アウトギャップの無限試算 ソウルドロップ幻戯録 の商品レビュー
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ソウルドロップシリーズその6。 マジックのお話。マジックのネタが書いてあるような書いてないようななので、よくわからずに読む必要あり(読んでいてちょっと調べたくなる)。 今までのソウルドロップシリーズと同じであり、特に何か新しい展開があるわけでも無いのはちょっと残念。
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ネットに流れた手品の動画に映っていたペイパーカットの予告状は本物なのか。サーカム保険の二人は調査を開始するが、その手品師は不敵な言葉を残して姿を消す。彼の狙いはなにか。ペイパーカットは果たして来るのか、そして静観してあまり動かない伊佐の思惑は… 今回トリート先生という新キャラが登...
ネットに流れた手品の動画に映っていたペイパーカットの予告状は本物なのか。サーカム保険の二人は調査を開始するが、その手品師は不敵な言葉を残して姿を消す。彼の狙いはなにか。ペイパーカットは果たして来るのか、そして静観してあまり動かない伊佐の思惑は… 今回トリート先生という新キャラが登場。これも謎めいた人物で面白い。 しかし進展があったんだかないんだかわかりづらいシリーズで、もう少し刊行ペースを早めてほしいのだが。
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登場人物がいろんなシリーズにまたがって出てるもんだから、だんだん時間と相関関係が分からなくなりつつある…。 まぁ、それは措いといて。 いつも妙にアツい伊佐が、今回は何だかちょっと引き気味なのがずーっと引っかかりながら読み進めてたら、なるほどそう云うことなんですか。 と云うこ...
登場人物がいろんなシリーズにまたがって出てるもんだから、だんだん時間と相関関係が分からなくなりつつある…。 まぁ、それは措いといて。 いつも妙にアツい伊佐が、今回は何だかちょっと引き気味なのがずーっと引っかかりながら読み進めてたら、なるほどそう云うことなんですか。 と云うことは、そろそろこの物語は決着を迎えるのか?
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手品師にとって命以上に大切なものは当然トリックなんだろうなぁという単純な予想を斜め上に裏切っていつもの面白さだった。
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ペーパーカットシリーズ。まだまだ続くんだろうか。楽しみだけど毎回進展がないような。元々上遠野浩平は事件シリーズから読み始めたがその理由はイラストが女神転生シリーズの悪魔絵師金子一馬によるものだったから。見た目で選んでこれまで読んでるという。
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千条と会話がかみ合うトリート先生は結局何者だったんでしょうね。本物なんだろとは思うけど。あと、アメヤと伊佐が会話していたけれど、これで一歩話が進んだのかな。
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「空を飛ぶ」ということはどういうことなんだろう? 例えば、「地面から足が離れた状態」とした場合は、椅子に座って足を投げ出していても空を飛んでいることになる。 じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず無い状態」としたら、ジャンプしている時も空を飛んでいることになる。 ...
「空を飛ぶ」ということはどういうことなんだろう? 例えば、「地面から足が離れた状態」とした場合は、椅子に座って足を投げ出していても空を飛んでいることになる。 じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず無い状態」としたら、ジャンプしている時も空を飛んでいることになる。 じゃあ、「地面と肉体の接点が直接的・間接的を問わず一定時間以上無い状態」とした場合も、たかいところから落下している時も飛んでいることになる。 おそらく言葉を付け足して付け足して、厳密にしていけばそれっぽい定義が出来上がるのだろうけれど、もはやそれは多くの人が認識している「空を飛ぶ」こととは別な状態な気がする。なぜなら、空を飛ぶってことを多くの人はそこまで厳密に捉えていないからだ。 なんとなく空を飛んでいると思うから。そう、なんとなくだ。 その抽象的で曖昧な認知の隙間に付け込んでいるのがマジックなのだろう。 飛行機は空を飛ぶ。それに異議を唱える人はまずいない。みんな飛行機は空を飛ぶと思ってるから飛行機は空を飛ぶ。 だけど、じゃあマジシャンが空を飛ぶのはどうだろう? タネも仕掛けもある前提でやっているマジシャンがある日突然「私は空を飛べます。残念ながらこの能力にはタネも仕掛けもありません」と言って空を飛んだら? 他のどんな優秀なマジシャンや科学者もそのタネも仕掛けも見抜けず、もう認めるしかないとなった時、はたしてそれは本当に空を飛んでいると言えるのでしょうか? 真実を知るのは本人のみだけど、その本人が口を閉ざしてしまったら、もうそのマジシャンが空を飛んでいると認めるしかない。だって、全員にそう見えているから。 世界は認知の賜物だって言葉をどっかで聞いた覚えがあるが、これはまさにその通りなのかもしれない。天動説だって昔は真実だったわけで、みんながそうだって言えばそうなってしまう。怖ろしい。 本書を読んでそんなことを思ったのでした。ストーリーとかはガン無視。上遠野さんの本に限ってはあまりストーリーは大事じゃないと思ってる。
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相変わらず読んでいる最中に「いつブギーポップは出てくるのか?」 と思えてしまう。 まー、世界の敵にはなりえないのだろう(だから出てこない) 今回はマジシャンのお話。 今までとはちょっと展開が違う気がする。 状況が二転三転する感。 そして今までとちょっと変わったことが起こったり...
相変わらず読んでいる最中に「いつブギーポップは出てくるのか?」 と思えてしまう。 まー、世界の敵にはなりえないのだろう(だから出てこない) 今回はマジシャンのお話。 今までとはちょっと展開が違う気がする。 状況が二転三転する感。 そして今までとちょっと変わったことが起こったり。 どうにも今回はイマジネーターが思いだされる。 相変わらず著者の思考の回し方は面白いなーと。 最後の展開はこのシリーズの次回への伏線? それとも別シリーズへの伏線? まったく意味もないという考え方も出来るが。
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正直、ケムに巻かれた感じでいまひとつ良くわからなかった(^^; 今回珍しく死人が出なかったなー。 あと、トリート先生が意味深…今後もどこかで登場するのかしら?
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