聖書を語る の商品レビュー
他の人も書いているが、佐藤優氏の博学にはいつもながら驚かされる。 基本は理性的で博学な佐藤優氏を教師役、感性である意味で一番人間的な生き方をしているうさぎ氏が生徒役になって、生徒が感性で真実を解き明かし、理性の先生がその理論的な説明をする感じでしょうか? 内容は佐藤優氏の他の...
他の人も書いているが、佐藤優氏の博学にはいつもながら驚かされる。 基本は理性的で博学な佐藤優氏を教師役、感性である意味で一番人間的な生き方をしているうさぎ氏が生徒役になって、生徒が感性で真実を解き明かし、理性の先生がその理論的な説明をする感じでしょうか? 内容は佐藤優氏の他の対談に比べてやや読みやすいと思います。また内容も簡単に読めるのでその分はいいかな? しかしながら、異色の組み合わせは、同志社大ですれちがったり、共にクリスチャンだったり、人間傍目からではわからないものですね。 いろいろな意味で、面白かった。
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他の著書も何冊か読んでいるが佐藤 優さんの博覧強記っぷりには驚かされる。「1Q84」読んでないのでついていけない話があったのが残念。中村うさぎも只者ではないっす。
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中村うさぎの頭の回転が速いっ。キリスト教へのツッコミも「そうそう、そこなのよ」というのが多くて、個人的には、読んでてスッキリしたので、星4つ(基本的に生徒=うさぎ、先生=佐藤、なので、何か新しいものが生まれているとか、議論が深められているとかいうわけではない)彼女の著書、読んでみ...
中村うさぎの頭の回転が速いっ。キリスト教へのツッコミも「そうそう、そこなのよ」というのが多くて、個人的には、読んでてスッキリしたので、星4つ(基本的に生徒=うさぎ、先生=佐藤、なので、何か新しいものが生まれているとか、議論が深められているとかいうわけではない)彼女の著書、読んでみようかな~。
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同志社大卒の佐藤優さんと中村うさぎさんがキリスト教を通して聖書、村上春樹、サリンジャー、東日本大震災を語る対談集。 佐藤優さんの博学には今更ながらですが、さらにびっくり。 アントニオ猪木が人質開放でイラクに行った時の話、クロノスとカイロスも面白かったです。 500年以上も前の想像...
同志社大卒の佐藤優さんと中村うさぎさんがキリスト教を通して聖書、村上春樹、サリンジャー、東日本大震災を語る対談集。 佐藤優さんの博学には今更ながらですが、さらにびっくり。 アントニオ猪木が人質開放でイラクに行った時の話、クロノスとカイロスも面白かったです。 500年以上も前の想像力を持つことができるのは文学を通してだけというところが印象に残りました。
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何が一番すごいと思ったかといえば、佐藤優氏のその博学さ。何故こんなに、色々な事を知っているのかと、ただただ驚き。鈴木宗男さんのことで、佐藤氏のことを知りましたが、印象は悪かったですが、この本を読んでそれはなくなりました。
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異色の2人の対談。何とクリスチャン、そして大学繋がりという共通点。佐藤氏は「否定して否定して、それでも残るサムシング、それが宗教であり、神である」と。 立場は違うものの「神」の存在を希求して止まない2人の気持ちが伝わってくる。
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