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夏目漱石から読み解く「家族心理学」読論 の商品レビュー

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2024/11/18

亀口憲治著『夏目漱石から読み解く「家族心理学」読論』(福村出版) 2011.9発行 2020.8.4読了  筆者の専攻は臨床心理学であり国文学者ではない。漱石に関しては病跡学的研究も数多あるが、本書は家族心理学の立場から漱石家族を読み解こうとするものだ。なぜ100年以上前の家族...

亀口憲治著『夏目漱石から読み解く「家族心理学」読論』(福村出版) 2011.9発行 2020.8.4読了  筆者の専攻は臨床心理学であり国文学者ではない。漱石に関しては病跡学的研究も数多あるが、本書は家族心理学の立場から漱石家族を読み解こうとするものだ。なぜ100年以上前の家族にスポットをあてるのか。それは日本の近代化の揺籃時代にこそ、近代家族の心理特性が生まれたと仮説するからだ。思えば、漱石一家は核家族であり、しかも父親は在宅勤務であった。時代を先取りした家族システムの中で漱石一家はどのように家庭問題に対処していったのか。最近、フェミニズム論者から叩かれがちな漱石だが、今一度その家族像を点検してみる必要があるだろう。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011264766

Posted byブクログ