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ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件 の商品レビュー

3.4

127件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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  3. 3つ

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2018/11/15

連続する放火殺人事件に挑む二人の刑事のお話。 所轄の刑事・代官山脩介とコンビを組むことになった本部の刑事・黒井マヤ。 彼女は警察庁次長の愛娘で、ホラー映画などオカルトをこよなく愛する変わり者。 焼き殺すことに固執した殺人は、悪意のバトンをリレーするかのように次々と発生...

連続する放火殺人事件に挑む二人の刑事のお話。 所轄の刑事・代官山脩介とコンビを組むことになった本部の刑事・黒井マヤ。 彼女は警察庁次長の愛娘で、ホラー映画などオカルトをこよなく愛する変わり者。 焼き殺すことに固執した殺人は、悪意のバトンをリレーするかのように次々と発生するが、今ひとつ被害者同士を結ぶ線が見えてこない。 マヤは一人推理を働かせ、本筋を見つけたようにも見えるが多くを語らない。 連続する殺人事件には、連鎖する因果が関係していた。 最初、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということで誰が得をするのか?と推理しながら読んでいたのですが、まんまと外された感じです。 オチもしっかり付いて、後味スッキリなんですが、どうしても「ドS」要素の必要性があったのかなぁと思ってしまいました。

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2017/03/19

2017/03/18読了。 謎解きの後で本当の謎解きがあるのが面白い所か。 キャラの立ち方は、うーん。ビミョーな。でも続編読んでもいいかなあ。

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2016/12/20

前にダヴィンチで見て、チェックしていたのだけど、ようやく読んだ。面白いし、オチはいい! ただ、とにかく大勢死ぬ。金田一少年か?被害者全員、モラルが良くないのが救い。 続編は読みたいけど、同じのを読み直すかって言われると、そうでもないかなぁ…

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2016/11/27

2016.11.27 読了 確か ドラマしてた? キャストが誰かも知らないレベルで なんとなく借りてみた。 前半は 謎だらけで 話がなかなか進まず じれったかったんですが、 半分以上たってから 話が動き出したら ザーッと読めました。 が、なんか 読後感はさっぱりよくなかっ...

2016.11.27 読了 確か ドラマしてた? キャストが誰かも知らないレベルで なんとなく借りてみた。 前半は 謎だらけで 話がなかなか進まず じれったかったんですが、 半分以上たってから 話が動き出したら ザーッと読めました。 が、なんか 読後感はさっぱりよくなかった。 だし、黒井マヤの人物像には 全く共感できず。

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2017/03/03

(内容) 「死体が見たいから、刑事になったに決まってるでしょ!」 『死亡フラグが立ちました!』の著者、待望のユーモア・ミステリ! 静岡県浜松市で、生きたまま次々と焼き殺されるという残虐な連続放火殺人事件が起こる。中部警察の代官山脩介らは、事件解決に奔走するが、その捜査本部に県...

(内容) 「死体が見たいから、刑事になったに決まってるでしょ!」 『死亡フラグが立ちました!』の著者、待望のユーモア・ミステリ! 静岡県浜松市で、生きたまま次々と焼き殺されるという残虐な連続放火殺人事件が起こる。中部警察の代官山脩介らは、事件解決に奔走するが、その捜査本部に県警から一人の女がやってきた。黒井マヤ、25歳、すこぶる美人。一瞬見ほれる脩介だったが、マヤは一筋縄ではいかないどんでもない女刑事だった!サディスティックでワガママ放題なマヤは、相棒になった修介を罵倒しまくり、殺人現場では「死体に萌える」ばかりで、本気で真犯人を見つけようとしない。さらに、事件の被害者は、元ヤクザ、詐欺師、OL、主婦、歯科医など様々で、何の共通点もなく、捜査は難航する。そんな中、脩介はマヤの奇行に振り回されながらも、被害者の間で受け渡される「悪意のバトン」の存在に気づくのだが――。傑作ユーモア・ミステリ!

