ゴダールと女たち の商品レビュー
ゴダールの映画は何本観ても何回観ても難しい。 「女たち」でフォーカスしてもまだ難しいが、少しずつゴダールの深みに入る手助けをしてくれる一冊。
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もっとゴダールの女遍歴を赤裸々に教えてくれるのかと思いきや、ふつうにゴダールの映画評論に近い。ゴダールの思想や普段の生活から来る考えが作品に投影されていることから、女に対する思いも作品に表現されているはずという考えなのかもしれない。しかし、女にだらしないゴダールとかキザなゴダール...
もっとゴダールの女遍歴を赤裸々に教えてくれるのかと思いきや、ふつうにゴダールの映画評論に近い。ゴダールの思想や普段の生活から来る考えが作品に投影されていることから、女に対する思いも作品に表現されているはずという考えなのかもしれない。しかし、女にだらしないゴダールとかキザなゴダールとかを見せてく欲しかった。残念。
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ゴダールと、彼を取り巻く女性たちから作品を語る書。 女性から霊感を得て、(彼女たちに逃げられながらも)常に進化し続ける。そんな切り口がおもしろかった。 読みやすく作品を概観するのにちょうど良い。 ゴダールは好きだけど信奉者のベタ褒めや小難しい批評はちょっと、、という方におすすめ...
ゴダールと、彼を取り巻く女性たちから作品を語る書。 女性から霊感を得て、(彼女たちに逃げられながらも)常に進化し続ける。そんな切り口がおもしろかった。 読みやすく作品を概観するのにちょうど良い。 ゴダールは好きだけど信奉者のベタ褒めや小難しい批評はちょっと、、という方におすすめ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
気難しいゴダール論が多い中で、さらっと読めるゴダール論の新書。 大島渚が 「(自己変革が)到底不可能な女に、自己変革しろと迫るのがゴダールの趣味なのかもしれない。どうもゴダールにはそういう不可能へ寄せる情熱のようなものがある。そして美女たちは結局逃げ、ゴダール自身はそのことによって必然的に自己変革を迫られるという、ゴダール自身にとってはある意味でなかなか都合のよいシステムが出来上がっていて、だから私は、女房に逃げられるという一種の才能もこの世にあると感嘆したのである」 と言っていたらしい。この文章を出発点として、ゴダールの奥さん又は周辺の女優について解説した本。彼女たちの詳しい経歴・人生とゴダールとの関係が主な題材。特に今の奥さんであるアンヌ・マリー・ミエヴェルについて初めて聞く情報が多く、興味深かった。名前こそよく聞くけれど、彼女の素性についてはほとんど聞いたことがない。彼女がゴダール映画において多大な貢献をしているとは聞いていたけど、彼女がどのういった経歴で何に興味を持っている人なのか、そこからゴダールが何を感じたのかについて、これまたさらっとでも詳しく書かれていて勉強になった。 ところでジーン・セバーグはゴダールを捨てたわけではないのでは?
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ゴダール「映画史」を見るために読んだ本。 しかしあまりに素人過ぎて読んだことが映画鑑賞に全く活かされず。 ただ、これくらい気軽に読めるゴダール本はもっと増えてほしいです。
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ジーン・セバーグ、アンナ・カリーナ、アンヌ・ヴィアゼムスキー、アンヌ=マリ・ミエヴィルの4人の女性の生涯を語ることで、ゴダールの作品に言及していくという試みに惹かれました。 ゴシップ的な内容も多く、作品に対する批評も軽めでありますが、僕のような非マニアにはゴダールの作品をいっ...
ジーン・セバーグ、アンナ・カリーナ、アンヌ・ヴィアゼムスキー、アンヌ=マリ・ミエヴィルの4人の女性の生涯を語ることで、ゴダールの作品に言及していくという試みに惹かれました。 ゴシップ的な内容も多く、作品に対する批評も軽めでありますが、僕のような非マニアにはゴダールの作品をいったん俯瞰するにはとりあえずこれくらいでいいかと。 あとはまぁ、岡崎京子のイラストが好いよな。しかしこれは反則気味。
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ゴダールを巡るミューズ達の肖像を描くのだが、実は現在のパートナーであるアンヌ・マリ・ミエヴィルの存在の重要性に正当にスポットライトをあてた初めての書物かもしれない。ミエヴィル以降のゴダール作品のぶっ飛び加減は、確かに60年代の作品の比じゃないもんな。ただまあ、目を覚ましていられら...
ゴダールを巡るミューズ達の肖像を描くのだが、実は現在のパートナーであるアンヌ・マリ・ミエヴィルの存在の重要性に正当にスポットライトをあてた初めての書物かもしれない。ミエヴィル以降のゴダール作品のぶっ飛び加減は、確かに60年代の作品の比じゃないもんな。ただまあ、目を覚ましていられらたら、なんだけど。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『気狂いピエロ』のアンナ・カリーナも美しいけど、『勝手にしやがれ』のジーン・セバーグより美しい人を私は知らない。美女を引き寄せ、魅力を最大限にフィルムにおさめたあと、逃げられてしまうというゴダールの才能ってやっぱすごい。(田中大輔) ▼『ジセダイ』140文字レビューより http://ji-sedai.jp/special/140review/20111004.html
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この本の最大の収穫は、小説家としてのアンヌ・ヴィアゼムスキーの発見でした。誰か『ひと握りの人々』を翻訳してくれないかなあ。
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ゴダールをめぐるミューズたちを中心に展開されるゴダール論。 ジーン・セバーグとアンナ・カリーナの章の冒頭に、岡崎京子のイラストが使われている。 あとがきに、岡崎京子への献辞が、述べられているのが切ない。 正直な話、ゴダールの映画は、ほぼ半分くらい寝て観ているので、ストーリーのダ...
ゴダールをめぐるミューズたちを中心に展開されるゴダール論。 ジーン・セバーグとアンナ・カリーナの章の冒頭に、岡崎京子のイラストが使われている。 あとがきに、岡崎京子への献辞が、述べられているのが切ない。 正直な話、ゴダールの映画は、ほぼ半分くらい寝て観ているので、ストーリーのダイジェストを読むと、「あぁ、あれはそういう映画だったのかと」理解できるのはありがたい。『アルファビル』とか『女と男のいる舗道』とか。 著者は、近年のゴダールの作品に高い評価を与えているが、必ずしも映画に政治性や批評性を求めていない、自分のような怠惰な映画ファンには、なぜ敷居が高いのかも理解できた。映画に「セックスと政治」、「家事と労働」、「子供と高齢者」のような主題について、深い洞察や啓発は求めてないので。
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