少年SF短編集(藤子・F・不二雄大全集)(3) の商品レビュー
すごい。もう、なんて言えばいいんだか。絶滅の島すごい。よくあるストーリーを視点を変えて描くという実験。 宇宙からのオトシダマもすごくいい。単純だけど、心あたたまる。 ニューイヤー星調査行もいい。女の子が恋をしてなのか、分からないけど、そこから無理やり遺跡を偽造する。
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ブックオフで見つけて高かったが思わず購入。 藤子・F・不二雄先生の短編がたくさん収録されている。 センスの塊というか、本当に面白い話ばかりなのでぜひ見てほしい。 発想の自由さというのはこういうことなのかと思い知らされる。
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“「あれは?」 「小説。どう説明したらいいか……。 ようするにウソ話をもっともらしくつづったものだ。 文字というものを伝達手段として読み取っている。」 「ウソとわかっているのに読むのか。」 「理解を絶するやつらだよ、まったく。」”[P.60_征地球論] 「街がいた!!」 「征地...
“「あれは?」 「小説。どう説明したらいいか……。 ようするにウソ話をもっともらしくつづったものだ。 文字というものを伝達手段として読み取っている。」 「ウソとわかっているのに読むのか。」 「理解を絶するやつらだよ、まったく。」”[P.60_征地球論] 「街がいた!!」 「征地球論」 「かわい子くん」 「ニューイヤー星調査行」 「ぼくのロボット」 「ベソとこたつと宇宙船」 「コマーさる」 「絶滅の島(サイレント版)」 「絶滅の島(単行本版)」 「なくな!ゆうれい」 「ボクラ共和国」 「ぼくのオキちゃん」 「世界名作童話」 「宇宙からのオトシダマ」 「スーパーさん」 「アン子 大いに怒る」
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どの短編も味があって面白いけど、一番好きなのはやっぱり宇宙探検の話ですね。子供の頃はこういう良質の短編SFを漫画でも小説でもたくさん読んだような気がするんだけど、最近はストーリーよりもキャラに頼りすぎの気がしてきます。こういうアイディア重視の短編集最近ないなぁ
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本当に、この時代のマンガを読んで思うのは、内容が詰まってるよねぇ~ということです。 30ページぐらいの話とは思えない。もったいないと思うのは、わたしが、今のマンガに毒されすぎているからか? ドラえもんとか読んでても、深い話で、 「え、こんだけのページしかないの?」 とびっく...
本当に、この時代のマンガを読んで思うのは、内容が詰まってるよねぇ~ということです。 30ページぐらいの話とは思えない。もったいないと思うのは、わたしが、今のマンガに毒されすぎているからか? ドラえもんとか読んでても、深い話で、 「え、こんだけのページしかないの?」 とびっくりするのがあります。
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藤子・F・不二雄の真骨頂はSF短編ですね。それと、小さい頃から隠れ家・秘密の部屋に憧れていた。こたつの中に別世界への入り口があるというのは楽しい。
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征地球論、絶滅の島、オトシダマ、アン子大いに怒るが好き この少年SF短編3巻は文庫などには収録されていなかったものが多く収録されていてなかなか面白い ただどれも初期作品だから後期の作品に比べると多少子供向けに描かれてるように思える
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「征地球論」「コマーさる」「絶滅の島」などの名作が収録されている少年SFの3巻。 どれをとっても「少し不思議」な展開で面白いです。まだ読んだことがない方はぜひ読んでみてください。「少年SF」ですが、オトナが読んでもわくわくする作品ばかりです。
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街がいた!!(マンガ少年1980年4月号) 征地球論(マンガ少年1980年7月号) かわい子くん(マンガ少年1980年10月号) ニューイヤー星調査行(マンガ少年1981年2月号) ぼくのロボット(こどもの光1970年1月号) ベソとこたつと宇宙船(こどもの光1979年1月号別冊付録) コマーさる(こどもの光1979年8月号) 絶滅の島(サイレント版)(スターログ1980年8月号) 絶滅の島(てんとう虫コミックス1985年7月25日初版発行) なくな!ゆうれい(小学五年生1975年7月号) ボクラ共和国(小学五年生1975年8月号) ぼくのオキちゃん(小学四年生1975年11月号) 世界名作童話(小学四年生1975年12月号) 宇宙からのオトシダマ(宇宙からのおとし玉)(別冊コロコロコミック1983年1月1日号) アン子大いに怒る(赤毛のアン子改題)(週刊少女コミック1974年50号) スーパーさん(少女コミック1968年9月号)
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