契約(下) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
上下通しの感想 催眠を読み終わって、これは全部読みたい!と、Amazonやらで探している間他の本、しかもまたもや北欧ミステリを挟んでしまったせいで、えっと、ヨーナ・リンナ警部ってどんな感じだったっけ?となってしまった。 今回はすこし読みにくかった…とにかく登場人物がやたら多い。あと、文字面で男女がわからないのが地味に辛い。サーガは女性なのね。ディーサも。とするとディーサはリンナの恋人?あれ、そんな人前回いたっけ?前に戻る。みたいな。 話自体は面白くて、音楽が鍵になるシーンでは描写が美しかったり、謎の手がかりを紐解くあたりも丁寧で良かった。 ちなみにこの作品のエンディングが極めて散文的で、よくわからなかった。ビヴァリーは無事に帰還したの?ディーサは何を知った?ペーテル編の匂わせ?とか。 第1作が爆売れして、長いシリーズにできると自信を深めて伏線を詰め込んできたとしか思えない…手元に続編が最新まで揃ってる幸福を噛み締めて、さて次だ!やっほう。 …ただ、どうしても次作、交霊が手に入らずに下巻だけ定価の3倍で購入し、やむを得ず英語版を購入したので甚だ進みが不安ではあるんだけど。
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今回は前作よりさらに、アクションシーンがすごい。ちょっと描写が追い切れないほど。 全六作で、ヨーナの秘密も少しずつ明かされていくのかな…次以降も読んでいこう。
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前作ではポケモン。今作では東京カルテットと作者は日本が好きなのかな。 戦いのシーンの臨場感が素晴らしかった。 ビヴァリーの最後はそれでいいのかとモヤモヤ。。。
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平和活動家ペネロペの女性の命が狙われるが、間違えて殺されたのは妹。ペネロペは逃げる。戦略製品査察庁の長官が自殺する。この二つの事件の繋がりとは。 ヨーナ・リンナ警部シリーズ第二作。大きな悪が登場し、飽きさせない。誰が何のために起こしてる事件なのかは想像できるけれど、その真相にど...
平和活動家ペネロペの女性の命が狙われるが、間違えて殺されたのは妹。ペネロペは逃げる。戦略製品査察庁の長官が自殺する。この二つの事件の繋がりとは。 ヨーナ・リンナ警部シリーズ第二作。大きな悪が登場し、飽きさせない。誰が何のために起こしてる事件なのかは想像できるけれど、その真相にどうやって警部たちが迫るのか、なかなか読ませる。
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この作家の「睡眠」も面白かったけど こちらの方が 好みでした。 サバイバルゲームみたいな追っかけもあるし 音楽ネタも目新しいし 人物像も詳しく書けてる。 読後の悪くないのが やっぱり一番。
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スウェーデン国家警察ヨーナ・リンナ警部シリーズ第二弾。平和活動家の女性がクルージング中に命を狙われ、一緒に船に乗っていた妹が間違われて殺される。同じ頃別の場所で武器輸出担当の政府の長官の死体が発見される。二つの事件は繋がっていることが明らかになっていく。一枚の写真が鍵となりヨーナ...
スウェーデン国家警察ヨーナ・リンナ警部シリーズ第二弾。平和活動家の女性がクルージング中に命を狙われ、一緒に船に乗っていた妹が間違われて殺される。同じ頃別の場所で武器輸出担当の政府の長官の死体が発見される。二つの事件は繋がっていることが明らかになっていく。一枚の写真が鍵となりヨーナ警部が解明していく様子はお見事である。公安警察と国家警察が協力して捜査を進め、ヨーナ警部が認められていく様子もよかった。しかし、パガニーニにからむ音楽的要素を強く推しているが、全然なくてもいいし関係づける必要もなかったのではないかと思った。
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今回も読み応えあった! 前作よりも規模が大きくなって、その分終わり方が暗い。 本筋とは関係ない、省いてしまっても何の影響もない描写があって、でもそれが全く邪魔にならず、物語に深みを与えていると思う。 だからきっと、登場人物にも感情移入がし易い。 このシリーズは全八部...
今回も読み応えあった! 前作よりも規模が大きくなって、その分終わり方が暗い。 本筋とは関係ない、省いてしまっても何の影響もない描写があって、でもそれが全く邪魔にならず、物語に深みを与えていると思う。 だからきっと、登場人物にも感情移入がし易い。 このシリーズは全八部になる予定だそうで、残り六作もとても楽しみ。
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(上巻より) それにしても、 ヘリコプターが打ち落とされたり、 最高のバイオリニストになるはずの男が国連や査察庁長官として働くとか、 少女の病状が突然良くなったこととか突っ込みどころが多すぎ。 東京カルテットが実在したことにもびっくり。
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同じ作者・主人公でも、雰囲気が全く異なります。 前作はストーリーの特性上陰湿な進行でしたが、本作は王道に仕上がってます。 映画化を意識してか、主人公の洞察と推理展開がキッチリと描かれ、その展開もダイナミック。 妖精さん役の適任者いれば、観てみたいかも(笑)
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