新人OL、社長になって会社を立て直す の商品レビュー

佐藤義典【著】

2011/10/20

マーケティング戦略について、はじめて学ぶ人には、ライトノベルとして入りやすい本だと思う。ただ本質だけ知りたい人は、やや物足りなさを感じると思う。

2011/10/15

タイムリー。新人OLではないが、つぶれかけの会社をなんとかしたいので。
とはいえ、物語のようには進まないだろう。
BASiCSなども既存理論のブラッシュアップのようにも思えるのだが、実践しないと工学の意味はないわけで。マーケティングは工学だとおもう。

2011/10/10

ビジネス系ラノベ。の新人OL系第二弾。

第一弾を読んで面白かったので購入。

後から振り返って自分の人生を変えた一冊と成る本。

新人OLが社長となって実践する、という無茶な設定から経営に必要な要素を具体例を通して伝えてくれる。

設定が良く、ひとつひとつ理解出来る。
また、終盤では一貫した経営戦略を基に行われるレストランの経営の流れの美しさに感動した。

たかがフィクション、であることは間違いないが、現実に出来ないことではない。
また、著者のコンサルとしての経験を基に書かれているため、そう非現実的な話でもないのだろう。

経営戦略の面白さを知った。
会社組織にいる人全てにお勧めしたいぐらいの本。

2011/10/05

明るくて元気な２０代なかばの女性が主人公です。
この本を読むことで、企業の戦略とは何か？
そしてマーケティングの立案過程、作成方法が物語を通して身につきます。

この本は、主人公が経営するイタリアンレストランを
戦略的にいかにして他社との差別化を図り収益を上げていくかが、
小説仕立てのストーリーの中で描かれているビジネス書です。
ちなみにこの本の主題は 「戦略とは何か」 ですね。

私自身、大学時代に経営戦略に関するゼミに所属していましたので、
ある程度経営戦略について知っているつもりでした。
しかし、実際の経営現場で戦略を立案し、行動できるようなレベルにまで
落としこむノウハウや過程はわかっていませんでした。

そんな経営戦略の立案から行動レベルへの落としこみをわかりやすく物語調で書かれているのがこの本です。
たかだか２００ページの本ですが、実際の現場ではどのよなことが行われているのかが
驚くほど安易に学べる良書ですね。久々にいい本に出会えました。

組織を経営する立場でない人でも、チームの経営、自分自身の経営、家庭の経営などなど
皆さん知らず知らず行なっているものです。「経営」 は人生の中で切っても切り離せないものです。
だからこそ、一度効果的な経営戦略について学んでみるのもいいのかもしれません。

2011/10/02

『新人ＯＬ、つぶれかけの会社をまかされる』の続編。
まだタイトルに新人ＯＬとついているけれども、少なくとも前作が五年後で終わったので、新人と言えるのかどうか・・・。
と思ったけど、この本ではまだ20代半ばということになっている。五年後というのは、この後のことか？(子会社の社長から本社の部長というのは出世かどうか分からない)
それにしても、こういうビジネス小説を読んでいると、本当よく作者はこういうアイデアが思いつくなとつくづく思う。
まあ、自分はこういう店にはあまり行きたいと思わないが・・・。自分は、手軽軸の店でいいや。
こういう店で腹の好き具合を聞かれて、思ったより食べれなかったら本当申し訳ない。

2011/09/23

「新人ＯＬつぶれかけの会社をまかされる」の続編。
前編より少し内容がコアになっていたので、少し理論が難しかったかも。
手軽軸、密着軸、商品軸の三つの視点や、競合って何？とか、
独自資源、仕組みづくり、どこで流れが止まっているのか数値化するとか内容テンコ盛りであった。
営業・事務・技術などの業種にかかわらず読む価値ありだと思う。
が、まだ消化不良なので、しばらくしたらまた読み直したい。

2011/09/04

新人OL、つぶれかけの会社をまかされる…の続編。つぶれかけのイタリアンレストランを立て直しはじめた主人公に様々な試練が舞い込み、マーケティングの視点で奮闘しつつ成長していくというわかりやすいストーリーながら、実務的なノウハウがつまっている。
なんども読み返しつついろいろかんがえてみたいと思った。

2011/09/10

前作「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」の続編。物語形式で読みやすくて楽しく学べる。自分も実践した気になってしまうので、読んだだけで満足してしまいそうで怖い。今後、この本のなかで出てきた理論をしっかり身に付けるためにもノートに書き出しておくつもり。それが終わってから、この著者の他のマーケティング本を読もうと思う。

2011/12/20

ビジネス小説。

マーケティング入門書。

「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」の続編。

前書はまだ読んでない（110904時点）

追記：
続編の「新人OL、つぶれかけの会社をまかされる」読了
（2011年11月19日）