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税と格差社会 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2012/11/01
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20120820~1027。いくら電車の中くらいしか読まないからって遅過ぎ(^_^;) 税と格差問題について、消費税に限らず所得税・相続税・地方税などまんべんなくまとめている。

Posted byブクログ

2012/01/24

格差社会の是正という観点から、税のあり方について考察した本。 法人税、所得税、消費税の性質も含めて解説されているのでわかりやすい。 ただ、税金について知識ゼロで読んでもピンとこないところが多いのでは。 何となくレベルで、所得税の計算方法とかは事前知識として必要と思った。 税は...

格差社会の是正という観点から、税のあり方について考察した本。 法人税、所得税、消費税の性質も含めて解説されているのでわかりやすい。 ただ、税金について知識ゼロで読んでもピンとこないところが多いのでは。 何となくレベルで、所得税の計算方法とかは事前知識として必要と思った。 税はどうあるべきか、というより、格差を埋めるにはどうあるべきか、と論じられているので、 税制のあるべき姿を探ろうとするにはちょっと片手落ちな本という印象。 でもそれは、私自身が、高所得から低所得者への再配分は税、社会福祉の基本だけど、本当にそれでいいのかと疑問に思うところがあるからかも…。

Posted byブクログ

2011/12/20

ちょっと難しいので理解できたかどうかは自信なし。 マクロからの切り口なので、日本の税収を満たすには、どこから捕ればいいのか、みたいな内容です。 財務省は、こんな風に考えているんだろうな。 これじゃ、損する人と得する人がたくさんでるわ。 ダークサイドに身を置いたら悲惨だね。

Posted byブクログ

2011/08/19

税が果たすべき役割を考える。 89年に消費税が導入された時も、国民に対する一つの大きな説得材料が“今後増大する社会保障財源の確保のため”ということであったが、結果として社会保障の経費が消費税収分、拡大しなかったという結果だった。 今後においては期待できるものなのかも不安である。 ...

税が果たすべき役割を考える。 89年に消費税が導入された時も、国民に対する一つの大きな説得材料が“今後増大する社会保障財源の確保のため”ということであったが、結果として社会保障の経費が消費税収分、拡大しなかったという結果だった。 今後においては期待できるものなのかも不安である。 税と社会保障の一体改革によって現代社会で取りざたされている格差に、どれだけ好影響をもたらすことができるかも関心が高まる。

Posted byブクログ