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2016/05/19

そんなことしてたら、この世界を破壊しなくちゃいけなくなるよ。 つらい。とてもつらい。 なんの意味もなく人が死んでいく。 それを知りながら止めないというのは、好き嫌いがはっきり分かれる作品かもしれません。

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2015/12/11

ドラマの原作ですが、全く別物でしたね。 今作品の内容自体はドラマにもありましたが、まさにサブタイトルの通り。 一つの現象を起こす原因を突き詰めていくと…。 次々と人が殺されていき、殺されすぎじゃないかと思うほど。 それでもその過程を追っていく内容は面白かったと思います。 主人公の...

ドラマの原作ですが、全く別物でしたね。 今作品の内容自体はドラマにもありましたが、まさにサブタイトルの通り。 一つの現象を起こす原因を突き詰めていくと…。 次々と人が殺されていき、殺されすぎじゃないかと思うほど。 それでもその過程を追っていく内容は面白かったと思います。 主人公の黒井マヤは、多部ちゃんのイメージは全くないです。もちろん鞭の出番もなし。そしてドSというよりは変態。ホラーでグロ趣味。しかもツンデレ。あまりにもモラルに問題ありすぎて、よくドラマにしたなと思いましたが、ドラマのキャラが改ざんされて大人しめだったのは仕方がないかと思い直しました。 相棒だった代官山は、ドラマではアホ過ぎましたが、原作では少しマシ。でもイケメン。 ドラマは話題性が大事だけれど、できればアニメ好きの上司出してほしかったな。 作品自体は読みやすく、一気読みできるほど。 ドラマからの私には違和感なしですが、原作ファンとしてはどうだったんだろうと思いました。 あ、場所が浜松市というのも個人的にはツボ。ローカルすぎるかもしれないけれど、知っている場所が出てくるのは結構楽しかったです。

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2015/12/05

ドラマとは別物 事件を解決する気があるのか分からない主人公の推理を、相棒が推理するというちょっと変わった設定です 時系列がバラバラでやや思考を振り回されますが、ちゃんとつながるところは良くできています 時系列をあえて明確にしていないのでしょう 現実にこんな人間がいたらたまり...

ドラマとは別物 事件を解決する気があるのか分からない主人公の推理を、相棒が推理するというちょっと変わった設定です 時系列がバラバラでやや思考を振り回されますが、ちゃんとつながるところは良くできています 時系列をあえて明確にしていないのでしょう 現実にこんな人間がいたらたまりませんが、あくまでエンターテインメントとして

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2015/07/03

連続放火殺人事件の捜査が難航する中、次の被害者となる一定の法則が浮かび上がる。まるで悪意のバトンを渡すかのように、前被害者のストレスのはけ口となった人物が殺されているのだ。 美人だが高飛車な若い女上司と組まされた顔だけが取り柄(?)の『代官山』は、事件の真相に辿りつく事ができるの...

連続放火殺人事件の捜査が難航する中、次の被害者となる一定の法則が浮かび上がる。まるで悪意のバトンを渡すかのように、前被害者のストレスのはけ口となった人物が殺されているのだ。 美人だが高飛車な若い女上司と組まされた顔だけが取り柄(?)の『代官山』は、事件の真相に辿りつく事ができるのか? ぶっ飛び過ぎたキャラと、ウケを狙ったような文章はあまり好みではないけれど、謎解き自体は面白いと思う。 被害者が多いのに、読むのに間を空けてしまったので、今殺されたのが誰だか分からなくなってしまって困った。

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2015/05/16

多部ちゃんのドラマは1回見て見るのを止めたけど、どんな原作かと思って読んでみた。ワリと普通だったので、ちょっと意外でした。どSって云うより、ちと変態だね。続編もあるようだけど、文章がイマイチ好みでないので、パスだなあ・・・

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