MASTERキートン(完全版)(1) の商品レビュー
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元軍隊教官で、考古学者、保険の調査員をしているキートンが色々な事件を解決していくお話。世界情勢や考古学の内容もあって、ほとんど1話完結で進んでいくけれどなかなか深い。 「人間はどんな所でも学ぶことができる。知りたいという心さえあれば」 学び続けることの楽しさを教えてくれる漫画でした。
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手製の投石機とか、ウェットスーツの描き方とか、いい感じ。 主人公にライフワークがあって、そんでその他の生計建てる系の副業は聖なる占ひとしての一面のみであった「博奕なるもの」の一環の末裔であると説明され、まだ謎の「ロイズのオプ」で「考古学者」であるをっさんが保険に関するいろいろ...
手製の投石機とか、ウェットスーツの描き方とか、いい感じ。 主人公にライフワークがあって、そんでその他の生計建てる系の副業は聖なる占ひとしての一面のみであった「博奕なるもの」の一環の末裔であると説明され、まだ謎の「ロイズのオプ」で「考古学者」であるをっさんが保険に関するいろいろを探る。 うんうん。 チンクエデアって使へるんだなの次に、投槍器っていろいろあるんだなの次に、旧約でも機会による占ひがあったけど、多分ウイグル自治区の関係でもイスラム的な社会での、機会による裁判はあってもいい筈。
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8 『遙なるサマープディング』 望郷(イギリス)とミント プロセルピナとミンス…ミントの使い方 「美しいだろ、これが日本の秋だよ」 「これが、百合子の故郷の秋なんだよなァ…」 「え?」 「でもおばあちゃんの故郷は…」 「ミントの香りのする所だったんだ…」 たった4行の台詞で印象...
8 『遙なるサマープディング』 望郷(イギリス)とミント プロセルピナとミンス…ミントの使い方 「美しいだろ、これが日本の秋だよ」 「これが、百合子の故郷の秋なんだよなァ…」 「え?」 「でもおばあちゃんの故郷は…」 「ミントの香りのする所だったんだ…」 たった4行の台詞で印象に残るのは、 漫画のコマ割を上手く活かしているからか。 どのコマを風景だけにするかなど。
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この作家の作品は、YAWARA!やモンスター、20世紀少年など大半を読んできたが、なぜかキートンは初。かなり濃い短編マンガ。最高です。作品とは別に、この作品がいつ描かれたのか、この豪華版には記録されてない。こんな面白い作品がいつの時代に描かれたのか記録するのは大事なことと思います...
この作家の作品は、YAWARA!やモンスター、20世紀少年など大半を読んできたが、なぜかキートンは初。かなり濃い短編マンガ。最高です。作品とは別に、この作品がいつ描かれたのか、この豪華版には記録されてない。こんな面白い作品がいつの時代に描かれたのか記録するのは大事なことと思います。
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なんだこの完成度の高さ! 浦沢作品は幾度も読んでいるが、ひょっとしてこれが最高だったのか? ドラマとしてもアクションとしてもミステリーとしても逸品で、こんなに完成された漫画があるのかと驚く。
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昔読んだのですが続編が新しく出るというので、もう一度買いなおして読んでみました。 忘れてた部分が多く、面白く読めました。
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一番好きな漫画と聞かれたら 迷わずこれ! 昼行灯な主人公が とても多才で ありながら 気取ったところもなく 普通の人っぽくていい(*^-^*) 恋愛に関してだけは 不得意のようで 不器用なところが たまらなく +.(´∀`*).+゚.ぃぃ こんな人居たら 絶対に好きになるな...
一番好きな漫画と聞かれたら 迷わずこれ! 昼行灯な主人公が とても多才で ありながら 気取ったところもなく 普通の人っぽくていい(*^-^*) 恋愛に関してだけは 不得意のようで 不器用なところが たまらなく +.(´∀`*).+゚.ぃぃ こんな人居たら 絶対に好きになるなぁ と 思い何年たっただろう この漫画の好きな女子のコメントは たいてい主人公loveのご様子 主人公の人柄が一番の魅力なんだろうなぁ リアルキートン 居るんだろうか…?
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むかし全巻揃えたのだが保管場所がなくなり、泣く泣く手放したシリーズ。さんざん迷った挙句、結局3度目の購入をした。 約10年ぶりの再読だが、やはり素晴らしい。「学術サスペンス」を標榜するだけあって、何度読んでも新しい発見があり、読むたびに知的好奇心を刺激される。ミステリとしてだけ...
むかし全巻揃えたのだが保管場所がなくなり、泣く泣く手放したシリーズ。さんざん迷った挙句、結局3度目の購入をした。 約10年ぶりの再読だが、やはり素晴らしい。「学術サスペンス」を標榜するだけあって、何度読んでも新しい発見があり、読むたびに知的好奇心を刺激される。ミステリとしてだけでなく人間ドラマとしても深みがあり、人生経験を積めば積むほど心に迫るものがある。浦沢直樹の作品では、私はやっぱりこれが一番好き。後世に残したい名作。 追記: 想像ですが、装丁に出版社の意気込みが感じられる気がします。一見、最初の版と同じ装丁に見えますが、よく見ると背景の黒地に特殊加工でアンティーク調の世界地図が印刷されてます。それも巻ごとに違うものが使われています。カバーもめくってみて下さい。表紙にその地図がカラーで印刷されてます。とてもきれいです。購買意欲が30%増します(悪魔のささやき)。
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敏腕オプ(探偵)にして、元SASの曹長。考古学を愛する、心優しき青年・キートンが様々な事件に遭遇し、人々の人生に触れる。 元SASであり、考古学の研究員であることから、その知識量が彼自身の機転につながり、ピンチを脱する。この流れは、もちろんおもしろいんですが、人生の機微を感じ...
敏腕オプ(探偵)にして、元SASの曹長。考古学を愛する、心優しき青年・キートンが様々な事件に遭遇し、人々の人生に触れる。 元SASであり、考古学の研究員であることから、その知識量が彼自身の機転につながり、ピンチを脱する。この流れは、もちろんおもしろいんですが、人生の機微を感じることのできるストーリーは、何度読んでも心を潤してくれます。時にほんわかと、時に切なく……。 基本的には読みきり。ちょっとした時間に読めるのもうれしい。
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ビッグコミックス版も全巻持っているけれど、やはり大判で読みたかったので。 これといい、パイナップルARMYといい、浦沢直樹は、原作付きの方が面白い作品が多い。
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