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iCloudとクラウドメディアの夜明け の商品レビュー

3.3

36件のお客様レビュー

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2020/09/21

印象に残ったのは下記2点の議論 ・こちら側、あちら側(体制側)の議論  ソニーのブランドはもともと「こちら側」のブランドとして確立していたが  オープンMGを境に「あちら側」のブランドに。  →所有権をわたすデジタル配信、クラウドメディアの時代では、   信頼できるブランドかどう...

印象に残ったのは下記2点の議論 ・こちら側、あちら側(体制側)の議論  ソニーのブランドはもともと「こちら側」のブランドとして確立していたが  オープンMGを境に「あちら側」のブランドに。  →所有権をわたすデジタル配信、クラウドメディアの時代では、   信頼できるブランドかどうかが重要。あちら側のブランドでは成功は難しい。 ・クラウドとデジタルロッカーの違い  クラウド=デジタルロッカーではない。利用者IDを元にした使用権をベースに  メディアの流通が変化していく。  →モノからサービスへの変化、メディアを手始めに他の分野へも拡大するだろう。   そんな時代を先取りすることができるか。。。 #iCloudはこの本の本質ではないような。。。

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2013/11/19

すべてのデジタルコンテンツはクラウドへ向かう、その時の新しいビジネスの潮流が生まれる。 映画でも音楽でもいい、あるコンテンツを購入したら、”買った本人である”ことを証明するしるしを持つだけで、あとは本人確認さえできれば、どの機器でも楽しめる。こうした考え方は、いずれデジタル配信...

すべてのデジタルコンテンツはクラウドへ向かう、その時の新しいビジネスの潮流が生まれる。 映画でも音楽でもいい、あるコンテンツを購入したら、”買った本人である”ことを証明するしるしを持つだけで、あとは本人確認さえできれば、どの機器でも楽しめる。こうした考え方は、いずれデジタル配信における運用ルールの主流になっていくだろう。 

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2013/06/17

アップルの「iCloud」とソニーの「キュリオシティ」を比べて、今後のクラウドメディアの動向を占う一冊。 紹介と分析に留まってて、その後の動向までは今一つ踏み込めていない感が。

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2013/01/03

クラウドメディアによって何が変わるのか? →パソコンをハブとして使う時代からクラウドをハブとして使う時代へ 利用者のIDと販売するコンテンツを結びつけるというダウンロードからレプリケーション、複製という概念 デジタル化された価値がクラウドメディア化されることで従来の枠組みを超え...

クラウドメディアによって何が変わるのか? →パソコンをハブとして使う時代からクラウドをハブとして使う時代へ 利用者のIDと販売するコンテンツを結びつけるというダウンロードからレプリケーション、複製という概念 デジタル化された価値がクラウドメディア化されることで従来の枠組みを超えたバリューチェーンを生み出すことができる

Posted byブクログ

2012/11/14

媒体がCDやDVDなど物理的なモノから、クラウドという仮想的なモノへ変わることでコンテンツによりフォーカスが当たり、ユーザ、製作者、流通者などコンテンツに関わる全ての人にとって、その所有や利用の仕方が変わる

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2012/11/06

iPod touchを購入して、iCloudを使うようになったので読んでみた。 けれども、使い方について書いているわけでもなく、iCloudとソニーのQriocity(キュリオシティ)を中心としたクラウドについての本だった。 まあ、今後の映像配信サービスがどうクラウドを活用してい...

iPod touchを購入して、iCloudを使うようになったので読んでみた。 けれども、使い方について書いているわけでもなく、iCloudとソニーのQriocity(キュリオシティ)を中心としたクラウドについての本だった。 まあ、今後の映像配信サービスがどうクラウドを活用していくかは気になるところ。

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2012/11/05

iCloudのすばらしさや活用方法を期待している人にはちょっと物足りない内容というか、ジャンルが違う内容です。私は前者だったので期待はずれ。

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2012/10/28

フリージャーナリストで、多数のメディアで活躍する著者である本田雅一の書籍。 本の題名から、アップルの戦略に関しての説明かと思ったら、まずソニーが過去に行ってきた戦略の説明から始まっている。 今、アップルが行っているビジネスモデルは実はソニーが始めたコンセプトに近い事、そそて日本独...

フリージャーナリストで、多数のメディアで活躍する著者である本田雅一の書籍。 本の題名から、アップルの戦略に関しての説明かと思ったら、まずソニーが過去に行ってきた戦略の説明から始まっている。 今、アップルが行っているビジネスモデルは実はソニーが始めたコンセプトに近い事、そそて日本独自のしがらみから事業化が停滞している間に、アップルがユーザー視点で改良したビジネスモデルで成功している事実に関しての説明からはじまっている。 そしてソニーが再度、世界を席巻する可能性について述べている。 確かに、ソニーがネットワークを中心とした製品を発表した事を思いだす。 さらに昔、20年以上前、スマートフォンの原型となるような、電話機能に加え、スケジュール、電話帳管理の出来、記憶が曖昧だけどメールも出来る端末をドコモが開発していた事を思い出しました。 実は、モニターに当選し、しばらく使用した事が有ります。今のスマホの、厚みが3倍、面積が1.5倍程度あった記憶が有りますが、コンセプトとしては同じでした。 当時の日本企業の企画力、着目点は世界第一線を進んでいたのだと実感します。 それがいつの間にか海外勢に逆転され今に至っている理由を明確に説明している。そして再逆転の可能性に付いても。。。 いつかまた日本企業が世界で中心的な役割をになえる時代がくる事に北が出来た本でした。

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2012/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

*寄付 ハリウッド ウルトラバイオレット(準備中) 運用ポリシー あなたが購入した映画なのだから、あなたが持っている機器全てで診る権利を上げましょう 情報はもはら光ディスクはメモリーカードなど物理的なメディアを介して搬送されるものではなくなりつつある 映画でも音楽でも、あるコンテンツを購入したら、”買った本人である”を証明する印をもつだけで、あとは本人確認さえできれば、どの機器でも楽しめる こうした考えはいずれデジタル配信におけるコンテンツ運用ルールの主流になっていくであろう ps3 linuxをインストールできる仕様がセキュリティホールとなった

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2012/03/31

小飼弾さんに勧められ、読んでみました。結構知らないことがあって、勉強になりました。 中島聡さんのエントリー ・誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」 http://satoshi.blogs.com/life/2012/03/apple-son...

小飼弾さんに勧められ、読んでみました。結構知らないことがあって、勉強になりました。 中島聡さんのエントリー ・誰も言いたがらない「Sony が Apple になれなかった本当の理由」 http://satoshi.blogs.com/life/2012/03/apple-sony.html に対し、小飼弾さんが「それは設問が間違っている」というエントリー ・実は誰もが知っている「AppleがSonyになれた本当の理由」 http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51778300.html で応酬した中で紹介している本です。 中島聡さんは「未だに終身雇用制の呪縛に縛られている」のを理由とし、日本の雇用制度を問題視しています。小飼弾さんは「HPもDellもNokiaも、MicrosoftやGoogleですらAppleになれなかった理由が説明できない」と反論しています。正しい設問はこうだ、と。 「なぜ今のAppleはかつてのSonyになり、そして今のSonyはかつてのAppleになってしまったのか。」 この小飼弾さんの問い掛けに、1つの解を示している本だと思います。 [続き] http://wildhawkfield.blogspot.jp/2012/03/icloud.html

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