不安を希望に変える の商品レビュー
要するに扁桃体が暴走するのがいけないんだね。瞑想がいろいろな効果を持つことが分かりました。一番大事なメッセージは脳の可塑性ということでしょうか。
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脳が自動的に反応するというのは、なかなか自分での対応が難しい問題。ある意味、仕方ないと割り切れなければ、しんどいってことだ。結局、問題をしっかりと認識して、ポジティブな思考を心掛けて努力するしかないってことか。
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無意識の不安や恐怖が、脳のどの部位でどのように処理されているのか。それが、生物としての自己防衛にどう役立ってきたのか。そして相対的に安全な現代の日常において、副作用のように、なぜ人生のチャレンジや可能性を奪いがちなのか。セラピストとしての経験と臨床例を交え、科学的に「わかっていて...
無意識の不安や恐怖が、脳のどの部位でどのように処理されているのか。それが、生物としての自己防衛にどう役立ってきたのか。そして相対的に安全な現代の日常において、副作用のように、なぜ人生のチャレンジや可能性を奪いがちなのか。セラピストとしての経験と臨床例を交え、科学的に「わかっていても踏み出せない」「物事を思ったとおりに進められない」自分を欺く心の仕組みを解き明かす。また、恐れが下敷きにある状態である、偏見やトラウマを乗り越える方法論にも言及している。 著者はハーバードメディカルスクールのお医者さん。脳の働きによって翻弄される人々も、その仕組みを理解すれば行動を変え、生きやすくなることが可能なのだと説き、説得力がある。文章は、科学的なバックグラウンドがなくても理解可能な易しい言葉で、読みやすい。不安や恐怖は優先的に処理され、感情を伴い神経回路が強化される、関心を他に向けることで徐々に回路を書き換える、など感覚的にわかる内容が裏付けられていく感じで、おもしろく読める。
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著者は精神医学臨床の准教授ということもあり、脳が無意識に反応してしまう仕組みが専門的に書かれています。専門的だけど説明はわかりやすい。でも、脳の医学的な知識がない人が読むには、脳の構造がわかる絵や図があると、もっと読みやすいと思います。自己啓発書を医学的にわかりやすく説明した本と...
著者は精神医学臨床の准教授ということもあり、脳が無意識に反応してしまう仕組みが専門的に書かれています。専門的だけど説明はわかりやすい。でも、脳の医学的な知識がない人が読むには、脳の構造がわかる絵や図があると、もっと読みやすいと思います。自己啓発書を医学的にわかりやすく説明した本という印象です。じっくり読むといいと思います。
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脳科学の説明付の自己啓発本というところ。 考え方はなるほどと思うところも多いが、脳の扁桃体やニューロンなどに関する記述はちょっと難しい。 各章の説明の後に、どのように対策を取るべきかも記載されているが、何故か筆者は瞑想が好きなようだ。
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著者はハーバード・メディカル・スクールの准教授であり、外来患者への不安障害治療プログラムを実践中。本書では、そういった経験を通し、生物学的な知見をもとに不安を取り除き、成功へ導くための気づき・実践方法を示してくれている。 不安や恐怖は無意識・潜在意識が作るのではあるが、その源は脳...
著者はハーバード・メディカル・スクールの准教授であり、外来患者への不安障害治療プログラムを実践中。本書では、そういった経験を通し、生物学的な知見をもとに不安を取り除き、成功へ導くための気づき・実践方法を示してくれている。 不安や恐怖は無意識・潜在意識が作るのではあるが、その源は脳であり、何に対してどのように恐れているかということを客観的に分析し、その恐怖をやわらげ、受け止め、次なるステップへ向かうというのが王道のようである。 自分もいろいろな不安はあるが、本書にもあったが(鍵はついていないが)ノートに記すようにしている。書くことにより、感情の棚卸しと客観的な分析ができる。 分析の結果を自らの行動にフィードバックして、さらなる成長をのぞみたい。
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無意識の「不安」を知れば、人生は変えられる! 【本書の読みどころ】 ★「どうしても前に進めない」と思ったら……。 ★休暇中よりも、働いている時のほうが幸せに感じてしまうのはなぜ? ★タイガー・ウッズやダライ・ラマの集中力の源「ゾーン」を味方につけるには? ★「引き寄せの法則」を...
無意識の「不安」を知れば、人生は変えられる! 【本書の読みどころ】 ★「どうしても前に進めない」と思ったら……。 ★休暇中よりも、働いている時のほうが幸せに感じてしまうのはなぜ? ★タイガー・ウッズやダライ・ラマの集中力の源「ゾーン」を味方につけるには? ★「引き寄せの法則」を科学すると……。 ★不安や恐怖をコントロールするエクササイズとは? わたしたちが日々、なにげなく感じている「不安」や「怖れ」――これこそが、前向きで満ち足りた人生をはばむ真犯人だ。世界最高峰の医学校で活躍する精神科医が、みなを悩ますこのやっかい者の克服法をわかりやすく説き明かす。 みずからが接してきた患者たちのケースを取り上げ、いつもビクつく「扁桃体」の根深い影響など、脳科学の新発見を交えて「不安」の原因を解明。「瞑想」のススメからしつこいトラウマへの対処法まで、毎日実践できるエクササイズもくわしく伝授する。 仕事・恋愛・進路など、目のまえのあらゆる困難に負けず、ほんとうに幸せな人生をつかむ道が見えてくる!
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