そそるマーケティング の商品レビュー
・頭の中に既にある情報=ストック ・外部から脳内に入ってくる情報=ニュース として、 ストックには、構造的によく把握されている場合と、断片的でしかない場合、 ニュースには、それに沿うような意味合いの同質性と、異質性のあるものがある。 それぞれを掛け合わせる。 ・なるほど会話(構造...
・頭の中に既にある情報=ストック ・外部から脳内に入ってくる情報=ニュース として、 ストックには、構造的によく把握されている場合と、断片的でしかない場合、 ニュースには、それに沿うような意味合いの同質性と、異質性のあるものがある。 それぞれを掛け合わせる。 ・なるほど会話(構造的なストック+同質性のあるニュース) ・ギャップ会話(構造的なストック+異質性のニュース) ・磁石会話(断片的なストック+同質性のあるニュース) 可視化することがカギ。 ・書き換え会話(断片的なストック+異質性のあるニュース) ●そそるつぼを押すには・ 高い関心を活用する、新しいネタで、違和感のあるネタで、分かりやすくすることで。
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特に理由もなく何となく買うことってあると思います。何となく買うとき、確かに脳内会話していると思います。本書では脳内会話を4つに分類し、脳内会話を発火させる方法や事例がわかりやすく挙げられています。マーケティング手法の一つとしておもしろいと思います。
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ヒトは脳内会話で動いていた。 そんな解釈で書かれています。 ヒトはどんな時に、どんな思いに、どんな情報にそそられるのか? それは脳の中での会話において、ヒトが動いているのです。 それをマーケティングしたら、いろんな広告手法において当てはまるものがいっぱい。 そんななるほど満...
ヒトは脳内会話で動いていた。 そんな解釈で書かれています。 ヒトはどんな時に、どんな思いに、どんな情報にそそられるのか? それは脳の中での会話において、ヒトが動いているのです。 それをマーケティングしたら、いろんな広告手法において当てはまるものがいっぱい。 そんななるほど満載の本であります。 いつもぼくらが考えてデザイン起こしていることを また別な視点で考えてみたらどうだろうか? という新たな発見のした本でもあります。 やっぱり、そそられなきゃ、興味ももたないし、手も取らないし、買おうとも思わないもんね。 でもそのそそり方はひとそれぞれだから、難しいのですけど。 ぼくもそそられるようなデザインができるようにがんばろ。
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話題を脳が受け取る際の情報処理に応じた、 メッセージクリエイティブの考え方を提案している。 入ってきた情報が自分の持っている知識に対し、「同質」か「異質」という軸と、その情報に関する知識が「構造的」か「断片的」かという軸の2つの軸によりマトリックスをくみ、 「同質」「構造」で...
話題を脳が受け取る際の情報処理に応じた、 メッセージクリエイティブの考え方を提案している。 入ってきた情報が自分の持っている知識に対し、「同質」か「異質」という軸と、その情報に関する知識が「構造的」か「断片的」かという軸の2つの軸によりマトリックスをくみ、 「同質」「構造」であれば、「なるほど会話」 「同質」「断片」であれば、「磁石会話」 「異質」「構造」であれば、「ギャップ会話」 「異質」「断片」であれば、「置き換え会話」 と定義している。 この構造を利用して、製品や販促などのメッセージを戦略的に組み立てることを提案している本。
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ある意味、今までの「広告本」とは一線を画す内容になっている。 より高い広告効果を上げる為に、 『脳内会話』 というキーワードに着目し、 その活用方法について解説している。 「脳内会話」をさせることで、 見た人の意識に入り込みやすくなり、 意図した広告効果を上げやすくなる...
ある意味、今までの「広告本」とは一線を画す内容になっている。 より高い広告効果を上げる為に、 『脳内会話』 というキーワードに着目し、 その活用方法について解説している。 「脳内会話」をさせることで、 見た人の意識に入り込みやすくなり、 意図した広告効果を上げやすくなる、らしい。 「脳内会話」を産み出すきっかけとして、4つのキーワードを上げている。 1.なるほど 2.ギャップ 3.磁石 4.書き換え たしかにそのとおり、だと思う。 ・・・・・・だが、【そもそも広告を目にしてもらうには?】 という点がまるまる抜け落ちている。 これだけ広告が氾濫している現代。 もはや特定の広告に注目させるのは難しいので 見てくれた人に最大限の効果を発揮しよう、という主旨なのかなぁ?? 広告の基本を学んで、さらにステップアップしたい人 向けの本なんだろうな。
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マーケティングって、買うという行動をどう後押しするか、という作業。ある程度興味を持つ人にはより魅力的なエピソードや、意表を突くエピソードを。イメージが今一ぼんやりしている人には明快なプレゼンを。興味のない人にはミーハー心をくすぐる。そして、日常から「ウケるネタ」をさがす...
マーケティングって、買うという行動をどう後押しするか、という作業。ある程度興味を持つ人にはより魅力的なエピソードや、意表を突くエピソードを。イメージが今一ぼんやりしている人には明快なプレゼンを。興味のない人にはミーハー心をくすぐる。そして、日常から「ウケるネタ」をさがすのだ。
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人がモノを買う時に脳内で起きる事象を感性工学という学問と広告という分野からアプローチしようという著作。感性工学の第一人者である、工学博士の椎塚教授のもと立ち上げた広告を生業とするグループの方々の研究成果発表の場としての著作でもある。仮説としてシステム思考を導入し、それに基づき買い...
人がモノを買う時に脳内で起きる事象を感性工学という学問と広告という分野からアプローチしようという著作。感性工学の第一人者である、工学博士の椎塚教授のもと立ち上げた広告を生業とするグループの方々の研究成果発表の場としての著作でもある。仮説としてシステム思考を導入し、それに基づき買い物行動を起こすヒトの脳内の会話が4つあることと定義し、それに当てはまる好例を事例とともに明らかにしている。メンターのインタビューも掲載されていて、とても読み応えのある内容。こうしたアカデミックでロジカルな著書は苦手分野ではあるが、今後突き詰めて考えてゆかなくてはならない思考法のヒントにもなると思われる。なんとなくこんな感じかな~というアウトラインをザックリ掴んでおいて、それを日々の取り組みに活かしてゆきたい。
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脳科学等のマーケティングへの活用は最近活性化してる、らしい。そんな分野に異常な興味を示し、手にした本がコレ。10年後、「ほらね、いった通りでしょ」と言ってきそうな本。
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