珈琲の大事典 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
コーヒーのことに詳しくなりたくて読んだ本。P31からのコーヒーの淹れ方が読んでいて1番参考になった。コーヒーのことでわからないことがあったら、この本を繰り返し読んで覚えることになる本だと思う。
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コーヒーに興味を持ち始めたとき、一番最初に読んだ本。豆の知識、淹れ方、アレンジコーヒーレシピなどコーヒーに関することがいろいろ載っています。面白いです。
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今まで漠然とコーヒーを飲んでいただけですが、たまに当たる旨いやつをもっと飲みたくて購入。 うんちく本というよりは入門書でしょうか。 非常に判りやすい。 自家焙煎のお店に通うようになりました。
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初心者だったらこの本で珈琲のすべてを知ったように感じられるのではないかと思える本。 もちろん、上級者にも満足できるのではないだろうか。 オールカラー写真つきの説明文は懇切丁寧で、とてもわかりやすい。 たとえば、 「ペーパードリップ」なら、1つ穴と3つ穴のドリッパーでは、淹れ方が...
初心者だったらこの本で珈琲のすべてを知ったように感じられるのではないかと思える本。 もちろん、上級者にも満足できるのではないだろうか。 オールカラー写真つきの説明文は懇切丁寧で、とてもわかりやすい。 たとえば、 「ペーパードリップ」なら、1つ穴と3つ穴のドリッパーでは、淹れ方が変わる、と書いている。 ただし、私の印象としては、感心するものの、反面、神経質すぎる感じも受けた。「大事典」を謳えばこのような書き方、構成になるのだろう。 トータルで考えると、もっと自由でいい。そう思う。 初心者が本書に忠実であろうとすると、神経質になりすぎてしまうんじゃないかと心配になった。 東野圭吾さんの描くガリレオこと物理学者・湯川学は、もっぱらインスタントコーヒーだ。彼は人並みはずれて論理性を重んじる人なのにインスタントなのだ。 自分にとっての旨いコーヒーを見つけることが、第一なのだと、本書を読んで思った。 そのためには、まずは飲むこと。自分で淹れたり、カフェで飲んだり、とにかく毎日飲むこと。これだ!と思うものに当たったら、しばらく続けて飲んでみること。これがいい!と思うものが見つかったなら、 どんな豆を使っているのか どれくらいの焙煎具合なのか どのくらいの挽き具合なのか どんな抽出方法なのか どんなカップで飲むのか そんなことが決まってくると思う。 わからなければ、コーヒー豆店の専門家に相談するのもいい。 ドリップの手間を考えると、インスタントで十分と思える人。 自分でドリップするのは面倒くさいので、コーヒーメーカーで淹れたものを選ぶ人。 ドリップくらい手間ではないと丁寧に湯を注ぐ人。 上質の豆の魅力を活かしたいとフレンチプレスで淹れる人。 最高を味わうにはネルドリップだという人。 カフェやコーヒーショップで飲むのを習慣にしている人。 よくよく自分を顧みてから、やってみるのがいい。 好きなコーヒーは毎日飲むだろうから、長続きしない方法ではしかたがない。 休日だけは贅沢に豆から挽いてハンドドリップで淹れよう、みたいな考えもあるかもしれない。でも、それにはちょっと問題あり。 コーヒー豆の劣化は早い。せいぜい2週間くらいで使い切るのが望ましい。休日だけだと、100gの豆でも2週間では使い切れないのでは。
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