女子の幸福論 の商品レビュー

朝倉真弓【著】

2012/09/21

進研ゼミのマンガみたいなストーリーの、自己啓発がかった投資ガイド。ドルコスト平均法は昔上司に説明してもらった時にはよく意味がわからなかったが、これを読んですっきりして外為用の口座を作りました。下らないスイーツ小説仕立てにしなくても…と思いつつ参考書じゃ勉強する気になれない人向け。

2012/08/25

異なるキャリアを持つ3人の30歳女性が、あるバーにてお金について指導を受けたことをきっかけに、将来を見据えた「今」を見直していく物語。

「女性が若いうちに考えるべきこと、やるべきこと」を指南する本はよくあるが、これは具体的な女性像やストーリーをあてはめてお金のこと、人生のことについてわかりやすく説いている。アラサー女性が人生を見つめ直す物語と言うよりも、お金やキャリア形成の手引書としての側面が強い。しかしオネエなバーのマスターと3人の個性的な女性たちとともに、一つひとつ学んでいけるのがおもしろい。お金について理解が深まるのはもちろん、3人が悩みながらも人生の新たなステップへ歩みだす姿に触れて、自分の可能性を信じて前へ進もうという気になった。

2012/08/11

先日、某イベントのおみやげとしていただきました。

華やかな表紙にビビったアラサー男子の私、電車ではちょっと気兼ねがするので自宅で読みました(^▽^;)

内容は広く浅く、まっとうな投資ガイドだと思います。

アラサー女子3人を中心にしたストーリー仕立てになっていますが、現在の年金制度の概観や自分年金の必要性の解説から始まり、株式と債券のキャラクターの違い、分散、長期、積立投資の有効性の解説、ポートフォリオのリバランスなど、きっちり押さえるところを押さえている感じ。

単なるマネー本が見落としがちな、自分自身の人的資本の考え方も織り込まれていて、自身の労働力を含めた資産運用の概要を理解するにはもってこいじゃないでしょうか。

ただし、終盤にターゲットイヤー型の投資信託を活用するのがいい、という提案がされていますが、一般的にその手のパッケージ物は運用コストが割高だったりするので、ちょっとどうかなということで★３つにしておきます。

2012/07/31

大変読みやすかったです
アラサー世代の女性にはとても共感出来る内容で、女性の人生で一番大きな分岐点でのアドバイス的な存在ですね
読んで損は無いと思います

2012/07/22

はっきり言ってくだらない。何も小説仕立てにする必要なんてないんじゃないか？と思ったんですけど。一応最後までは読んだが、この程度の情報は２ページぐらい参考書みたいなもんで事足りて、あとはくだらない小説を読めばいいかな。

2012/07/10

作家と作家じゃない物書きの違いがよくわかった。
言いたいことは、ちゃんと「説明」されていたから、わかりやすいっちゃわかりやすいが、物語や表現が…。

2012/05/11

投資の勉強をしたくて手始めに、と思って読んだ本。
本格的に投資を始めるには入門書以前の内容。
それでも、ストーリーを追うだけで年金や株式・債券、投資信託など気になっていたことについて「そうか、そういうことなのか」とあっさり理解することができたので、読んでよかった。
やや後半に詰め込み過ぎた感は否めなかったけれど、投資は若いうちに始めた方がよいということや、その際、ドルコスト平均法を採用するとよい理由などは非常に分かりやすかった。
20代、30代の女性が若いうちから資産を増やしていくにはどのような方法がベストなのか、ということに標準を合わせて書かれているので、ターゲット層の女性にとっては読む価値があると思う。

「アラサー時代を適当にやり過ごすと、その後の人生に大きなしっぺ返しがやってくる」ということ、肝に銘じておこうと思う。

2012/04/20

女子の悩み、恋愛、お金、仕事・・・

お金について、参考になることたくさん！

『投資』とかよく分かんないけど、この本を読んですこーしだけ分かった・・・つもり。

やっぱ、将来のために多少はお金貯めておきたいしね。

女子は悩み多き生き物！！！

でも、情報を集めるのも得意な生き物だと思う！！

だから、いい情報を得て、自分のために使うのが賢い生き方！

自分の気持ちに素直に・・・、お金持ちじゃなくてもいいから、心が豊かに生きていけれればそれでいい。かな。

2012/02/29

そっか～と思いながら
やっぱりなかなか「投資」ってわからない・・・となってしまう。
せっかく読んだのだから
何とかしなくては！

2012/02/03

数年前に出た『できる女できた女できない女』に似た内容で、10月スタートの月９にも通じる。
バリキャリ営業ウーマン（男なし）、育児で仕事を辞めた専業主婦、仕事はそこそこだし結婚にも踏み切れないゆるキャリOL、と立場の違う3人の女性が、「何が女子の幸せなのか？」と人生設計に悩み試行錯誤するお話。

一見軽くバカバカしいが、マネープランを指南するマスターの話が分かりやすいので、そこだけでも読む価値ありだと思う。
いろいろな幸せの形があると思うけれど、無知ゆえに損しているのなら、そこは何とかしたいものだ。