架空の球を追う の商品レビュー
さらりと読める爽やかな短編集。雰囲気として心に沁みるが、内容まで残りそうにないかも。。。ただ情景を頭に描かせる文章はなかなかのものです。
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ほとんどが女性の視点で何気ない日常が描かれた11の短篇。本当にひとつひとつは短いけどいろんな場面・場所が楽しめ面白いし、読んでて心地よい。一番好きなのは「パパイヤと五家宝」かな。あと、文庫の装丁デザインが爽やかでいい♪
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風に舞いあがるビニールシートよりも一話一話が短い短編集。 森絵都さんの短編集、個人的にものすごく好きです☆ ありふれた日常生活の中で見つけるふとしたものがテーマに感じました。 特にお気に入りは「銀座か、あるいは新宿か」「ハチの巣退治」「あの角を過ぎたころに」「彼らが失ったものと失...
風に舞いあがるビニールシートよりも一話一話が短い短編集。 森絵都さんの短編集、個人的にものすごく好きです☆ ありふれた日常生活の中で見つけるふとしたものがテーマに感じました。 特にお気に入りは「銀座か、あるいは新宿か」「ハチの巣退治」「あの角を過ぎたころに」「彼らが失ったものと失わなかったもの」です。 絶対にリピする一冊になりました!
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ドバイ@建設中、が一番記憶に残っている。ドバイ、クレーン、ベリーダンス…今の私と関係の近い物が多いからかな?上手く自分を隠しおおせたつもりで、実は相手に見破られている。そんなシーンに自分が重なってどきりとした。帯には思わず苦笑する〜的なことが書いてあったけど、苦笑どころかどきりと...
ドバイ@建設中、が一番記憶に残っている。ドバイ、クレーン、ベリーダンス…今の私と関係の近い物が多いからかな?上手く自分を隠しおおせたつもりで、実は相手に見破られている。そんなシーンに自分が重なってどきりとした。帯には思わず苦笑する〜的なことが書いてあったけど、苦笑どころかどきりとさせられっぱなしだった。誰にでも当て嵌まる、そんな瞬間が集められた小品集。苦笑するか、どきりとするかは、その時の自分次第ってことかな。
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