テンペスト(1) の商品レビュー

阿仁谷ユイジ(著者)

2012/05/10

女性しかいない世界に生まれた男性のお話。異端ながらのそれをどう受け止めるのか、そして自分に負わされるであろう運命にどう向かうのか。今後の展開が楽しみ。
またキャラも感情が溢れており、にたにたしながら読んでいます。また、絵の雰囲気は好み。話の雰囲気にも合っているのが尚更宵です。

2012/04/15

好きになった人が異性だったら？
今では当たり前と言われるソレが、当たり前じゃなくなった世界。

表情豊かなキャラと、阿仁谷ユイジにしか出せないエロい雰囲気に心を掴まれました。

2013/04/06

男性が絶滅してしまった世界に一人だけ男性として生まれてしまえば、それはとてもつらい境遇だろうな……。女性が絶滅したのではなく、男性が絶滅した、というところが重要だと思う。気になるので、続きも買ってきます。

2012/02/25

良くも悪くも同人誌っぽい漫画。こんな作品が商業誌で読めるとは。でも私は良い方の意味でとらえたい。続きが楽しみです。

2012/02/12

「女しか生まれなくなった世界に突然変異で現れた男」をまともに扱おうとしたら男の娘ものになるんだよなぁという当たり前のことに気がつかなかった。おもしろいぞこれ。

2012/10/07

この分類は何？
百合なのかノーマルなのか(笑)
ノーマルな組み合わせなのに本人たちがあえて百合を望む世界…歪んでる(´・ω・`)

でも切ない。
『好きな人に完璧に拒絶されたけど、その要因は排除できる。まだ間に合う』
と主人公が思ってて、絶望の中に光る希望がまだ小さくなくて眩しい。
どうなるのかなぁー。
姫はよゐ子だから幸せになって欲しい。

2011/10/28

表紙の倒錯的な雰囲気にひかれて購入。
男が絶滅した後の世界。女であることが当たり前の世界。
そこに"男"として産まれ落ちた姫の苦悩。そんな"彼女"をかつて愛し、"男"を憎む皇。
倒錯が裏返る感じが気持ちいい。

2011/09/29

　これはひさびさのヒット。なんかエロい。設定もSFでがっつりだけどなんだか雰囲気が怪しい感じに悶える。百合？　になるのかな。姫、かわいいよ、姫！　色気がぱない。ドSな感じの所長も素敵。ストーリー部分もディープだし、続きも読みます。SFや百合風味にぴんときたら。

2011/09/19

時は未来、とある要因で男性が絶滅してしまった世界の物語。主人公の姫は女だけの世界にたったひとり、男として生まれてきてしまいます。男性が絶滅してしまったはるか未来では、自分を男と意識するのはとても難しいし、女性同士の恋愛はとても普通の事になっているでしょうね…その他にもとても難しい事が出てきています。とても面白い題材だと思います。

2011/08/24

いきなり重い内容をどんと目の前につきつけられるような内容でした。
裏切ること、裏切られること、誤解すること、誤解されること、想うこと、想われること、嫌悪すること、嫌悪されること、生きること、種を残すこと、淘汰されること、女ということ、男ということ、人間のもつ可能性ということ、人間という個体の限界ということ、自分という存在を探し続けること…
そういったいろいろなことをさあひとつづつ考えていこうか、という印象を受けました。
これからどうなるのか続巻が楽しみです。