どんな宗教でも救われるか の商品レビュー
近年、福音派陣営においても宗教間対話や宗教多元主義の問題を耳にするようになった。これらの問題は時代の要請でもあり、今後無視し続けることはできない課題であろう。しかし同時にキリスト教のアイデンティティーを根幹から問われる問題でもある。この本は、確固とした福音派の信仰に立ちつつ、救済...
近年、福音派陣営においても宗教間対話や宗教多元主義の問題を耳にするようになった。これらの問題は時代の要請でもあり、今後無視し続けることはできない課題であろう。しかし同時にキリスト教のアイデンティティーを根幹から問われる問題でもある。この本は、確固とした福音派の信仰に立ちつつ、救済論の視点から、伝統的な「救済における排他主義」を擁護する。クリスチャンは自らの信仰の土台を確認するための、そしてノンクリスチャンは正統的キリスト教の根本主張を確認するための、とても良い導入となるであろう。
Posted by
- 1
