ペンギン、カフェをつくる の商品レビュー

三谷宏治【著】

2012/06/04

いろいろな視点から観察することがビジネスに必要なんだね。
自分である以上、視点を変えるのにも限界があるけれど、試してみたいです。

2012/01/11

新しい視点でモノゴトを捉え発想力を高めるためのヒントを記した
もの。なかなか面白かったです。
いろんな例えを盛り込みながら、解説＋物語で、楽しく読める内容
になってます。あっさり読めますが、なかなか奥深いです。

自分の存在価値とは、自分ならではの視点や発想や表現や行動が
あること。皆と同じ、（何も考えず）上から言われたとおり粛々と、
というのは、自分を殺しているのと同じな訳でして、仕事をする
とは、生きることの大切な一部であるのならば、仕事は自己の存在
を肯定し自己を表現するものであるべきです。ならば、そこには、
自分ならではの視点や解釈、発想が必要ですね。

2012/01/09

発想力の本。ストーリー仕立てを盛り込むあたりも現代的。
①常識離脱×（②非常識な視点+③異分野の深い学び+④言葉へのこだわり）

2011/11/14

とりあえず、著名で惹かれた本。
内容自体は、ペンギンがカフェを作ることを主軸としているわけではなく、
どうしたらビジネスに役立つ発想力が身につくか、ということであった。

発想力向上のメカニズムを著者はこのような構造で示す。
①常識離脱×（②非常識な視点+③異分野の深い学び+④言葉へのこだわり）

③異分野の深い学びでは、T型人間ではなく「π型人間」になることを推奨する。
例えば、材料学（仕事）と彫刻・陶芸（趣味）というふうに、
趣味レベルでも良いので縦棒を、専門性を二つ持ちましょう、ということ。
自分だったら、どうなるだろうと働く前に考えるきっかけになった。

④言葉へのこだわりでは、ひとつひとつの言葉の意味を考えることの
大切さが説かれていた。ルークがカフェの名前を考えるプロセスでは、
著者の言葉による発想力、転換力、応用力が際立っていた。

また、読書にはなくゲームにあるものとして、「選択性」
「プレイヤーによる意思決定」というものを挙げており、人間の成長に、
ゲームがどれだけ貢献できるのかが理解できなかったわたしには、
なるほどと思わせる内容だった。

人とは違う発想を持つ人間になりたい。

2011/11/05

タイトルからはわかりにくいけど、「発想力」を鍛えるビジネス本。
宮大工の話とか、印象に残るエピソードはあったけど、どうしてもこれでペンギン君のカフェが成功するとは思えないんだよなぁ・・・。

2011/10/18

発想法という点で従来にはない新感覚の本。最初はとっつきにくかったが、だんだん本書で言われていることの価値が分かってくる、良書。
★特記事項
●常識、知識の呪縛、統計のわな（平均とか）に注意する。
・自分が感じた違和感、非常識なこと、対象の歴史や進化、あまのじゃくな人からの意見、誰に対する何のためのものなのかといった切り口からせめていく。
「非常識な視点」
・宇宙人、外国人、子ども、他人の視点、タイムマシン、神の視点で。
・次はどうなるのかな、っと予測してみる。

●「驚き」の視点

●「言葉」の視点
・単語の意味を徹底的に調べつくす。
・外国語から発送する。
・類語辞典などを活用して。
本質を知り、かつそこから拡げていく。

2011/10/12

一応ビジネス書てか、自己啓発系です。かるーく読めるし、ペンギンが自分のカフェを作って行く過程を見るのは可愛くていい。
分かりやすいし、押し付けがましく無いのは好感触だが、入門書かなー。

2011/10/03

前書きと１章で読んでられない。合わない。

コンサル、他人事、理屈。
聞いたことあるノウハウ。つまらない。

2011/10/02

ビジネス発想力を鍛える本。宇宙人の視点、外国人の視点、タイムマシンの視点から見たらどうなるか？日本人は良くも悪くも横並びの視点を持ってしまっている。その横並びの視点が悪いわけではないが、時には変人と思われるような視点が、ジョーシキを覆すような発想になる。

2011/09/29

ちよっとわかりづらい点もあったけど、個人的にはタイムリーな本だった。手元において考える時に使いたい。