの仕事術とは? →ルールや前例はむやみに壊すのではなく、壊すときが来たら壊せばいい 悩むべき問題を抱えてる人は、早く悩みに到達したほうがよい

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2012/09/20

事前情報として、テレ東の伊藤プロデューサーのことは知りませんでした。 「やりすぎコージー」も「モヤモヤさまぁ~ず」も見たことがありません。 じゃあ、なんでこの本に興味を持って読もうと思ったかというと テレビ東京がけっこう好きだったが1点と、 こういう仕事術の本は、著者が属する業...

事前情報として、テレ東の伊藤プロデューサーのことは知りませんでした。 「やりすぎコージー」も「モヤモヤさまぁ~ず」も見たことがありません。 じゃあ、なんでこの本に興味を持って読もうと思ったかというと テレビ東京がけっこう好きだったが1点と、 こういう仕事術の本は、著者が属する業界で通じる仕事術と 業界を問わず通じる仕事術の2種類があって、 業界問わず通じる仕事術を学びたかったから。 その意味では、いろいろ学びや気づきが得られた本でした。 ・全体(会社)のなかでの自分の役割・立ち位置を見極めて  それぞれ自分の立ち位置で戦うことが大事で、  それで全体が成立する。 ・「完璧に上と下に挟まれて、自分の中で孤独を感じられるか」  という苦労を若いときに経験できたかでその後の仕事の容量が決まる。 ・中間管理職的な立場で苦しかったら、その孤独を受け入れてしまったほうがいい。 という点は勉強になりました。

Posted byブクログ