アンナ先生の言語学入門 の商品レビュー
1965年に初版が出てから、未だに言語学の重要テキストと して読み継がれ様々な言語に翻訳されてきたこの本、言語学 の入門書として素晴らしいものであることは間違いない。 だが惜しいことに例文のほとんどが著者の母国語である ポーランド語で書かれているため、日本人が読むのは少し 厳しい...
1965年に初版が出てから、未だに言語学の重要テキストと して読み継がれ様々な言語に翻訳されてきたこの本、言語学 の入門書として素晴らしいものであることは間違いない。 だが惜しいことに例文のほとんどが著者の母国語である ポーランド語で書かれているため、日本人が読むのは少し 厳しい面があることも否めない。この本を原案にした日本語 版の言語学入門書を作る企画があっても良さそうな気がする な。
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2012/01/29読了。 言語学の入門書を探して、はじめに出会ったのがこの本。 読み始めてすぐ気づいて後悔したのが、本書の著者がポーランド人であり、内容はあくまでポーランド語をベースに書かれているということ。 ポーランド語にはまったく馴染みがないので、入門者としては読み進め...
2012/01/29読了。 言語学の入門書を探して、はじめに出会ったのがこの本。 読み始めてすぐ気づいて後悔したのが、本書の著者がポーランド人であり、内容はあくまでポーランド語をベースに書かれているということ。 ポーランド語にはまったく馴染みがないので、入門者としては読み進めるのが辛く感じることもあった(特に形態素に関する項目)。 言語学がやっていること/やろうとしていることを広く、浅く知ることができたが、本書の原典が1960年代出版と旧いので、最新の研究成果については、また別の本を読むことにする。
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