あの頃ペニー・レインと の商品レビュー

キャメロン・クロウ(著者),岡山徹(著者)

2012/03/30

バックミュージック含め、
ロック好きにはたまりませんでした
思い描いているバンド像がそのまま映画になったような

ロックバンドの取材という刺激的なものとは対照的な
ペニーとウィリアムの純粋な関係
若さゆえの、あの特有の何とも言えない気持ち

まさに青春！
ラストシーンは、ふふっとなる感じ

2011/10/24

キャメロン・クロウ監督の実話を基にした映画。

バンドリーダーのラッセル、ファンのペニー、そして「ローリング・ストーン」誌の記者である15才のウィリアム。

ブレイク間近のバンドのツアーは刺激に満ち溢れている。
その瞬間瞬間を目一杯生きている表情が、印象的。
特にペニーとウィリアムの柔らかい笑顔は無垢で儚く、ずっと見つめていたい気にさせられる。

旅の終わりと同時に、失うものがある。
しかし、彼らは振り返らない。目を輝かして、新たなステージへ。

切なさを愛に包み込んだ、ロックな映画である。

2009/10/04

ある日ひょんな事からバンドのジャーナリストになるようになった男の子と其れを取り巻く登場人物の話。
バンドのファンと肉体関係になったり身内で問題が発生したり。。。
其れを追っていく独りの少年、ウィリアム。
彼はファンの一人ペニー･レインと出会い、様々な経験をしながら自分の仕事を全うしようとする。
少年の冒険心強い心と未だ大人への一歩を踏み出せずにいる所が歯がゆい感じ。
だがまたその様な青春染みた所が面白い。

監督・製作・脚本: キャメロン・クロウ
キャスト:
Russell Hammond(ラッセル・ハモンド):BILLY CRUDUP(ビリー・クラダップ)
Elaine(エレイン (ウィリアムの母親)):FRANCES McDORMAND(フランシス・マクドーマンド)
Penny Lane(ペニー・レイン):KATE HUDSON(ケイト・ハドソン)
Polexia(ポレクシア):ANNA PAQUIN(アンナ・パキン)

音楽も多彩に使用されている。
\"America\" Simon & Garfunkel
\"Sparks\" The Who
\"It Wouldn\'t Have Made Any Difference\" Todd Rundgren
\"I\'ve Seen All Good People:Your Move\" Yes
\"Feel Flows\" The Beach Boys
\"Fever Dog\" Stillwater
\"Every Picture Tells A Story\" Rod Stewart
\"Mr. Farmer\" The Seeds
\"One Way Out\" The Allman Brothers Band
\"Simple Man\" Lynyrd Skynyrd
\"That\'s The Way\" Led Zeppelin
\"Tiny Dancer\" Elton John
\"Lucky Trumble\" Nancy Wilson
\"I\'m Waiting For The Man\" David Bowie
\"The Wind\" Cat Stevens
\"Slip Away\" Clarence Catter
\"Something In The Air\" Thunderclap Newman

2009/10/04

ドラッグ、ロックンロール、セックスが詰まったアメリカの70年代の淡い恋の物語☆
男の子が見てきゅんとなっちゃうんだろうなーって思っていたけど、女の私でももう十分に見入ってしまいました。
この映画を観たらだれだって「あの頃」のアメリカで青春時代を送りたくなるはず。

今やﾗﾌﾞｺﾒの定番女優に君臨しつつあるｹｲﾄﾊﾄﾞｿﾝを知ったのはこの映画から。

とにかく可愛い。

ジャンクな世界観にキュートすぎる登場人物が見逃せません！！